昨日は朝から夜まで、時間にしたら12時間ほどバスケットに打ち込んでいました。

これだけ長い間、体育館にいると疲れますが、それ以上に幸せを感じます。


KYOTORYもCSも、10月はチームが成熟する大切な月なので、私自身も倒れる寸前までチームに全力で関わりたいと思っています。

まぁ、仮に倒れてしまっても気にせずコートに立つつもりでいますが。笑

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KYOTORY
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昨日は、午前中にAチームの練習試合があり、Bチームは午前にU18リーグを行い、その後、午後から練習試合を行いました。

Aチームの練習試合を見ていると、トップリーグで勝ち切れない敗因がはっきりと見えてきました。

やはり、ルーズな部分が多く、基本的なことを徹底できていないと言えます。

これらの点は、これまでの練習や練習試合でも何度も伝えてきたことですが、トップリーグに出場することで、その課題がさらに明確になり、ようやくこれまで伝えてきたことの意味を理解し始めているように感じます。

ただ、「わかる」と「できる」は全く別の話で、昨日は「わかっているけれど、できていない」という状態でした。

しかし、トップリーグで戦ったからこそ、徹底する基準をさらに高めていかなければならないと選手たちも感じているはずです。

この機会をしっかり活かして、チーム力を向上させていきたいと思っています。


また、下級生に対しては「いつになったら台頭してくるのか?!」という話をしました。

例年ならば、夏から秋にかけて下級生が成長し始める時期ですが、今年はまだ戦力として期待できる兆しが見えていません。


そこで、「トップリーグに出場している他のチームでは下級生が主力となって戦っているのに対し、我々は下級生がまだ台頭してこない」と伝えました。

このままでは、他のチームは今年のうちに多くの経験を積んで、来年にはチームが成熟しますが、我々は十分な経験を積むことができずに新チームを迎えることになり、他のチームと大きな差が生じてしまう危機感があります。


3年生は、トップリーグで得た経験をこれからどれだけ本物にしていけるかが問われますし、下級生は本当にもっと力をつけていかなければならないと感じます。


Bチームの練習試合(U18リーグはアシスタントコーチが指揮を執りました)を見ていると、Aチームの下級生以上に力が不足していることが明確で、このままでは、4月に新入生が入ってきた際にチャンスを掴めないのではないかと危機感を抱いています。

もちろん、そのようにならないように選手たちには話をしていますが、さらに強い危機感を持って取り組んでほしいと思っています。

トップリーグに出場しているチームの中には、3年生がほとんど試合に出場せず、下級生が主力となっているチームもあります。

もちろん、バスケットは実力のある選手がコートに立つ競技ですので、それ自体は仕方のないことですが、私個人としては、やはり最上級生に頑張ってほしいという気持ちがあります。


KYOTORYも2年前、3年生が1名で他は下級生主体のチームで戦った経験がありますが、その際の指導者としての気持ちは「苦しかった」の一言に尽きます。

このような経験があるからこそ、下級生には今のうちにしっかりと力をつけてほしいと強く要求しています。


これを「怒られている」と捉えるのか、「本気で指導してもらっている」と捉えるかで、その後の成長が大きく変わります。

新チームが始まるまでに、下級生を本当になんとかしなければいけません。

この重要性がどれほどのものなのか、理解できているでしょうか??

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CS活動報告
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昨日は、U15のクラブチームと高校生と練習試合を行いました。

現在、公式戦を迎えるまでに「〇〇をしたら負けてしまう」という負ける要因を徹底的に取り除き、勝つ確率を確実に上げていけるように取り組んでいます。

これは、「イージーシュートを落とす」「リバウンドを取られてしまう」「ディフェンスで簡単にやられる」などが挙げられますが、もちろん、メンタル面での負ける要因を取り除くことも心がけています。

そういう意味で、昨日はある選手に対して「メンタル面の改善」を求める指導を行いました。


彼女は将来性のある選手ですが、現状ではメンタル面に課題があり、「公式戦が始まるまでに一度、痛い目に合わせたほうがいい」と考えていました。

なぜそう考えたかというと、公式戦で上手くいかなかったときに、このメンタルの未熟さが出てしまい、試合に負ける原因になりかねないからです。

そうなってしまって、彼女に責任を負わせるようなことは絶対にしたくありません。

だからこそ今、このタイミングで厳しく指導し、メンタル面の弱さを克服してほしいと考えています。

なにより、彼女の将来を考えると、中学生の時期にこのような弱さを取り除いておかなければ、高いレベルでバスケットを戦うことはできません。


以前からこの未熟さを、いつ、どのタイミングで指摘しようかと様子を伺っていましたが、公式戦のことを考えると「今しかない」と判断し、ここぞとばかりに心から成長を願って厳しく指導しました。


下級生で試合に重要な影響を及ぼす選手だからこそ、厳しく指導する必要があると考えています。

下級生は試合で負けても次(来年)がありますが、3年生にとっては次などありません。

そのことを下級生には理解してもらう必要がありますし、そうした自覚が芽生えることで、プレイも格段に深みが増していくでしょう。


昨日は、かなり厳しく指導しましたが、きっとこの経験を今後の成長に繋げてくれると信じています。