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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、小学4年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

2023年10月

31 10月

当たり前と思った瞬間に「感謝の気持ち」がなくなる

今週は、「眠れない夜」を過ごすことになりそうな私です。

昨日、朝に「今週のタイムスケジュール」を作っていたのですが、「ここで◯◯をして、ここは◇◇をして、ここは...」と予定を入れていると、「ん?どこで寝るんだ!?」と、今週を乗り切るのが怖くなっちゃいました。笑

とは言え、ひと昔前なら一週間くらいなら毎晩2時間〜3時間の睡眠があれば問題ありませんでしたが、最近は「睡眠が命」となっているので、時間効率を求めて、なんとか睡眠時間を確保したいと思います。


昨日は、どうしても外せない用事があったため、「KYOTORY」も「CS」も練習をお休みさせていただきました。

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「人のせい」する前に感謝の気持ちを大切に!
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この1年から2年くらいの話になりますが、ひと昔前は、選手たちには「人に迷惑をかけたり、いい加減なことをしていたら、女子バスケットボール部の◯◯さんと、名前の前に"女子バスケットボール部"とつくんだぞ!」と話をしていました。

これは、もちろん、今も変わりませんので、選手たちには「組織に所属しているという自覚を持って行動しなさい」と伝えています。


それが、最近はSNSが普及したからか、「あの親の娘は...」といった内容の話をよく耳にするようになりました。

先日、私が耳にした内容は、あるチームの選手のことですが、保護者の方がチームの愚痴を別のチームの保護者の方に話をしていたようで、その話が巡りに巡って、「あの親の娘やからアイツは頑張らないんやで!」と、保護者が愚痴をこぼしていたことが結果として自分の娘を傷つけてしまうというという出来事でした。


最近は、どこのチームも「指導者批判」が絶えません。

きっと、誰一人として「批判されていない指導者」はいない時代になっていると思います。(悲しいな...)


先日もある保護者の方が指導者のことを「アイツは人間じゃない」と...


ある指導者は、「文句を言いそうな保護者の子どもには、改善を求めるような指導(選手と真剣に向き合うこと)はしない」と言われていました。

理由は、「子どもから保護者に正しく情報が伝わらなかったら、結果として自分が損をする」ということでした。

この指導者は何度も全国大会に出場している方ですが、以前は、選手一人一人のことを真剣に考えられていた方です。


先週の試合終わりに選手たちに「感謝の気持ちを持っているか?」と問いました。

理由は、「やってもらうことご当たり前」になっているのではないかと感じたからです。


何事も「当たり前」になると、そこに「感謝の気持ち」は芽生えなくなります。


KYOTORYのBチームの3年生は、毎日記入している目標設定シートに「遠征に連れて行ってもらえて感謝しています」「私をメンバーに入れてくれて本当に有難い」「試合前なのに私に指導してくださってありがとうございます」といった感謝が綴られています。(毎回泣きそうになります)

常に感謝の気持ちを持ち、自分自身と向き合い続けている彼女たちなので、チームメイトか暑い信頼を寄せています。

これは、バスケットが上手いということは関係なく、人として一目置かれているということです。


だから、彼女たちのことを純粋に応援したくなるんですよね。


一方で、「感謝の気持ち」が欠落していると、納得いかないことや不満が出てくると、指導者のせい、仲間のせい、親のせい、自分以外の人や環境のせい、にしてしまうようになってしまいます。


指導者なら「アイツらはアカン!」、保護者なら「あの先生はうちの子のことをわかっていくれていない」、選手なら「先生は自分のことを理解してくれていない」といった感じ。


指導者も保護者も選手たちも、みんなチームや子どもたちに良くなってもらいたいと思って多くの時間を費やして、それこそ色々なことを犠牲にして必死になって頑張っています。


だからこそ、それぞれが今置かれている立場や環境に「感謝」して、素敵な時間を過ごせたらいいですね。
30 10月

最後の瞬間に出くわせて幸せです!

