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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、小学4年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

2023年03月

31 3月

「価値を提供できる人材 」になることが大事

強化練習試合2日目

昨日は、KYOTORYとCSと他の高校2校の合計4チームで練習試合を行いました。

たっぷり過ぎる1日で疲れたな〜。

でも、今日も頑張るぞー!!!

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KYOTORY
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昨日も多くの選手に多くの出場機会を作ることができた練習試合となりました。

この2日間で、3学年が揃った状況でゲームを行うとそれぞれがどのレベルにいるのかが見えてきました。

本日は、強化練習試合の最終日ですので、ここでこれからのチーム構成を考えていきたいと思っています。


チームを強化するときに私が大切にしたいことは「チームに価値を提供してくれる選手」を選ぶということです。


たまに言われるのですが「吉田はCS出身者ばかりを試合に使う」と。(こういうことを聞くと残念に思います)


もちろん、CS出身者にも頑張ってもらいたいという思いはありますが、主力としてコートに立つにふわさしい力がなければ主力としては使いません。


私が試合に使う選手は「試合に使う価値のある選手」です。

このような言い方をすると、良い表現にならないかもしれませんが、ビジネスの世界で必要とされる人材は「価値を提供できる人材」です。


教育現場は、「みんなで一緒に価値を分かち合う」というような風潮がありますが、ビジネスもスポーツの世界も「価値を提供できる人材 」でなければチャンスをものにできません。


例えば、営業の仕事をしていてめちゃくちゃ頑張っているが、全く影響成績が上がらない営業マンよりも、会社としては売り上げをしっかりと出してくれる営業マンのほうが評価されますよね。


ちょっと厳しい言い方になっていますが、この厳しい世界が「社会」であり、「スポーツの世界」です。


ということは、チャンスをものにしようと思うと「価値を提供できる人材」になればいいのです。


ちょっとおおげさな内容になりましたが、本日は私が選手選考をする際の基準を書かせてもらいました。

こういうことをはっきり書くと「冷たい人」というような捉え方をされますが、私はこういうことをはっきりと伝えれることも大切だと考えています。

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CS活動報告
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昨日は、「高校生に勝つ」ということテーマに過ごしました。

正月に行われた「全クラ」では3日目の戦い方に課題を残していましたので、昨日は高校に揉まれてタフさを作るということを念頭に置いてゲームを行いました。

結果として、「高校に勝つ」というのは1回だけでしたが、上手くいかなくても「粘り強く戦う」ということをチームに植え付けたいと思っていますので、点差が開いても戦う姿勢を持ってもらえるように指導しました。

昨日の午前は、少しずつ上手くいかないことが起こると気持ちが切れてしまうことがありました。

「気持ちが切れる」というのは、対戦相手の問題ではなく、自分の心の持ち方が問題になっていると感じていますので、この部分については改善できるように話をしました。

俗に言う「心が折れる」という状況は、「捉え方」によって大きく変わると思っています。

例えば、レイアップシュートを落として「アカン、もうシュートを打つのは怖い」と思うのか、それとも、「シュートの確率を上げるために何回も練習して確率を上げられるように取り組もう」と思うのでは、その後の行動が大きく変わります。

物事の「捉え方」はその人によって異なりますが、この「捉え方」が選手ののびしろに影響するのではないかと感じています。


本日も高校生と練習試合を行います。

この秋に開催される全国大会の予選に向けて、「タフ」に戦えるチームになるべく、粘り強く戦えるようことを要求しつつ、本日も1回でも高校生に勝てるように頑張りたいと思います。
30 3月

体力測定のフィードバックもプロチーム並み

昨日は、午前に一通りの仕事を終わらせて、午後からはKYOTORYの練習試合、夕方は体力測定のフィードバック、夜はCSの練習を行いました。

昨日も良い1日を送ることができました!


