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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、小学4年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

2021年12月

31 12月

2021年を振り返る

昨日は、「KYOTORY」も「CS」も2021年最後の練習となりました。

私は昼まで「KYOTORYの強化練習試合」を行い、午後から「CSの練習」に参加しました。


「この一年は、すっごく充実していたな〜。」


今日のブログは、たくさんスクロールすることになるので、指のストレッチからお願いします。笑


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信頼されるPGになるとチームは劇的に向上する
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今、「KYOTORY」も「CS」もレベルアップしていけるように取り組んでいます。

「KYOTORY」は、新チームとしての活動がスタートしましたので、2022年に今年の経験を踏まえて更に高みを目指して取り組めるように心がけています。

「CS」は、もうすぐ府新人がはじまりますし、2022年は、CSを立ち上げて3年目の年となります。

このことから、2022年は、「勝負の年」と位置づけています。


昨日は、どちらのチームもチームの中心選手に期待を込めて厳しく指導しました。


私が常々、心がけていることのひとつに、大きな期待を込めている選手には期待をしているレベルで向き合うようにしています。

これは、試練を与えたり、厳しく指導したり、本人がびっくりするようなチャンスを与えたりと形は様々ですが、何かしらの機会を意図的に作ります。



面白いことに昨日、厳しく指導した選手は、どちらも「PGの選手」でした。


「KYOTORY」は、現在、PGのポジションを巡って競争が行われていますが、私は、PGというポジションをすごく大切にしています。

PGを誰にするかで、その年の一年が決まると言っても過言ではありません。

それくらいPGは、重要なポジションです。


その重要なポジションを担う選手には、それにふさわしい人間性を養ってもらいたいと思っています。


PGがクリエイトするプレイ、パス、指示は、心から信頼のできる人が作るプレイなのか、それとも、信頼されていない人が作るプレイかでは全く異なります。

一流のPGは、"ゲームを支配する"と言われますが、信頼されていないPGは、ゲームを潰します。


これを監督に置き換えると、信頼されている監督の下で選手がプレイするとチームはどんどんよくなり結果を残していきますが、

信頼されていない監督の下で選手がプレイすると、チームには重たい空気が流れますし、ゲームはただこなしているだけの試合になり、勝てるゲームですら勝ち切れないチームになっていまいます。


ここに共通しているのが「信頼」です。


PGは、ゲームを作る存在ですし、コート上の監督とも言われています。

このことから、必然的に、PGには要求するものが高くなります。



「CS」には、3年目で勝負するにふさわしい選手(PG)がいます。

彼女は、明るくて元気で、プレイから「バスケットが大好き」というのが伝わってきます。

この年に、楽しみなPGがいるというのは、2022年は期待ができます。

ただ、彼女をスケールの大きな選手にしていくには、チームを勝利に導くことができる存在にならなければいけません。

そのためには、チームを大きく動かすことのできる影響力を身につけなければいけません。


普段から明るい性格の選手ですので、"チームの中では目立つ存在"ですが、私からすると、チームの中で目立つ存在だが、"チームを大きく動かすことのできる存在"にはなれていません。

このことから、2022年は、彼女が大きく成長できる選手になるために、組織(チーム)作りから勉強させていきたいと考えています。


さぁ、どんな2022年になるのか楽しみです!


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2021年を振り返る
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2021年が終わろうとしています。

本日は、2021年を振り返りたいと思います。


本日の内容は、全てスーパー私目線ですので、「コイツこんなことを思ってたんか?」くらいで流してもらえたら幸いです。

2021年は、MRSKNでの20年間の指導を終えて公立を退職したところから始まりました。

今から思うと20年間魂を込めて過ごした場所を離れるという決断は、私にKYOTORYで腹を括るという"覚悟"を作ってくれたように思います。

"慣れ親しんだ場所"を離れて、全く"新しい場所"に飛び込むというのは思ってる以上に大変で新しい環境に順応するのに苦労しました。


2021年は、総監督のご厚意で少しずつKYOTORYにも顔を出せるようになりました。(本当に有難かったです)

ただ、コロナの影響で新人戦が中止になり、学校も2週間ほど休校になったことから、練習らしい練習に関われるようになったのは3月の中旬頃でした。

また、MRSKNでは最後の卒業生を送り出したことで私の中で一区切りがついたように思います。


4月に入り、公立と私学の働き方や業務内容の違いに戸惑いの連続で、「アカン、今までやってきたことは通用しない。」だから、「一旦全て捨てよう!」と、そして、まずは、新しい環境を全て"受け入れる"ところからスタートしました。

