最近、今後のCSのあり方について色々考えています。
「なにか面白いことができないか?」と毎日のように頭をフル回転させています。
一昨日は、ミニバスの練習を見せていただきましたし、一昨日の夜は、中学校現場の状況も聞かせてもらいました。
また、行政がこれから部活動をどのように考えているのかも別の方から聞くことができました。
それから、他府県のクラブチームがどのようなビジョンを待ってクラブを運営しているのかも教えてもらっています。
様々な角度から現状を捉えて、CSの方向性をまとめていきたいと思っています。
色々考えれば考えるほど、大きな壁が立ちはだかりますが、考えて、考えて、考え抜いて確実に実行していけるように準備を進めていきたいと思います。
さぁ、面白いことをするぞー!!!
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KYOTORY
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昨日も「1時間練習」を行いました。
昨日は、学年ごとで考査が終わる時間が異なりましたので、各自1時間の課題練習としました。
課題練習は、大分、自分の課題と向き合えるようになってきたように思います。
"自分の課題と根気強く向き合えるようになってきた"と言ったほうが適切かな。
こういう練習ができるようになってくると、自分を自分自身で成長させることができるようになります。
"できないことはできるようになるまで練習すればいい"といつも選手たちに伝えていますが、できるようになるまで練習しようと思うと「根気強さ」が必要です。
この「根気強さ」が出てくると集中力も増し、練習の質が高くなるだけでなく、不思議なことに「勉強の根気強さ」も出てきます。
前任校で働いていたときに、「女バスは、3年間で女バスになっていく。」とよく言われていました。
これは、入学したときに言葉は乱暴ですが、いい加減な生徒でも女子バスケットボール部員として3年間を過ごす中で、気配りができるようになり、勉強にも打ち込むようになるという誉め言葉です。
昨日、課題練習のときに私が一番感心したことは、2年生のある選手が自分の課題練習が終わった後に、用具(トレーニング器具)などの片づけをしていたことです。
このとき、1年生が練習をしていましたので、用具を残しておいてもおかしくありませんが、1年生がトレーニング器具を使っていなかったので気を利かせて片づけてくれていたのです。
重たいボールが何個もありましたが、一人で倉庫に片づけてくれていました。
こういう気配りはホント素敵です。
最近は、このような気配りが色々なところで見られるようになってきています。
私は、選手たちを規則で縛ることを好まず、マニュアル人間をめちゃくちゃ嫌います。
例えば、"挨拶は大きな声ではっきりと伝えること"というようなものです。
こんなことは、相手の立場になって考えることができれば、自然と身についてくるもので強制させるのではありません。
もし、挨拶ができない選手がいたら、挨拶をしないと人間関係を上手く築くことができないということを勉強させてあげたほうがいいと思っています。(経験を通じて学ぶ)
ガチガチのルールで人を縛ると、個性は磨かれませんし、本当の意味で学びを得ることができないように思います。
私は、マニュアルでしつけるより、様々な経験をしていく中で成長していける環境を作っていきたいと考えています。
以前、ある方から「これだけルールを作らないで指導したら(生徒が何をするかかわらないから)怖くありませんか?」と言われたことがありますが、「マニュアル人間を作るほうが怖い。」と答えました。
私は、常に"自分で考えて、自分の意志で行動する"ことのできる選手になってもらいたいと思っています。
そういう意味で、課題練習は、100%マニュアルのない"自分で考えて、自分の意志で行動する"練習です。
言われたことしか練習しない選手は、チームの中で取り残されていきますが、自分の課題と向き合って、自分で自分自身を成長させることのできる選手は確実に力をつけていきます。
昨日は、練習だけでなく、用具の片づけなどにも気を配って行動に移している場面を見かけて一人で喜んでいました。
「KYOTORY」の選手たちが人として確実に成長していることを嬉しく思っています。
「なにか面白いことができないか?」と毎日のように頭をフル回転させています。
一昨日は、ミニバスの練習を見せていただきましたし、一昨日の夜は、中学校現場の状況も聞かせてもらいました。
また、行政がこれから部活動をどのように考えているのかも別の方から聞くことができました。
それから、他府県のクラブチームがどのようなビジョンを待ってクラブを運営しているのかも教えてもらっています。
様々な角度から現状を捉えて、CSの方向性をまとめていきたいと思っています。
色々考えれば考えるほど、大きな壁が立ちはだかりますが、考えて、考えて、考え抜いて確実に実行していけるように準備を進めていきたいと思います。
さぁ、面白いことをするぞー!!!
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KYOTORY
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昨日も「1時間練習」を行いました。
昨日は、学年ごとで考査が終わる時間が異なりましたので、各自1時間の課題練習としました。
課題練習は、大分、自分の課題と向き合えるようになってきたように思います。
"自分の課題と根気強く向き合えるようになってきた"と言ったほうが適切かな。
こういう練習ができるようになってくると、自分を自分自身で成長させることができるようになります。
"できないことはできるようになるまで練習すればいい"といつも選手たちに伝えていますが、できるようになるまで練習しようと思うと「根気強さ」が必要です。
この「根気強さ」が出てくると集中力も増し、練習の質が高くなるだけでなく、不思議なことに「勉強の根気強さ」も出てきます。
前任校で働いていたときに、「女バスは、3年間で女バスになっていく。」とよく言われていました。
これは、入学したときに言葉は乱暴ですが、いい加減な生徒でも女子バスケットボール部員として3年間を過ごす中で、気配りができるようになり、勉強にも打ち込むようになるという誉め言葉です。
昨日、課題練習のときに私が一番感心したことは、2年生のある選手が自分の課題練習が終わった後に、用具(トレーニング器具)などの片づけをしていたことです。
このとき、1年生が練習をしていましたので、用具を残しておいてもおかしくありませんが、1年生がトレーニング器具を使っていなかったので気を利かせて片づけてくれていたのです。
重たいボールが何個もありましたが、一人で倉庫に片づけてくれていました。
こういう気配りはホント素敵です。
最近は、このような気配りが色々なところで見られるようになってきています。
私は、選手たちを規則で縛ることを好まず、マニュアル人間をめちゃくちゃ嫌います。
例えば、"挨拶は大きな声ではっきりと伝えること"というようなものです。
こんなことは、相手の立場になって考えることができれば、自然と身についてくるもので強制させるのではありません。
もし、挨拶ができない選手がいたら、挨拶をしないと人間関係を上手く築くことができないということを勉強させてあげたほうがいいと思っています。(経験を通じて学ぶ)
ガチガチのルールで人を縛ると、個性は磨かれませんし、本当の意味で学びを得ることができないように思います。
私は、マニュアルでしつけるより、様々な経験をしていく中で成長していける環境を作っていきたいと考えています。
以前、ある方から「これだけルールを作らないで指導したら(生徒が何をするかかわらないから)怖くありませんか?」と言われたことがありますが、「マニュアル人間を作るほうが怖い。」と答えました。
私は、常に"自分で考えて、自分の意志で行動する"ことのできる選手になってもらいたいと思っています。
そういう意味で、課題練習は、100%マニュアルのない"自分で考えて、自分の意志で行動する"練習です。
言われたことしか練習しない選手は、チームの中で取り残されていきますが、自分の課題と向き合って、自分で自分自身を成長させることのできる選手は確実に力をつけていきます。
昨日は、練習だけでなく、用具の片づけなどにも気を配って行動に移している場面を見かけて一人で喜んでいました。
「KYOTORY」の選手たちが人として確実に成長していることを嬉しく思っています。