今年度も残すところあと2日です。

最後の最後まで良い時間を過ごすことができるように頑張りたいと思います。

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KYOTORY
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昨日から3日間、強化練習試合を行っています。

昨日の試合は遠征で主力としてコートに立っていた選手というより、これから主力になってもらいたい選手を中心にゲームを行いました。


ゲームの中で、意識させたかったことは「リバウンド」と「インサイドを使ったプレイ」です。

「リバウンド」については、まだまだ多くの課題を残していますので、チームに定着するまではしつこく言い続けていきます。(ここは妥協しない)

「インサイドを使ったプレイ」については、我々が強化しなければいけないポジションですので、この強化練習試合では多少のリスクを背負ってでも強調していきたいと考えています。

現状では、高さを活かせているとは言えない状況ですので、この3日間で成長できるように取り組んでいきます。

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体力測定のフィードバック
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3月中旬に、KYOTORYの体力測定を行いました。

昨日は、体力測定のフィードバックを受けるために、練習試合を途中で抜けさせてもらって指定された会議室へと向かいました。

会議室に到着すると、体力測定と同様にプロチームのフィードバックかと思うほどのデータを出していただきビックリしました。


8名のスタッフの方が同席していただき、柔軟性から筋力などのデータの説明をいただきました。


我々の課題は「お尻の筋肉の弱さ」と「足首の硬さ」ということでした。


データを見ていて、特に気になったのは「内転筋」と「臀部」の筋力です。

スタッフの方と話をしていると、基本的に「股関節」や「腸腰筋」が使えていないということでしたので、次回、選手たちにフィードバックして実際にトレーニングを行うときは、「股関節」と「体幹」にアプローチしたトレーニングからはじめていくということでした。


私が思っている以上の体力測定からのフィードバックで、これからはじまるトレーニングが楽しみで仕方がありません。

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CS活動報告
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昨日は、1時間ほど遅れて練習に参加しました。

昨日取り組んだことは、「ボール運び」と「1on1で縦に切る」ということです。

先日、高校生と練習試合を行ったときの動画を見ていると、この2つが気になったので昨日の練習で確認を行って本日の練習試合に備えようと考えました。(リバウンドも気になりました)


本日から2日間は高校生と練習試合を行いますので、万が一のことを考えて準備だけすることにしました。

「ボール運び」は新しい形を確認して、ボールが運べないことがあれば昨日練習した「ボール運び」を練習しようと思いました。

もちろん、そんなことをしないでもボールを運べるように戦うのが基本です。


それから、「1on1で縦に切る」は最近の練習で取り組んでいなかったので再度確認することにしました。

この2日間は高校生とたっぷりゲームができるので、ここで多くの課題をもらって新年度を迎えられるようにしたいと思っています。


目標は「高校生を倒す」です。


練習試合はあまり勝ち負けよりも狙いを明確にして戦いたいと考えていますが、この2日間は「勝負する」ということをテーマに練習試合に挑みます。

さぁ、どんなゲームができるかな??
29 3月

アメリカのバスケ事情

昨日は、KYOTORYの遠征組は昼前に学校に到着しました。

私は、遠征から戻ってきた足でそのままアメリカから一時帰国にている可愛い甥っ子たちに会いに行って一緒にランチを食べてきました。

ランチが終わると学校に戻って少し仕事をしてからCSの練習に向かいました。

CSの練習は甥っ子も参加して楽しませてもらいました。(CSのお姉ちゃん、ありがとう!)


昨日は久しぶりの弟夫婦に会って、久しぶりにCSの練習に顔を出せたので気持ちがスッキリした1日となりました。


それにしても、アメリカのバスケ文化は聞けば聞くほど興奮します。
(CSの方向性も少し見えてきたような気がします)

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アメリカのバスケ事情
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昨日は弟からアメリカのバスケ事情を色々聞いていました。

本日は皆さんとアメリカのバスケ事情を共有させていただきたいと思います。


まず、1番驚いたことというか、やっぱりというか、アメリカのバスケは「強大ビジネス」になっているということです。

すべてのことにお金が発生しており、クラブに所属すると週2回の練習+月2回のゲームで30,000円以上の費用がかかり、保護者が試合を観戦しようと思うと入場料も発生するようです。

また、小学生でもシューティングマシーンが使えるようで毎日300本~500本のシューティングができるということでした。(月に15,000円)

とにかく、練習環境が素晴らしく、いつでもどこでもバスケができる環境にはなっているが、もちろん、施設を利用するにはお金がかかります。

甥っ子は月に50,000円ほど会費などを払っているということでした。

ちょっと、びっくりしたのがクラブの練習で個人スキルは教えてもらえず、個人スキルを習得したい選手は別途個人スキルのコースを受講しなければいけないということでした。(月に10万以上かけている小学生もいるとのこと)