まずは、当たり前かもしれませんが、"言われたことを素直にやってみる"ということを大切にしました。

実は、これが一番しんどいことだったかもしれません。

なぜなら、今までは自分の意見で学校を動かしてきたという自負があったからです。(何様やねんっ!笑)


そんな思いを抱きながら、インターハイ予選に向けてチーム一丸となって取り組んでいた矢先に、コロナで大会を辞退せざるを得なくなり、目の前が真っ暗になったのを今でも鮮明に覚えています。

このときは、オンラインで何度もミーティングを行って、みんなで涙を流しながら悔しい思いを共有しました。

そして、私がチームメンバーを支えられる存在にならなければいけないと思い、様々な企画を計画して、選手たちが少しでも前を向いて歩めるように考えました。

このときの選手たちは本当に素晴らしかったです。

チームが崩壊してもおかしくない状況であるにも関わらず、自分たちのできることに目を向けてバスケットに打ち込んでくれたのですから・・・。

インターハイ予選を辞退したときに、10年連続で決勝に進出していた記録が11年目で途切れました。

このことはあまり気になりませんでしたが、このタイミングで決勝解説をすることが辛かったです。

本音を言うと「やりたくない。」と思ってしましました。

しかし、こういうタイミングだからこそ、やる意味があるとも思いました。


その後、近畿大会が行われましたが、チームの練習が少しずつ再開されるようになり、少しでも選手たちと一緒に過ごしたいと思っていた時期でしたので、チームを離れて近畿大会の選手選考委員として大会に3日間帯同することもしんどかったです。


そして、近畿大会、定期考査が終了し、やっと対人の練習や練習試合が認められるようになりました。

このことから、KYOTORYで本格的にバスケットの指導ができていると感じられたのはこの頃からです。


近畿大会で有難かったことは、京都の優勝チームが近畿大会で優勝されたことで、ウインターカップの出場権がひと枠増えたことです。(優勝チームにはホント感謝しかありません)


同時に、全く公式戦を経験しないままウインターカップ予選を迎える"怖さ"はウインターカップ予選が終わるまで常につきまとっていました。(この期間は、じんましん期間でした。笑)


チャンスを確実にものにするためにウインターカップ予選から現在までの期間を逆算して、いつまでにどれくらいのレベルにまでもっていかなければいけないのかを常にチェックしながら練習を行いました。

このときに、チェックするための材料は、"過去のバスケノート"です。

過去のバスケノートを読み返して、「この時期に◯◯までできていたら大丈夫!」ということを常に確認しながら練習を行ったいました。


このときにすごく難しかったことは、私が"経験してきたことを選手たちに伝える難しさ"です。


できるだけ丁寧に、実際にあった事例などを踏まえて話をしましたがなかなか思うように伝わりません。

選手たちたちは、一生懸命に私の話を聞いてくれますし、選手たちなりに一生懸命に取り組んでくれていました。

しかし、"私が見ている世界"と"選手たちが思っている世界"には大きなギャップがあり、このギャップを埋めるために試行錯誤しましたし、悩みは絶えませんでした。

ただ、これは誰が悪いというものではなく、"百聞は一見にしかず"という言葉があるように経験しないとわからないものです。

でも、これを「仕方がない」ということで終わらせたくない私は、「どうしたら上手く伝わるだろう?!」と日々、自問自答しながら選手たちと向き合っていました。


とにかく、"諦める"ということを知らない私は、"自分のできること"にのみ目を向けて指導し続けました。


7月.8月にウインターカップ予選までに私学大会という準公式戦が行われたことは、経験のないチームからすると"出場したくて仕方かまない大会"でしたが、強豪校と対戦する前に中止になり、なかなか思うようにチーム作りができない状況が続きました。



インターハイ予選を辞退したことにより、シード権がなくなり市部予選からのスタートとなったウインターカップ予選。

「やっと公式戦を経験できる!」と思ったのと同時に、「市部予選でコロナに感染したらもう終わりやか!(3年生の大会は終了)」と考えると市部予選までの時間が本当に怖くなりました。

このときは、考えられるすべての状況を書き出して、すべての状況に対応するためにはどのような対策をすればいいのかを自分なりにまとめて、ウインターカップ予選の会議にも提出しました。

