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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、小学4年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

2023年07月

31 7月

バスケットを成熟させようと思うと「心の成長」は必要不可欠

昨日はKYOTORYの「オープンスクール」と「クラブ体験会」を開催しました。

学校説明会は満員御礼で途中で申し込みを締め切られてもらうほどで多くの中学生にご参加いただき心よりお礼申し上げます。

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ということで、急きょ、9月9日(土)にも「オープンスクール」を開催することになりました。

今回、ご参加できなかった方は、次回の「オープンスクール」にご参加いただきますようお願い申し上げます。

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KKYOTORY
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昨日は「クラブ体験会」を実施ました。

多くの方にご参加いただき感謝申し上げます。


昨日の「クラブ体験会」は、できるだけ選手たち手動で、本来練習している姿を感じてもらえたらと思って取り組みました。

普段、我々の練習は2時間という短い時間で密度の濃い練習を行っています。

昨日の体験会も2時間という枠でしたので、選手たちが「目配り」「気配り」「心配り」を大切に練習を行うことができれば、濃い時間を送ることができると思いました。


結果は選手たちは色々なところに気を配って練習を行おうとしていましたが、私がイメージしていた「クラブ体験会」とは少しかけ離れた練習になってしまいました。(もう少し経験が必要)


私が「思い描いていた練習」というのは、高校生が次の練習を頭に入れて、つぎに、どこに動いて、中学生がイメージしやすい声をかけて、中学生が迷いなく練習を進めていけている状態のことを言います。

練習に参加できない選手たちは練習をスムーズに進めることができるように事前に次のメニューを伝えたり、促したりして、チーム全体が笑顔で大きな声で練習を作り上げており、選手たちも自分自身のプレイを高めて、活気のある練習にしていきたいと考えています。


昨日は、練習をまわすことに精いっぱいになっており、まだまだこのレベルには到達していませんでした。

しかし、私が思い描いている練習は実際に行うことは可能です。(過去には普通にやっていたので)



例えば、練習中に「声を出す」ということにひとつにしても、様々な声があります。

「ファイト!」というかけ声から始まり、「〇〇に動いて!」というプレイの声、それから、選手の技術レベルや精神状態まで把握したうえで、「今のでいいよ!私がカバーするからもっと思い切ってやって!」というような一緒にプレイしているメンバーが安心してプレイできるような声かけです。


「ただ声を出す」のは初級、「プレイの声」は中級、「チームに安心感を届けることのできる声」は上級と私は位置づけています。


余裕のない選手は、とにかく、「ファイト!」だけでも構いません。

声を出しながら、他の選手たちがどのような声かけをしているのかを勉強して、中級→上級へとステップアップしていけるように成長してもらいたいと思っています。

少し余裕が出来てきたら「プレイの声」をかけることができるようになりますが、上級レベルの「チームに安心感を届ける声」は人間的成長が求められます。


そして、最上級は必然的にバスケットに没頭できるような空気感がチーム全体に出ている状態を指します。

このレベルに到達しているときは「チームが成熟している」ときです。


声かけのレベルが向上していけば、よりバスケットに集中できる環境を作ることができますし、選手たちの声かけの質を確認することでチームの成熟具合を把握することができます。


それから、このレベルが上がれば上がるほど、ディフェンスで簡単にノーマークのシュートチャンスを作られることがなくなってくるのです。

よく「気の利く選手が多いとディフェンスに厚みがでる」と言われるのはこのような理由からです。

また、オフェンスではプレイが停滞することも少なくなりますし、バスケットはただプレイを追求するだけでなく、心の成長が欠かせないスポーツです。


昨日の「クラブ体験会」は、選手たちの姿を見ながら、チームの現在地を確認することができました。

我々が高いレベルを目指そうと思うと、「心の成長」は欠かせません。


本日もクラブチームが練習に参加してくれます。

昨日の経験を踏まえて、本日の練習に活かしてもらいたいと思います。
30 7月

判断軸は「本気で打ち込みたい選手が本気で打ち込めているかどうか」

昨日は、KYOTORY、CS、そして、他府県のクラブチームの3チームで練習試合を行いました。

そして、練習試合が終わってからKYOTORYとCSの合同練習を行いました。

練習試合で見えた課題を合同練習で確認することにしました。

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KYOTORY
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今はこれまで出場機会の少なかったメンバーが経験を積める機会がたくさんあります。

よって、この機会を使ってひと回りもふた回りも成長してもらいたいと思っています。


そんな中、ゲームで見えた課題をその後の練習で確認しましたが、まだまだペースが掴めておらず、引き続き、練習が必要だと感じました。


練習試合では、オフェンスの展開やボールプッシュに多くの課題を残しました。

プレイの展開が遅いと、ディフェンスからすると「守りやすいオフェンス」になり、結果として自分たちが「攻めにくいオフェンス」となります。

こちらについては、これから練習を重ねていけば改善していけると思っています。


昨日の練習試合で、私が一番気になったのは、やはり、「リバウンドボール」や「ルーズボール」の甘さです。

こちらについては、以前より、最重要課題の1つとして掲げていますので、本当に強く意識して変えていかなければいけません。

「徹底することを徹底する」



本日は、「学校説明会」「クラブ体験会」を実施します。

「クラブ体験会」ではいつも通りの練習を行って、しっかりとKYOTORYを感じていもらいたいと思っています。

どんな「クラブ体験会」になるのか楽しみです。

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CS活動報告
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昨日は、これまで取り組んできたことがどれくらいできるのかということを確認しようと思いましたが、その前にCSの現状を物語っている出来事がありましたので、そちらを先に対応することにしました。

