昨日、3年生が退寮しました。
いよいよこの時期が来たんだな〜と、改めて感慨深い気持ちになりました。
親元を離れて生活したからこそ気づけたことがあり、親元に戻るからこそ改めて感じられる想いもある。
この経験が、これからの人生の大きな財産になっていくはずです。
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KYOTORY
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昨日はオフでしたが、私にとっては「目標設定シートを確認する日」でもあります。
朝から机に向かい、選手一人ひとりのシートに目を通していました。
人数が多いチームだからこそ、全員と同じ密度で向き合い続けることは簡単ではありません。
しかし、だからこそこの目標設定シートは、私たちにとって非常に大切なツールです。
12月に入ってから、パソコンの画面を大型モニターに変更しました。
これによって、目標設定シートの確認が格段に速くなり、そして何より圧倒的に見やすくなりました。
以前はスクロールしながら確認していたものが、
一つの画面で全体像が見えるようになり、作業のテンポが変わりました。
改めて実感したのは、
「時間効率を良くするために投資をすることは、結果的に大きな価値を生む」
ということです。
指導は、時間があればあるほど良い、という単純な話ではなく、
限られた時間の中で“どれだけ質を高められるか”が大切です。
その意味で、今回のモニター変更は、私の仕事の質を確実に底上げしてくれたと感じています。
シートを読んでいて一番感じたことは、
以前よりも
・目標に対して今の自分はどうだったのか
・課題は現状どうなのか
・次に何をすべきか
こういったことを書けている選手が増えてきた、ということです。
以前は、目標に書いたことと日々の振り返りが繋がらず、
正直なところ「ただ書いているだけ」になってしまっている選手も少なくありませんでした。
しかし、継続することで少しずつ
考えが整理されて、言葉にできるようになってきている
そう感じます。
私は指導の中で、ずっと大切にしていることがあります。
それは、
・頭の中で考えること
・イメージすること
・そして、それをアウトプットすること
この流れを止めない、ということです。
バスケットボールは、判断の連続です。
そして判断は、何も考えずに突然良くなるものではありません。
日々の振り返りで自分を整理し、
言葉にして、思考の質を高める。
その積み重ねが、試合のプレイに繋がっていくと思っています。
だからこそ、目標設定シートの文化は、これからも丁寧に育てていきたいと考えています。
シートを読んでいると、当然ですが全員が同じ状態ではありません。
着実に力をつけていて、自分でも成長を実感できている選手もいれば、
悩みや迷いを抱えながら必死に前に進もうとしている選手もいます。
もちろん、シートに書かれていることがすべてではありません。
ただ、こうして一人ひとりの文字を読むことで、
「今、どんな状態なのか」
「どんな気持ちで日々を過ごしているのか」
そういった部分が見えてくることがあります。
それは、日々の練習だけを見ていては気づけないことも多いです。
目標設定シートの確認は、本当に時間がかかります。
正直、簡単な作業ではありません。
しかし、私はこの時間がとても大事だと思っています。
人数が多いチームだからこそ、
どうしても全員に同じ密度で寄り添えないことがあります。
だからこそ、こうしたシートを有効活用して、
少しでも一人ひとりの“今”を把握したい。
指導者として、チームとして、
できる限りの準備をして向き合っていきたいと思っています。
最近のチームの様子を見ていると、
新チームが始まる前に危惧していたことが、少しずつ改善されてきています。
すぐに劇的に変わるわけではありません。
しかし、少しずつでも変化が見えてくると、
「この方向で間違っていなかった」
「積み重ねは力になる」
そう思うことができます。
ここからさらに、改善するだけではなく、
向上へと繋げていきたいと思います。
一方で、今年は本当にさまざまなトラブルがありました。
指導者人生の中でも、群を抜いて多かった一年だと言えます。
だからこそ、顧問間での情報共有を密にしながら、
チーム全体で支えていくことがこれまで以上に重要だと感じています。