おかげで、小学5年生の小さな体の甥っ子でも3Pをワンハンドで打てるようになっています。


試合を行う体育館は、1つのアリーナで14面のコートがあり、ラスベガスには40~50面のコートが作れるアリーナもあるそうです。(日本では4面取れたらめちゃくちゃ大きな体育館です)


試合はスキルよりも肉弾戦でリングにアタックするのが主流で、審判の腕を掴もうが押そうが簡単にファウルを吹かないようです。

日本はちょっと当たったらファウルを吹きますがアメリカでは全く笛がならないので「違う競技をしているのではないか?!」という感覚になるそうです。


それから、将来、NBAに入って夢を叶えるという意識が強く、自主練の意識も高いようです。

砂浜に行くと、砂の上でトレーニングをしている選手がいたり、公園などで練習をしている風景が当たり前のようです。

他にも色々ありますが、とにかく、スケールの違いにびっくりします。


こんなことを聞いていると、「早くアメリカ遠征に行きたいな~」と思います。

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CS活動報告
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昨日は、2日間の練習試合の後だったということと、練習に参加する選手が少なかったので「課題練習」にしました。

どちらかといえば、昨日は休養日に少し体を動かすというくらいにして、明後日からの練習試合に備えることにしました。

「課題練習」を見ていると、以前よりも雰囲気が出てきたと感じる選手もあらわれてきました。

CSはこの春休みで一皮むきたいと考えていますので、これからの練習試合で確実に力をつけていけるように頑張りたいと思います。
28 3月

たっぷりバスケットが勉強できた3日間となった

関西に戻ってきました。

本日は「オフ日」になりますので、選手たちはしっかりと体を休めてもらいたいと思っています。

私は、久しぶりにCSの練習に顔を出せるので楽しみです。

今日はCSの練習を頑張るぞー!!!

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KYOTORY
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福岡遠征3日目

昨日の会場は、2024年度に開催されるインターハイのメインアリーナでした。

試合前に、「ここの会場が2年生が3年生になったときのメインアリーナになるのでよく覚えておきなさい!」と2年生は話をしました。

ちなみに、今年のインターハイは「北海道」です。

そして、来年が「福岡県」になります。


昨日、3日間のカップ戦が終了しました。

結果は「3位」で満足のいくものではありませんでしたが、3日間を通じて色々勉強できた大会となりました。


1番大きな課題は、やはり、「リバウンド」です。

そして、1番の収穫は、3日間の3日目に最後まで切れずに戦うことができたことです。

3日目はダブルヘッダーだったので、体力的にも精神的にも疲れが溜まった状態でしたが、集中力を欠くことなく戦えたことは成長です。


この試合で悔やまれるのは、「1点差」で敗れたことです。


この試合は多くのことを学ばせてもらいました。

1点差の敗因は「2つ」です。

1つ目は、最後の最後に「リバウンド」を取られて敗れたことで、2つ目は「フリースローの確率(50%台)」だったことです。


「リバウンド」はずーっと言われ続けていることでしたが、やはり、大事な場面で日頃の甘さが出てしまいました。

この試合は、リバウンドを取っていたら勝てていたゲームでしたので、自分たちの甘さを物語っているかのようなゲームになりました。

フリースローもしかり。
(僅差のゲームほどフリースローは勝敗に大きく影響します)


それから、試合後に「審判の心理」について話をしました。(審判批判ではありません)

これは、審判を批判するために話をしたのではなく、試合の判定が変わってしまうようなジャッジがあったので、こういうことも自分たちの経験として選手たちに理解させたかったからです。

だから、審判に対して一切の文句はありません。


内容を簡単に言うと、歴史が変わる瞬間というのは審判も冷静さを失うことがあるということです。
(昨日は歴史が変わるような試合ではありませんが、今後のことを見据えて話をしました)

これまで勝ち続けてきたチームが負けるかもしれないという場面に立ち会うと審判も「自分のジャッジがおかしいからこのようなゲームになっているのかもしれない」と不安になることがあり、ゲームの大事な局面で「これまで勝ち続けてきたチーム」が有利になるジャッジになることがあります。