昨日は、午前に「ウインターカップ予選 ブロック決勝」を戦ってから、学校に戻ってベンチメンバー意外の選手とCSで練習試合を行いました。

午後からのゲームは、2試合分ゲームができましたので良い時間を過ごすことができました。

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KYOTORY
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昨日のブロック決勝は、久御山高校と対戦して136対43で勝利し、「ベスト4」に進出しました。

これで今週末の決勝リーグに進むことができます。

今週は、決勝リーグに向けて良い準備を行って最高の結果をつかみ取れるように頑張りたいと思います。


昨日は、とても嬉しい出来事がありました。

それは、入学してからずーっとBチームでプレイしていた3年生を昨日の試合ではスタートメンバーに抜擢したところ、こちらの期待以上に結果を残してくれたことです。


昨日のチームはガードに1on1でキレる選手がいましたので、誰にマッチアップさせようかと考えていたら、Bチームの3年生の顔が浮かんできました。


なぜ、彼女の顔が浮かんできたかというと、「ディフェンスでチームに貢献する」と言って、これまでAチームに上がれなくても、試合に出れなくても、腐ることなく誰よりも努力を重ねてきた自分物だからです。

練習試合では限られたプレイタイムしか与えてやることができていませんでしたが、短い時間でもいつも爪痕を残しており、いつしか、純粋に「頑張ってもらい」と心から思える選手になっていました。

そのような選手ですので、急に試合に使っても自分の役割を全うしてくれるのではないかという思いになりました。


試合が始まると、チームとして徹底してもらいたいことを迷うことなく徹底してくれており、彼女があまりにも堂々とプレイしている姿を見て泣きそうになりました。

本当に感動したゾ!!!

これって本当に凄いことで、「自分が戦力としてコートに立つ」という強い意志を持って日々の練習に向き合っていないと、急にチャンスが巡ってきてもチビって、良い結果など残すことはできません。

どれどけチャンスが巡ってこなくても「自分はAチームに上がってディフェンスでチームに貢献する」と、自分自身を信じて誰よりも努力をしてきたからこそ、自分を見失わずにプレイすることができたと私は思っています。


私は、選手たちに、

「チャンスというのは、いつ、どこで巡ってくるのかわからないので、そのときのために準備をしておくことが大事」

と話をすることがあります。


彼女は、いつ、チャンスが巡ってくるかもわからない日のために、3年間も努力をし続けてきました。

そして、実際にチャンスを掴み取ったのです!

素晴らしい!!!


昨日、チャンスを掴み取って結果で証明した彼女は、今週からAチームでプレイしてもらいます。

今回、彼女が掴み取ったチャンスは、間違いなく、他の選手の希望にもなりました。


昨日は、心から嬉しい1日となりましたし、素敵な選手に出会えたことに心から感謝しています。

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CS活動報告
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昨日は、高校生と練習試合を行いました。

今週末から「全クラ予選」が始まりますので、昨日は1試合を通じてどのような戦いができるのかを確認したいと思いました。

試合の方は、終わってみれば2点負けとなりましたが、高校生の圧に屈せず、1試合を通じて崩れずに戦えたことは成長です。

この経験を土日のゲームに活かしてもらいたいと思います。


今年の3年生を見ていると、ここにきて大分安定感が出てきたように思います。


昨日は、府新人大会に向けた準備を踏まえて、下級生のゲームを行いましたが、こちらについては、もう少しやり込まないといけません。

下級生は、下級生なりに力をつけてきていますが、12月のクラブチームの予選のことを考えると、もっとチームらしく作り上げていかなければいけないと感じています。

こちらについては、まだ、1ヶ月ありますので、しっかりと指導していきたいと思います。

今年から新しい試合形式となる府新人大会となりますので、そこて結果を残せるように頑張らなければいけません。


さぁ、今週は忙しい週になりますが、全力を注ぎたいと思っています。
29 10月

自分たちがやらなければいけないことをやらないチームは京都の代表として全国の舞台に立つ資格がない

昨日から我々のウインターカップ予選が始まりました。

昨日は、試合会場で多くのCS出身者を見かけることができました。

ベスト16の試合会場で、CS出身者は、なんと...18人もいました。

凄いですね!!!