特に今は、スタッフの中に若い顧問の先生が多く、
選手たちの心の変化に寄り添い、
時には指摘しながら対応してくれています。
私にとっては、このサポートが本当にありがたく、
チームとしての大きな支えになっています。
CS活動報告
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昨日の練習は、今週末に控える「決勝リーグ」に向けて、準備しておきたいことを一つずつ丁寧に確認しながら進めました。

やるべきことを“やったつもり”にせず、試合で本当に出せる状態まで持っていく。そういう意識を持って、集中して取り組む時間になりました。
先週、クラブチームの新人戦が終わり、ここからは「次のステージ」に入っていきます。
公式戦というのは、結果が全てではありますが、それ以上に“今のチームのリアル”がはっきりと出る大会でもあります。
試合を終えて感じたのは、課題はもちろん多い。
でもそれ以上に、「このチームは1年後、こうなっていける」と思える材料が確かにあったということです。
だからこそ、今は一度立ち止まり、これからのチームのビジョンを整理しました。
1年後、自分たちはどんなチームになっていたいのか。
どんな姿でコートに立っていたいのか。
どんな雰囲気の中で戦える集団になっていたいのか。
勝つために必要な技術や戦術だけでなく、
“勝てる空気”や“勝てる習慣”を持った集団になれるかどうか。
その部分を含めて、改めて頭の中を整理する時間になりました。
練習の途中で、選手たちには「1年後はこうなっている」といった具体的な完成像までは伝えていません。
ただ、練習の流れの中で、ざっくりと方向性を共有しながら進めました。
それでも今年は、例年よりも「1年後の姿」が自分の中で自然と浮かんできています。
これは指導者としての希望的観測ではなく、今回の新人戦の中で、選手たちが“イメージさせてくれた”部分があったからです。
試合の中で粘り続けた場面。
大事な局面で逃げずにぶつかりにいった瞬間。
まだ未熟なのに、それでも勝負を諦めなかった姿。
ああ、この経験を積んだ彼女たちは、1年後にもっと強くなれる。
そう思わせてくれたことが、本当に大きかったです。
そして、だからこそ今週末の決勝リーグが大事になります。
決勝リーグは、勝敗を決める場であると同時に、
「今のチームの現在地」をはっきりさせる場でもあります。
今、どれだけの力があるのか。
どこが通用して、どこがまだ足りないのか。
強い相手と戦った時に、自分たちの弱さがどんな形で露呈するのか。
勝ったとしても、負けたとしても、
ここでは必ず“現実”を突きつけられます。
そしてそれは、このチームを強くするために必要な材料になります。
さらに言えば、
1年後の理想の姿と、今週末の現在地。
この差がどれくらいあるのかを明確にできることが、何より重要です。
理想だけを語っても、そこに近づくことはできません。
現実だけを見ても、未来を変える力は生まれません。
理想と現実の差を理解して、そこを埋めるために“何をするか”を積み重ねること。
それが、成長するチームの条件だと思っています。
その意味で、今週末は「勝負」であり、
同時に「1年後に向けた本当のスタート」でもあります。
そして練習の中で、選手たちにはこう伝えました。
「できなくても仕方がない」ではなく、
『何が何でもやり抜く』姿勢を持ってほしい。
新人戦の時期は、まだ未熟です。
ミスも多い。迷いも出る。
でも、その中で“仕方がない”を選んでしまうと、成長のスピードは一気に落ちます。
できないなら、できるようにする。
負けたなら、勝てるようにする。
苦しいなら、苦しい中で踏ん張れるようにする。
それを当たり前にするチームになった時、
結果は後から必ずついてきます。
まずはマインドを整えること。
その上で、チームを強化していくこと。
この順番を大事にしながら、ここからの時間を積み重ねていきたいと思います。
今週末の決勝リーグは、
今の自分たちを知るための大切な舞台です。
そして、1年後の自分たちに繋がる第一歩です。
一戦一戦を大切に、
目の前の勝負に全力で向き合いながら、
このチームの未来を形にしていきます。











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