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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、小学4年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

2021年06月

30 6月

「考えて行動に移す」ことと、「先を見据えた指導」の両輪でチームを作る

本日は、「国体選考会」が実施されます。

私は、昨年までの活動で国体の監督を辞退させていただきましたので、本日は、お手伝いのみの参加となりますが、有意義な選考会になるようにサポートさせていただきます。


先週末は、「近畿大会」が開催されて、本日は、「国体選考会」、そして、7月に入ったら、「DCのトライアウト」とゆっくりできる時間はありません。

しかし、京都を盛り上げるために頑張りたいと思っています。

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CS 活動報告
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昨日は、テスト明けの選手たちが多いということから、いつもより説明多めの練習にしました。

これから、夏の期間に練習試合で良い経験を積んでいくために、練習では、「2つ」のことを意識して取り組んでいます。

1つは、「魅力的なチームを作る」、もう1つは、今まで取り組んできた「個人スキル」から「チームプレイ」を覚えていけるようになるということです。

「魅力的なチームを作る」というのは、キャプテンを中心に、CSの活動に魅力を作っていきたいと考えていますが、そのためには、一人一人にチームメンバーという「自覚」を持たせることと、それぞれが全体を見渡しながら行動に移せるようにならなければいけません。


昨日は、2つのコートに分かれてドリルを行っていたのですが、選手たちは、何となく動いて一方は、少ない人数で練習を行い、もう片方は、人数の多い状態で練習を行っていたので、「全体を見て練習をスムーズに進めていくためにどのような行動を取らなければいけないのかを考えて動きなさい!」と伝えました。

別のシーンでも同じようなことを指摘しましたが、私は、非効率な練習を好まず、練習のひとつひとつに意味を持たせたいと考えています。

私は、練習がだらけていたり、同じことを何度も指摘しなければいけない練習を極端に嫌いますので、常に考えて、練習に取り組んでもらいたいと思っています。

できないから丁寧に指導するのではなく、できるようになるために「気づき」を入れていくことを大切にしています。(基本的に手取り足取り指導しない)

理由は、考えさえすれば、ほとんどのことはできるようになるからです。

このことから、「CS」は、手取り足取り教えてもらえるところではなく、考える力を養って、問題解決能力を身につけていく場所と言えます。

指導者がひとつひとつ丁寧に説明して、お膳立てして練習を行うのではなく、選手が自ら考えて練習を進めていくのが「CSの活動」です。

ひとりひとりが、このような行動を取れるようになれば、「魅力的なチーム」になると思っています。


もう1つの「個人スキル」から「チームプレイ」を覚えていけるようになるというのは、9月に開催される「リーグ戦」に向けてチームを作っていかなければいけませんので、チームとして戦える状態にしていきたいと考えています。

チームとして戦える状態と言っても、高校生のように多くのシステムと取り入れるということではなく、個人のスキルを活かしつつ、高校のカテゴリーでも必要とされるプレイヤーになれるように先を見据えて指導していきます。

この考えをベースに、チームとして力をつけていけるように取り組んでいきたいと考えています。

つまり、必要最低限のチームの約束事の中で、状況判断を養いながら、個人スキルを磨いて、先を見据えた選手を育成しながらチームとして調和していけるように指導するということになります。


カッコいいことを言っていますが、本気で思っています。
29 6月

2021年は、「世間の想像を超える成長」を遂げる

昨日は、MRSKNの卒業生が顔を出しに来てくれました!

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「最近、卒業生の顔を見れていないなぁ〜。」と、思っていたときだったので喜んでいます!

昨日は、ゆっくりと話ができて良かったです!