このときは、純粋に「子どもたちに思いっきり試合をさせてやりたい!」という思いで必死でした。(狂ってたかも。笑)


本当にありとあらゆる方法を考えましたし、考え過ぎた挙句、体調を崩して倒れてしまいました。笑

そして、ウインターカップ市部予選は自宅で寝込んでしまうという始末。ホント情けないです。

このときは、情けなすぎて自宅の寝室で泣いてたな~。


選手たちのおかげで、京都府予選に駒を進めることができ、府予選の組み合わせが決まったときに、ウインターカップに出場するためのシナリオをじっくり描き直し、最高の目標は優勝、最低の目標はウインターカップ出場としました。


そして、迎えたウインターカップ予選、やはりというか、こちらが思っている以上に上手く戦うことができず、"経験のないチーム"で戦う難しさを痛感させれました。

「本来ならここで崩れないだろう。」というところで崩れてしまう怖さを常に持ちながら戦っていたように思います。

それでも、なんとかウインターカップの出場権を掴み取ってくれた選手たちは本当に凄い奴らです。(意地を見せてくれたように思います)


ウインターカップ予選が終わり、本番までに私がこだわったことは「甘さの排除」です。

この部分を克服しないとウインターカップは出場して終わるだけの大会になるかもしれないと思ったからです。

このことから、最低の目標は「1勝」と掲げてウインターカップまでにもう一段レベルアップできるように取り組みました。


何事も現状に満足のできない私は、"最後の追い込み"と位置づけて選手たちととことん向き合いました。

選手たちからすると、「まだ怒られんの??」という気持ちになったかもしれませんが、それでも、妥協のない時間を過ごしました。


その甲斐があってかはわかりませんが、ウインターカップで勝利することができて、2021年は、私が最低ここまではもってきたいと思っていたところにはこれたかな?と思っています。

もちろん、ウインターカップは、もっと上まで勝ち進みたいと思って様々な準備をしてきましたが、一年で、また、様々な困難を乗り越えて選手たちには本当に良くやってくれたという気持ちでいっぱいです。


多くの困難や苦労を乗りえながら過ごしていた一年は、終わってみるとすごく楽しいと感じますし、"充実"していました。

いつも思うことですが、苦労の少ない年より、苦労の多い年のほうが"充実した一年"だったと感じます。



2022年は、どんな苦労があるかな??



最後に、

2021年も素敵な年になりました。

皆さん、本当にありがとうございました。

多くの出会い、多くの方々に支えられて2021年も締めくくることができました。

全ての人に心から感謝申し上げます。

「ありがとうございました!」


そして、良いお年をお迎えください! 
31 12月

少し整理します!

本日のブログは、少し整理するので、もう少しお待ちください!
30 12月

2021年を締めくくるにふさわしい一日にするぞー!!!

2021年も残すところあと少しとなりました。

そう考えるとなんか寂しくなります。

本日は、「KYOTORY」も「CS」も練習納めとなります。

私は「KYOTORYの強化練習試合」を終えてから、「CSの練習」に顔を出します。

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KYOTORY
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強化練習試合「2日目」

新チームにとって、連日本当に貴重な経験を積ませてもらっています。

チームは、まだまだ未熟ですが、一昨日より成長を感じられた一日となりました。

連日、全力投球といった感じです。


2日間の練習試合を終えて、チーム内の戦力図も少しずつ変化してきました。


練習試合で力をつけてプレイタイムが増えてきた選手もいれば、逆にプレイタイムが少なくなってきた選手もいます。

また、選手の成長レベルに応じて高いレベルを求める選手もいれば、そうでない選手もいます。


私は、良くなった選手はプレイタイムがもらえるようにチーム作りを行っています。



昨日は、3年生も練習試合に出場しました。

やはり、3年生がコートに立つと落ち着きがありますし、見ていて安心感があります。(ウインターカップが終わっても怒られている選手もいます。笑)

3年生は、大学でバスケットをするので大学に行くまでの期間は、私の方で責任を持って面倒をみていきたいと考えています。


新チームのメンバーは、1.2年生が中心になってプレイする中で、改めて3年生のプレイを見ると色々感じるものがあると思います。

このことから、3年生が練習や練習試合に参加してくれることは、3年生のためにもなりますし、新チームのためにもなります。


新チームが新人戦に挑むにあたり、私がこだわりたいことは、「イージーシュートを決める」ことと、「セカンドチャンスを与えない(リバウンドを取る)」の2つです。

極端な話、この2つだけ徹底すれば新人近畿大会に出場できると思っています。

ただ、現状ではまだ多くの課題を残しているので、新人戦までに確実に成長していけるようにしていきます。


本日は、強化練習試合「3日目」です。

この3日間の厳しい日程を乗り越えることができれば、間違いなくチームは一皮むけるでしょう。


本当に色々あった一年でしたので、その一年を締めくくるにふさわしい一日にしてもらいたいと思っています。


さぁ、どんな締めくくりになるかな??