それは、以前より「バスケットボールに取り組む前に人として成長していかなければいけない」と伝えていた選手が、自覚しないまま今日に至っていたということがわかりました。

これまで何度も多くの時間を割いて話をしてきたにも関わらず、改善が見られなかったので簡単に言えば「もういい加減にしなさい」ということです。

変わろうとして未熟なのと、変わる気がないというのは全く性質が異なりますので、変わる気がないということであるならば、厳しい言い方をしましたが、「ここではバスケットは続けてもらっては困る」と伝えました。


CSは、「本気で上手くなりたい選手が本気で打ち込む場所」です。

ここに上手いとか、上手くないということは関係なく、本気か、本気でないかが重要なのです。


私は、本気で上手くなりたい選手であるなら、どんなことであっても大切にしますが、その気がないのなら話は別です。


一昨日のブログで「叱られるときと、叱られないときの基準を明確にする」というテーマで記事を書きましたが、今回のケースは叱られるというより、CSで続けるか、続けないかを突きつけた形になりました。

ここをはっきりさせておかないと、CSの掲げている方向性がブレてしまいますし、チーム内で不協和音が生じてしまいますので本日は敢えて記事にしたいと思います。


これは「本気で上手くなりたい選手たちの環境を守るため」です。


CSの判断軸は、「本気で打ち込みたい選手が本気で打ち込めているかどうか」です。

この判断軸から外れているのなら、本気で打ち込みたい選手たちから不満が出てしまいますので、万が一、不適切だと判断した場合は「CSというビジョンを掲げたバス」から降りてもらいます。

私は、本気で上手くなりたいと思って頑張っている選手たちの気持ちを削ぐようなことはしたくありません。


私は、たとえ、良くない行動を取ってしまっても、心から反省して「成長」を望んで改心することができるのなら見捨てるということはしません。

なぜなら、人は失敗する生き物だからです。

失敗してもそれを活かることができれば人は変わることができるで、再出発できるチャンスも必要です。
(私は芸能人が不祥事を起こしたときに再起不能になるくらい叩き潰すようなあの最悪な風土は好みません)


しかし、変わる気がなければ、もちろん、CSではお断りさせてもらいます。


このことを前提に、引き続き、高みを目指して頑張っていきたいと思っています。
29 7月

叱られるときと、叱られないときの基準を明確にする

昨日は、CSの選手たちから誕生日のプレゼントをいただきました。

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ありがとうね!大事に使わせてもらいます!


昨日は、本日からの練習のために意図的に1時間ほど体を休めることにしました。

何度も言いますが、昨年の夏は本当にぶっ倒れる直前までバスケットに没頭していましたので、今年は体をコントロールしながら、昨年以上に濃い夏休みになるようにしていきたいと考えています。

よって、昨日は意図的に「何もしない」という時間を敢えて設けて疲労回復に努めました。


と思って、1時間ほど何もしない時間を作りましたが、気がつけばその後は本を読むのに夢中になっていました。笑

まぁ、少しでも体を休めることができて良かったです!

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CS活動報告
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昨日は、久しぶりにじっくり練習を行うことができました。

テーマは「オフェンスを作り込む」です。


今週に入ってからオフェンスを「1on1」「2on1」「2on0」「2on2」「3on3」といった形に分解して「5on5」につなげていけるように取り組んでいます。

そして、「合わせる位置」「スペーシング」「攻めどころ」を整理しながら効率の良いオフェンスを作り上げていきたいと考えています。

昨日は、そのイメージを持って体育館に足を運びました。


しかし、練習が始まると練習がダラけているというか、自分たちの課題を流しなら取り組んでいるように感じましたので、何度か指摘することにしました。

昨日の練習終わりに選手たちには伝えましたが、「誰でもできることを流すようなことをしたら注意を受けることになる」と、例えば、声を出さない、頑張らない、諦める、逃げる、それから、自分たちのできることをルーズにする、といったことで叱られないことはありません。


先日行った練習試合でディフェンスリバウンドがルーズになって負けた試合がありましたが、こういうことも仕方がないでは終わらせたくありません。

これがシュートを打たれた後に、オフェンスにしっかりと体を当てにいっていたが、相手の方が上回っていてリバウンドを取られたなら理解はできますが、先日の練習試合は単にボールを眺めていてリバウンドを取られて得点を決められました。