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KYOTORY
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昨日は、「5on5」を中心に練習を行いました。

近畿大会を観たあとだったので、近畿の上のレベルを強くイメージして練習を行うことができました。

選手たちからすると、高い要求になっていたかもしれませんが、近畿大会のイメージが強く残っているうちに、チームにそのレベルを落とし込みたいと考えているので、そこは、気にせず要求しました。


昨日の練習でイメージしたレベルは、「近畿大会の決勝」です。


決勝戦の映像を頭の中で描きながら、練習を見ると、やはり、今はまだ大きなギャップがありますが、これからこのギャップを埋めていけるように取り組んでいきたいと考えています。


選手の立場からすると、どんどん要求が高くなるので大変だと思います。

しかし、私の立場からすると、次から次へと要求できるというのは指導者として有難いことです。(高い要求ができるチームという証拠)


今のチームは、成長しかありません。

やればやるほど、できることが増えていますし、選手たちも日に日に成長しています。


だから、私も選手たちの成長と共に、高い要求をし続けることができると思っています。


いつも言っていることですが、いくら高い要求をしようと思っても、チームが成熟してしまっていたり、選手が要求に応えられる力がなければ、高い要求をしても成長は見込めません。

このことから、高い要求ができるというのは、選手たちの"伸びしろ"しかないということになります。

サイズのないチームに"伸びしろ"しかないと言える出会いができていることに感謝していますし、だからこそ、確実に成長できるように取り組んでいきたいと考えています。


もしかしたら、これだけ「サイズのない」と言えるチームは、これからないかもしれません。

したがって、今年は、「サイズのないチーム」が成長できる精いっぱいの力をつけて、「サイズのないチームの希望」となれるようなチーム作りを目指します。


目標は、「世間の想像を超える成長を遂げる」です。


そして、我々が公式戦で戦う姿を見た人が感動して涙を流すような試合をしたいと考えています。


これも、以前のチームでありましたが、我々が試合をしている姿を観て感動して涙を流した小学生が、4年後に入学してきてくれたという経験があります。(保護者から聞きました)

しかも、一度だけでなく何度もあります。


2021年は、サイズのないチームがバスケット界に希望を届けることのできるチームになりたい。


決して簡単なことではありませんが、今年のチームは、それができるかもしれないと期待を抱くことのできるチームです!


だから、チャレンジします!!!
28 6月

3日間のイメージを大切にして、ウインターカップ予選に挑む

昨日は、1日近畿大会の方で仕事をしていました。

また、このような機会を通じて、近畿の準決勝・決勝をじっくり観ることができて良かったと思っています。


昨日は、準決勝前のアップから準決勝で戦う4チームの行動やアップに触れようと、いち早く良い場所を取って見ていました。

次は、「この場所に立つために!」です。

また、その思いを可能にできるチーム作りをするために今後どのようなことが必要なのかを私なりに感じたことをまとめながら試合を観ていました。


やっぱり、上位進出してくるチームは身体が強いなぁ〜。

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京都に「ひと枠」勝ち取ってもらいました
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昨日は、京都のチームが初優勝を飾りました!

IMG_0216

素晴らしい!!!


このことにより、ウインターカップの枠が京都に「ひと枠」増えました。(近畿大会で優勝するとウインターカップの出場枠が与えられる)

京都のために貢献していただき優勝校には感謝しています。


ただ、我々は、インターハイ予選を辞退しましたので、ウインターカップ予選のシードは「ベスト16」からとなり、どこのブロックに入るかは分かりません。

したがって、「ひと枠」に期待するのではなく、地道に力をつけて「優勝」をつかみ取れるように頑張ります。

このことは、インターハイ予選を辞退したときに選手たちには伝えてありますので、「ひと枠」増えたから良かったというような気持ちより、どこのブロックに入ってもウインターカップの切符をつかみ取りたいと思っています。

近畿チャンピオンに挑むのは、険しい道のりであることは間違いありませんが、それでも、我々は本気でチャレンジします。

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KYOTORY
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昨日は、「3時間 課題練習」ということで、個人の課題とじっくり向き合う練習となりました。

私は、少しだけ顔を出しましたが、みんな一生懸命に頑張っていました。



近畿大会の準決勝・決勝を観てから体育館に戻ったときの率直な感想は、やはり、「KYOTORY」の選手たちは、すごく小さいと感じました。

小さいだけなら仕方がありませんが、体の線も細く、選手たちには、「もっとご飯を食べて体を大きくしないといけない。」と伝えました。

チームで大きいと感じていた選手の体が「細い」と感じるくらいですので、本当に小さいチームというのがお分かりいただけると思います。


バスケットは、いくらスキルを磨いても「強い身体」がなければ上のレベルでは全く通用しません・・・。

このことから、この夏は、体を大きくすることにも力を注がなければいけないと感じた3日間となりました。



これまでの期間は、公式戦に出場できなかったことから、じっくりチームを作ること(チームメンバー全員)に時間を割いてきましたが、これから夏の期間は、「ウインターカップ予選を勝ち抜くための時間」にしていきたいと考えています。