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成長に必要な"ELM"
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先日、「ダブル・ゴール・コーチ」という本を読んでいて共感できる内容がありましたので紹介させていただきます。

"ELM"とは、Effort(努力)・Leading(学習)・Mistakes(失敗)の頭文字からつけたネーミングです。


「Effort(努力)」

試合でも、練習でも、常にベストを尽くすこと。

試合で勝つことよりも、一生懸命頑張ることのほうが大事である。

強いチームと対戦したとき、一生懸命戦い、力を出し切ったとしても負けることはある。

しかし、その場合、試合には負けたとしても最大限頑張り、勝者のように振る舞えるチームは素晴らしい。


「Leading(学習)」

練習や練習試合では、毎回、学習し、改善しないといけない。学び続けて改善すればもっと上手くなる。

向上心を持ち、自らを高める行動をし続けることは、他のチームよりも優れているかどうかよりも大切なこと。


「Mistakes(失敗)」

失敗することは学習する上で不可欠なこと。

多くの場合ミスを恐れる人は、思いっきり頑張らない。

ミスをしても、落ち込んだり、その後に頑張れなくなったりせずに、そのミスから学ぶことが大切である。



簡単に言うと・・・・

いつでもベストを尽くすこと

常に学び、上達・改善すること

ミスしても(ミスを恐れ)ミスから学び成長に繋げること


こういうことを大切にしながら日々の練習を頑張りたいものです。

29 12月

"化ける可能性がある"からこそ、多くのエネルギーを費やす

昨日から「KYOTORY」は強化練習試合に、「CS」は、27日.28日のカップ戦を終えました。


私は、「KYOTORY」の強化練習試合を行った後に、年始に予定している本校主催の招待試合の準備を夜な夜な行っていました。

この大会は、全国的にみてもかなりスケールの大きな大会で大会名は「ドリームカップ」です。


毎年、京都で行っている招待試合ですが、今年は、コロナの影響で体育館が使えず府外で開催することになりました。

このことから、審判費等の運営費で多額の費用がかかることから、大会に協賛していただけるスポンサー(お金)集めに多くの時間を費やしました。

招待試合を運営するのは意外と大変で、この招待試合はほとんど私一人で運営しています。

会場を探す、参加校とのやり取り、大会運営費の依頼(お金集め)、組み合わせを作成、宿泊先の斡旋、昼食の準備、審判依頼、審判割り当て等々・・・

これも、選手たちに少しでも良い経験を積んでもらいたいという思いで毎年必死になって運営しています。(選手たちのためならめちゃくちゃ頑張れる!)

昨晩、やっとパンフレットが完成しました!

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KYOTORY
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昨日から30日までの3日間、強化練習試合を行っています。

昨日は、練習たちの「意識改革」を行うべく、ゲームやそれ以外のところにも目を向けて指導しています。

「勝利の神様は細部に宿る」


昨日の試合を見ていると、新チームは"自分の課題と向き合う力"を高めることができれば化ける可能性があります。

しかし、現状を見るとまだまだ課題だらけです。ホントに。

粘り強く取り組んでいけば、"化ける可能性がある"と感じますが、自分の課題と向き合いきれないと"そのまま終わる可能性もある"と思っています。

だからこそ、まずは、この3日間で「意識改革」を行って2022年を迎えられるようにしていきたいと考えています。


昨日、練習試合を行う前のアップで選手たちの体格を他のチームと見比べると、「我々だけ細いな〜。」という印象を持ちましたし、ゲームを行うと「我々だけよく飛ばされているな〜。」と感じました。(ウインターカップのときも感じました)