このようなケースは間違いなく指摘を受けることになります。


一方で、「チャレンジしたり、向上心を持って取り組んだ先のミスは厳しく叱られることはない」とも話をしました。

なぜなら、このようなミスは次につながるからです。


何がよくて、何がよくないのかということを基準だけははっきりさせておいて練習や練習試合を行いたいと思っています。


練習の基準は、今までに何度も伝えていますので昨日取り組んだ内容について触れますが、秋から始まる公式戦のことを考えると8月上旬くらいを目途に一定の成果が感じられるように作り上げていきたいと考えています。

よって、わからない、できない、ではなくしっかりと考えてやり込んでいけるように取り組みます。


本日は、練習試合を行いますが、本日は現状の力を把握できる機会にしたいと思っています。

さぁ、どんなゲームになるかな??
28 7月

連続性のあるモーションオフェンスを構築する

本日、45回目の誕生日を迎えました。

昨日、KYOTORYの選手たちに誕生日を祝ってもらいました。

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みんなからの心のこもったプレゼントや動画に感動しました。

本当にありがとうね!

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KYOTORY
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昨日は、「バスケットを深める」ということをテーマに取り組みました。

7月は、「イージーシュートを決めきる」「個人の脚力(ディフェンス)」「泥臭いリバウンド・ルーズボール」「ドライブの強さを出す」「インサイドの強化」という5つの項目を意識して取り組んでいますし、そのための「マインド」を作っています。

もうすぐ7月が終わりに、8月を迎えようとしていますので練習試合等も見据えて徐々に比重を「バスケットを深めていく」ことにも意識を向けていきます。


ただ、「7月のテーマ」はブレずに進めていきます。

こちらについては7月が終わったから終了という訳ではなく、ウインターカップ予選で成果を出せるようになるまで、しつこく訴えていきます。


昨日は、「オフェンスの原理/原則」に基づいてプレイの作り方を時間をかけて細かく指導しました。


8月は濃い濃い時間を過ごすことになりますので、じっくりと時間をかけてチームを強化していきます。

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CS活動報告
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昨日は、一昨日に確認した「2on1のプレイメイク」を活かして、2on2→3on3、そして、5on0をやり込みました。

今は、チームの約束事に従って順序立ててオフェンスを作り上げています。


できるだけわかりやすく選手たちが理解できるように伝えていきたいと考えています。


プレイの作り方は基本的には変わっていませんが、"攻めどころ"をより明確にして迷いなく連続性のあるオフェンスにしてきたいと思っていますので、昨日はかなりの時間を割いて5on0で動き方を確認することにしました。

オートマチックに動き続けることができるようになると、あとは、ディフェンスが崩れたら、1on1を仕掛けるか、オープンの選手にシュートを打たせるかです。


これから秋に行われる公式戦が始まるまでに、じっくりと作り込んでいきたいと思っています。

CSのスタイルは大きく変更することはありませんが、これまで以上に繋がりのあるオフェンスを落とし込んでいきます。


本日もじっくり取り組むぞー!!!
27 7月

幸せ〜な1日

昨日は、朝はKYOTORYのAチーム、昼はBチーム、夜はCSと合計9時間くらいバスケットを指導していました。

我ながらよく頑張りました。笑

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KYOTORY
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昨日は、Aチームはクラブチームとゲームを、Bチームは練習を行いました。

Aチームのゲームは、特別なことに取り組むというのではなく、「これまで取り組んできたことをどれだけできるのか?!」ということをテーマに取り組みました。

こちらのテーマについては、しばらくの間はこだわりを持って取り組んでいきたいと考えています。


昨日は、Bチームの指導に多くの時間を割きました。

普段の練習はAチームに指導することがどうしても多くなってしまうため、昨日はBチームの選手たちに普段伝えきれていないことをできるだけ丁寧に指導することにしました。

これは、「個人スキル」と「チームプレイ」共に指導しました。

特に、5アウトの組み立てを中心に取り組みました。

どのようなコンセプトで、どのようなことに意識してプレイを作ればいいのかをできるだけ丁寧に説明しながら行いました。


昨日の練習で基本的なプレイの作り方や動き方は伝えることができましたので、あとは、これからの練習で自分のものにしていけるようにしていくだけです。


本日の練習は、誰がプレイの整理を行って、昨日学んだことを活かしてプレイしてくれるのかが楽しみです。

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CS活動報告
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昨日は、「2on1のプレイメイク」をテーマに練習を行いました。

これは、1on1を仕掛けた後のかけ引きに課題があるからで、きちんと「メイク」できるように使っていきたいからです。

昨日はドライブからの合わせで、特に、我々が取り入れているオフェンスの一場面を抜粋して、分解練習として取り組みました。


具体的には、ハイエルボー(ツーガードポジション)からのドライブに対して、デッドローで合わせるというものです。

以前より、デッドローの合わせは女子選手には向かないかな?と思っていたのですが、色々試している中で、やはり、デッドローの合わせは有効という結論に至りましたので、早速、取り組むことにしました。

(男子選手は、デッドローからの合わせてアリウープダンクがありますよね)


本日は、昨日の合わせを意識してオフェンスを組み立てていけるように整理したいと思います。

さぁ、頑張るぞー!!!
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