歴史を変える瞬間をジャッジする審判は、難しい決断の連続になります。

だから、ジャッジが変わっても勝敗に影響を及ぼさないだけの力をつけておかなければいけないということを伝えました。


3日間の遠征を終えて、改めて、遠征に出て多くのチームと対戦することの大切さを痛感させられました。

この2年間は、泊まりの遠征は2回だけ?だったかな。

新年度は、色々経験させてもらって大きく成長していけるように頑張ります。


最後に、春休みはまだまだゲームが続きます。

春休みの最低の目標は、「春休みを怪我なく乗り越える」です。

久しぶりにたくさんのゲームを行いますので、「多くの試合を戦い抜くに相応しいケア」を心がけて、明日以降の練習試合に励んでもらいたいと思っています。
27 3月

ヤバい・・・今年は「リバウンド」が課題になりそうだ

一昨日、仕事の関係で海外(アメリカ)勤務している弟夫婦が日本に一時帰国しています。

4月上旬まで日本にいるということですが、「早くカワイイ甥っ子と姪っ子に会いたいなぁ〜」という気持ちでいます。

また、甥っ子は小学生にしてアメリカのクラブチームに所属しているので最新の情報を受け取ることができます。

早く実際に会って色々話を聞きたいな〜。

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KYOTORY
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福岡遠征2日目

昨日から「1〜4位の順位決定のリーグ戦」です。

昨日は「関東1位のチーム」と対戦しました。

試合結果は「負け」ました。


昨日の試合は結果よりも、「やられ方」がよくありませんでした。

敗因の大きな要因に「ディフェンスリバウンド」が挙げられます。

この課題は、近畿大会で1番反省しなければいけなかった課題であったにも関わらず、改善されていないというのが問題です。


シュートを打たれたらボールウォッチャーになってオフェンスに飛び込まれてしまったり、自分から体を当てにいかずボールを取られてしまったり・・・

一昨日のブログの題名に「リバウンドはいついかなるときもルーズにしてはいけない」と書いていましたが、昨日のゲームは何回もリバウンドに飛び込ませていました。

逆に、こちらは体を当てられたらリバウンドに飛び込めないというか、そこから、なんとか取り切ろうとする姿勢が見られなかったのも残念です。

対戦させていただいたチームは終始リバウンドを徹底し、我々は終始リバウンドを徹底できなかったゲームとなりました。

今年のチームを見てると、今のままだとリバウンドが課題になりそうな1年を送りそうです・・・


私は「リバウンド」や「ルーズボール」を疎かにしていると120%の雷を落とします。笑(ダメなものは絶対にダメ)


昨日の前半は対等に戦えていましたが、後半は力の差もありますが、なにより、「徹底力の差」が顕著にあらわれたゲームとなりました。

結局のところ、こういう部分がゲームの勝敗に影響を及ぼします。


オフェンスの課題も顕著です。

得点が止まっている(オフェンスが重たい)ときほど、「一発で決めてやろう!」という一発狙いのパスや1on1が目立ちます。

こういうときこそ、「人とボールを動かしてチャンスを作る」という意識を持ってプレイしてもらいたいと思っています。

「一発で仕留められていたらオフェンスは重たくなっていない」のですから、そういうときこそ、人とボールを動かしてディフェンスを崩さなければいけません。

オフェンスが重たい時間(しんどい時間帯)に一発狙いのプレイは、俗に言う「淡白なオフェンス」になってしまいます。

特に、昨日のチームは「3線(ディープマン)を厚く守る」ことを意識していたので、余計に、動いてポジション取りにトラブルを起こさせないといけなかったように思います。


この「リバウンド」と「人とボールを動かすオフェンス」の課題で共通していることは「粘り強さ」です。

つまり、「粘り強くやり続ける力」がないということになります。


昨日は、ゲームが終わってからのミーティングでプレイ面ではなく、「心構え(マインド)」について話をしました。


しかし、遠征に出て様々なチームとゲームができているからこそ、自分たちの課題としっかりと向き合える機会が作れています。

だからこそ、こういう一つ一つの機会を自分たちが成長できる機会にしていきたいと思っています。


今回の遠征には15名の選手が参加していますが、全ての選手に多くの出場機会があり、有意義な時間を過ごしています。

主力としてコートに立つメンバーはもちろんですが、サブメンバーも多くのゲームができています。

このことで、サブメンバーも良い経験を積んでいるだけでなく、確実に力をつけてくれています。


多くのメンバーに多くの経験を積むことのできる大会に感謝して最終日である本日も頑張りたいと思います。
ギャラリー
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