これでは、バスケットをする以前の問題です。

選手たちに「もっと食べないといけない。」というと「いっぱい食べていますが太らないんです。」と返ってきます。

これを全国常連校のチームに「どうやったら体が大きくなりますか?」と聞くと、「食べたら大きくなる!」とのこと。

続けて、「食べても大きくならないのは大きくなるまで食べてない証拠」と言われます。


私は、選手たちに「太りなさい!」と言っているのではなく、「バスケットボールプレイヤーとして戦えるだけの体づくりをしなさい。」ということを言いたいだけです。


それにしても、「(相手の)ディフェンスであれだけ圧を感じたのは何年ぶりだろう??」と思うほど昨日のKYOTORYの選手たちは相手の圧を感じていました。


悔しいけれど、我々が今まで取り組んできたことの結果です。


今まで散々「練習の質を高めなければいけない。」と伝えてきましたが、なかなか変われない彼女たちがいましたので、昨日は、身をもって経験することができたのでよかったと思っています。


最近、つくづく思うことですが、何事も経験しないと気づけないことがあり、"経験できる機会にきちんと経験させてやる"ということが大切だと感じています。

選手たちからすると「自分ではやっている」と思っていたことでも、外の世界に目を向けると「自分がやっていたことは"やっているつもり"になっていた・・・」ということが多いのではないかと思います。


今の我々には、改善することが本当にたくさんありますが、これが上のレベルでプレイするためには避けては通れない道だと思っています。


きっと、昨日の練習試合で選手たちは、現実を突きつけられたのではないでしょうか?!

また、年末までに「意識改革」を行い、新年を迎えるという私の目標がありますので、選手たちには極端に指導しています。


選手たちは大変だと思いますが、私の目線で選手たちを見ると"とても良い経験ができている"と思っています。


「昨日より、今日、今日より明日!」と確実に成長していけるように頑張ります!

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CS活動報告
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2日間は非常に濃い時間を過ごすことができました。

『KYOTORY QueenGrampus Wintergame』は僕が運営をしている大会です。
京都で1試合(4Q制)のゲームを戦う経験ができ、レベルの高い試合を開催したい!という思いでスタートしました。
今年で5回目の開催になりますが、今年が初めて自分でチームを指導する立場で参加をしました。

2年間はアシスタントとしてサポートをしていて、もう2年間は男子のチームを指導していたので運営だけを行っていたので、他のチームが試合をしているのを見て「良いな〜」ともどかしい思いをして過ごしていたのをよく覚えています。笑

なので今年、運営をしながら自分の指導するチームの試合を行い、さらに2チームに別れて試合をこなしていくのがめちゃくちゃしんどかったですが、めちゃくちゃ楽しかったです。

この楽しいというのは、ただ単にバスケットボールができるとか、試合が楽しいとかではなくて

選手が成長する瞬間を見ることができたり、変わるきっかけをより身近に感じることができる瞬間があったことが楽しかったのです。

僕自身、指導者という立場でこの大会を過ごすことで見える景色も変わりました。

試合を通して、勝ちきることの難しさや走りきること、守りきること、徹底することの大変さを痛感することができました。
こういった部分は選手たちもこの大会を通じて感じていたのではないでしょうか?
だからこそこの大会を続けていくことが、選手やCSの成長に大きく繋がると感じました。

昨日の順位決定戦は、2チームとも負けてしまったので僕自身反省することがたくさんありました・・・。
悔しい・・・。

ですが、こういった経験を通じて選手もチームもより一層レベルアップをしていけるよう練習の中に落とし込んでいき、選手と一緒に僕自身も成長をしていきたいと思います。

また大会を通じて出会ったチームと「CSと練習試合またやりたい!」と言っていただけました。
今度は他府県に飛び出していくチャンスをたくさん作り、更なるレベルアップを図っていきたいと思います。

最後に、大会を通して至らない点もたくさんありましたが、指導者や保護者の方々のサポートのおかげでなんとか無事に大会を終えることができました。
本当に感謝でしかありません。

来年もより良い大会が開催できるよう、準備をしていきたいと思います。

もちろん、来年はさらにCSがホストチームとして存在感を出せるようにチームをステップアップさせていきたいですね!!
28 12月

迷っている人に声をかけて道案内ができるキャプテンって素敵だね!