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KYOTORY
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昨日は、府立山城高校と対戦して、120対34で勝利し「ベスト8」に進出しました。

試合内容は、今週の「練習の甘さ」が至るところに出ていたと言われてもおかしくない内容でした。


厳しさのないディフェンスからスタートして、リバウンド・ルーズボールは一つのボールを何としてでも取りに行くという姿勢が見られません。


このウインターカップ予選で私が選手たちに対して絶対に譲らないと決めたことがあります。


それは、自分たちが意識すればできること(誰でもできること)をやらなければ今まで戦力として試合に使っていた選手であっても試合には使わないということです。

理由は、チームとして大切にしなければいけないことをルーズにしてまで勝ちたいとは思わないからです。

これは投げやりになっている訳ではありません。

自分たちがやらなければいけないことをやらないチームは京都の代表として全国の舞台に立つ資格はありません。


今のチームは「自分たちが大切にしなければいけないこと」を簡単にやらなくなってしまう甘さがあります。(無意識かもしれないが楽なほうに流れる傾向にある)


これをされると、一年の集大成である大切な大切なウインターカップが台無しになってしまいます。


よって、この点については厳しく対応すると決めています。

というような書き方をすると、厳しすぎると言われるかもしれませんが、私が言っていることは「ディフェンスでプレッシャーをかける」「ディフェンスで必要のない手を使わない(ファウルをしない)」「リバウンドに入る」「オフェンスでブレイクに走る」「ボールを持ったらリングにアタックする」といった誰もでもできることを言っているだけです。


昨日は、主力で得点を取ることを求められている選手がコート上で存在を消したようなプレイをしていただけでなく、リバウンドに全く入らない、ディフェンスリバウンドではヒットしないといったことがありましたので、後半は試合に使いませんでした。


10月に行われた「U18日清近畿ブロックリーグ」も前日の練習試合でディフェンスをルーズにしていた選手をスタートから外しましたが、大切な公式戦であっても、やるべきことをやらなければチャンスは与えません。


昨日、試合に使ってもらえなかった彼女は、この夏に急成長を遂げ、チームに欠かすことのできないプレイヤーになりました。

下級生の頃の彼女なら戦力として試合に使っていなかったので、存在を消してしまうようなプレイが見られても「人に頼らずに自分でリングにアタックしなさい」と叱られるだけでしたが、今はそのような立場ではありません。

今は、チームの大切な「得点源になっている選手」です。

だからこそ、自覚のないプレイをしていたら個人の問題だけでなくチームに迷惑をかけてしまう存在になっているということをしっかりと理解してもらわないといけません。


誰でもできることをルーズにするようなことがあれば、怒るというより、冷たい言い方になりますが、そこには感情を入れずに「ダメ」で終わりです。

理由は、「誰でもできること」をやらないという状況を放置しているとチームは一気に崩壊してしまうからです。(誰でもできることはやろうと思えばいつでもできる)

チームが成長するにはたゆまぬ努力が欠かせませんが崩れるのは本当に一瞬です。


本日は、「ベスト4」をかけて久御山高校と対戦します。

このゲームに勝たなければ決勝リーグに進出することができませんで本日のゲームは重要な試合となります。


本日は自分たちがやらなければいけないことを徹底した先に勝利を掴み取れるように頑張りたいと思います。
28 10月

一年を締めくくる大会が始まる

昨日は、午前中に「組織作りの勉強会」を行いました。

こちらは、着々と進んでいます。


今は、役割作り、目標設定、評価シートなど、大企業が行っているようなノウハウをバスケットボールチームに落とし込んでいけるように準備している段階です。

コンサルの方からは、「スポーツチームでこんなことをしているチームは他にないですよ!」と、ビックリされています。

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KYOTORY
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本日からウインターカップ予選が始まります。