昨日からU-15の招待試合「両洋カップ」を行っています。

「両洋カップ」には、KYOTORYの3年生がお手伝いに、そして、CSが出場しています。

KYOTORYの3年生は、朝一に、理事長 兼 校長にウインターカップの報告とお礼を伝えてから大会会場に来てくれました。

理事長 兼 校長への報告とお礼は、選手から「お礼を伝えたいんですが校長先生にアポを取ってもらえますか?」と申し出があって実現したことです。

こういうことに意識を向けられる選手は素晴らしいと思いますし、選手たちがきちんとお礼を伝えたいと思わせてもらえる理事長 兼 校長に感謝です。


私がいうことではないかもしれませんが、本校の理事長 兼 校長は、本当に器の広い方でバスケットボール部の活動に大きな心で理解を示してくださいます。

今は、まだここではお伝えすることはできませんが、もう少ししたら理事長 兼 校長が考えてくださっている部活改革案をお伝えしたいと思っています。(ホント凄いよ!)

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KYOTORY
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昨日は、今年最後の練習を行いました。

本日から3日間 強化練習試合に出ます。


練習自体は、特に目新しいことは行っておらず、チームメンバー全員で同じことを取り組みました。(

全員で同じ練習を行うと、誰ができていて誰ができていないのかが明確になるのでこういう練習も大切です。


新チームを見ていて一番必要だと感じるのは「意識改革」です。

どういうことかというと、自分で練習さえすれば改善できることがなかなかできるようになっていないということです。

このことから練習に取り組み意識を変えていかないと感じています。


私が過去に指導してきたチームの選手たちは、できないことがあればできるようになるまで練習していました。(もしかしたら、そのような雰囲気になっていたのかもしれません)

それが、新チームは簡単なことがなかなかできるようになっていません。

これは、「イージーシュートを決める」「声を出す」「スクリーンアウトをする」「1on1を守る」「体を強くする」「なんでもないところでミスをする」といった基本中の基本の部分を言っていますので決して難しいことではありません。

この一年間ずーっと言い続けてきましたが、まだできていないことに指摘を入れました。


単純に、"イージーシュートが一年間入らない"ということはあるでしょうか??


普通は、コツコツと取り組んでいたら入るようになるものです。

このようなことから「意識改革」が必要だと感じています。


新チームは、今年のチームより能力が高いと感じていますが、"できるようになるまでやり続ける能力が足りない"ように思います。


「新チームは、最初の3ヶ月が勝負!!!」


このことから、しばらくの間は、選手たちの「意識改革」にメスを入れていきたいと考えています。

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CS活動報告
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昨日から「両洋カップ」に参加しています。

本日は、「両洋カップ2日目」で、チームは2つに分かれて試合を行います。


昨日の試合は、私は午後から参加させてもらいましたが、体育館に到着して選手たちのプレイを見ると、"惰性"でプレイしているように見えましたので厳しく注意しました。


「お前たちは、どこのチームでプレイしてるんやー!!!」

「CSのウエアを着て惰性でプレイするならコートでプレイしなくてもいい。」

と、伝えました。


特に、キャプテンに厳しく注意しました。

キャプテンに厳しく注意したのには理由があります。


昨日のカップ戦に、他のチームが電車が来られていたようで、駅から体育館までの道に迷われていたようなんです。

そのときに、CSのキャプテンが「何かお困りですか?」というような声をかけて道案内をしてくれました。(素晴らしいでしょ!)

私は、道に迷われていたチームのコーチから直接聞かせていただいたので、そんな素敵な目配りができるのなら、その目配りをバスケットにも活かしてもらいたいと思いました。

こんな素敵な行動が取れるキャプテンだからこそ、厳しく指導したいと思いました。

バスケットでは、まだそのような目配りができないキャプテンですので、「道案内ができるんだから、バスケでも目配りをして行動に移すことができる!」と話をしました。



CSは、"自分自身の可能性を最大限に高める場所"です。


CSで活動するなら、言葉は適切ではありませんが、"適当にプレイする選手"は必要ありません。

それが、CSで活動するということです。


CSの選手たちは、この部分が変わるだけでもっと良くなると思っています。


CSは、毎回の練習に全員が集まれるチームではないだけに"意識の共有"は難しいと感じますが、だからこそ、CSのスタンスを明確にして指導していきたいと考えています。



昨日は、「両洋カップ」のお手伝いに来てくれたKYOTORYの3年生もゲームを行う機会も設けて体を動かすことにしました。

普段と違った環境でバスケットをして盛り上がりながらプレイしており、私も見ていて楽しませてもらいました。

こういう機会もなかなか良いもんですね!
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