今週は締りがないというか、覇気のない練習となりました。

昨日は、水曜日、木曜日に続き、3日続けて集中力を欠いた練習になっており、「途中でスイッチが入るかな?」と淡い期待を抱いて少し待ってみましたが、改善が見られなかったので練習を途中で終わることにしました。


結局、選手たちが「切り替えて頑張る」ということでしたので練習を再開して、その後は気持ちを入れて練習を行っていましたが、こういうチームがどこかで足元を救われてしまうという典型的なチームです。

練習が終わってからのミーティングでは、「今後このような練習をしたら、試合前であっても練習はやらない」と伝えて練習を終わりました。(今後のために基準を明確にすることにしました)


今週は不甲斐ない練習しかできませんでしたので、本日の試合は今まで以上に気持ちを込めてアップから取り組んでもらいたいと思っています。

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CS活動報告
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昨日は、来週末から始まる公式戦に向けて意識してもらいたいポイントを整理しながら練習を行いました。

練習を見ていると、大分、チームのスタイルが定着してきていると感じます。

また、ドライブとアウトサイドシュートのバランスも良くなってきていますし、合わせのプレイも増えてきています。

だからこそ、必要のないミスを減らして、「精度」を上げていけるように取り組んでいきたいと考えています。


あとは、「ディフェンスの強度」と「リバウンドの徹底」です。


本日は1日練習試合を行います。

本日と明日の練習試合を経て、来週の「全クラ予選」を迎えます。


ホント、いよいよですね!

さぁ、頑張るぞー!!!
27 10月

まだまだ甘い!もっと細部に至るまでこだわらないと!

昨日は、11月に「CSのスポンサー」になってくれそうな団体と一緒にお仕事をさせていただくことになっているので、そのための資料作りに多くの時間を費やしました。

「CSの活動」は地道な取り組みの連続です。

誰か、スポーンサーの作り方を教えてくれないかな...??

何事も一から始めると、何が正解かがわからないことばかります。

でも、こういう「模索する時間」はホント楽しみ時間です。

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KYOTORY
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今週はウインターカップ予選のための練習を行っています。

一昨日の練習は、「こんな練習をしてウインターカップ予選を迎えようとしているの?」というような内容でしたので、昨日は「一昨日の内容を踏まえてどんな練習にしてくれるのか」と楽しみに体育館に向かいました。

練習を終えた感想は、「まだまだ甘い」です。

対戦相手のことを考える前に、自分たちがやらなければいけないことが徹底できておらず、チームの未熟さを痛感しています。

ここを変えることができなければウインターカップ予選は厳しい戦いになります。


インターハイ予選は、自分たちが思い描いていた戦いができず、それが近畿大会にまで影響を及ぼしましたので、このウインターカップ予選は「どんなことがあってもブレずに戦い抜く」と決めています。

そのためには、自分たちがベストを尽くすことが一番大事だと考えています。


しかし、昨日も「ルーズになっているプレイ」がありましたので改善を求めました。

こういう部分は徹底的に排除していかなければ我々の望む結果を得ることができません。

試合前であってもダメなものはダメです。


明日からウインターカップ予選が始まりますので、本日は1時間ほど集中して体を動かした後はシューティングをして終わりたいと考えています。

まずは、今週末の2試合を勝ち抜いて来週末の決勝リーグ(3試合)に進めるように頑張ります。


とにかく、「勝てるだろう」という安易な考えはすべて取り除いて、目の前の試合に100%集中して戦い抜かなければいけません。


話は変わりますが、KYOTORYの男子は本日から大会が始まります。

男子の試合も気になります。

頑張れ!!!男バス!!!


今年も一緒にウインターカップに出場できるように女バスも頑張るぞー!!!
ギャラリー
  • KYOTORYのブログをしばらくお休みします
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  • 「これなら大丈夫!」という雰囲気が出てきました
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  • 何事も真摯に向き合える自分でありたい
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