近畿大会でどれくらいのレベルを目指してチーム作りを行わなければいけないのかが明確になりましたので、このイメージを大切にして取り組んでいきたいと考えています。


「スキル」・「フィジカル」・「メンタル」・「戦術理解度」の全ての面で強化を図りたいと思っています。
27 6月

練習で緊張感を作り、毎日をより意味のある時間を過ごす

昨日は、「学校見学会からが開催されました。

私は、午前中に近畿大会に行ってから、午後の「クラブ見学会」のため学校に戻ってきました。

本来なら、「クラブ体験会」を実施する予定でしたが、「まん延防止等重点措置」の適応により、「クラブ見学会」に変更させていただきました。

このことにより、「クラブ体験会」に参加していただく予定でいた方のキャンセルも出ましたが、そのような状況の中で、「クラブ見学会」に参加いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。

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KYOTORY
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昨日は、「クラブ見学会」ということで、本校がいつも練習している姿を見学していただきました。

本来ならマスク無しで、大きな声を出して盛り上げながら取り組みたいところですが・・・それは、もう少し先のお預けとさせてください!


今は、夏にゲームができる状態を作ることと、強度や精度を上げていけるように取り組んでいる最中です。

長い間、ゲームから離れているのと、ゲームの中で多くのことを経験することができていない状況ですので、練習の中で成長していけるように指導しています。

私の指導経験の中でも最も難しいと感じるチーム作りとなっていますが、この経験を個人的にはすごく楽しんでいます。

ここで言う私の「楽しむ」というのは、ただ、ワイワイするということではなく、ゲームキャリアが詰めない状況でも、レベルの高いチームを作ることができるということを楽しんでいるということになります。

また、それを証明できるチームを目指したいと本気で考えています。

他校は、公式戦で多くの経験を積んでいる中、我々は、多くの制限のある練習だけでチームを作っているのですから、「やり甲斐」しかありません。

そのためには、練習に工夫が必要ですし、練習の質を高めていけるように細部に至るまでこだわりを持って取り組んでいかなければいけません。

また、限りある時間の中で、何にこだわるのかも考えて練習を行うこと大切になります。

「バスケの神様」から、「この状況の中でどれだけのチームが作れるのかを試してやる!」と言われているような気持ちになりますが、もちろん、やってやりますよ!



そのようなときに、「優秀選手選考委員」として近畿大会のお手伝いをさせてもらっているので、近畿のレベルをじっくり把握することができるのは本当に有難いと感じます。

このことから、"我々が目指すレベル"を私の脳裏に焼きつけて、チームメンバーに要求することができています。


昨日は、一緒に体験することはできませんでしたが、「クラブ見学会」でチーム作りに触れていただけたかなと思います。


本日の練習は、チーム練習を行わず、「3時間 課題練習」とします。

今週は、久しぶりに5on5をやり込みましたので、自分の課題が明確になったのではないかと思っています。

今のチームにとっては、この経験が本当に「貴重な経験」となりますので、5on5をやり込んだからこそ見えた個人の課題としっかりと向き合ってもらいたいと考えています。


本日、「3時間 課題練習」を行って、月曜日に、5on5(10分×4セット)を行います。(選手たちにはこのスケジュールを伝えています)

本日の練習は、私は近畿大会で参加できませんが、月曜日の5on5(10分×4セット)で、それぞれの成長を確かめたいと思っています。

選手の立場からすると、昨日までに見えた個人の課題を明日(月曜日)の5on5で試されるので、本日の「3時間 課題練習」は非常に重要な課題練習となりますし、明日の5on5も成長を求められますので、公式戦で結果を求められるような緊張感があります。

公式戦で経験が詰めないからこそ、練習で緊張感を作り、毎日をより意味のある時間にしていきたいと思っています。



私は、今から近畿大会の会場に向かいます!

「行ってきま~す!」
26 6月

夏休みにゲームキャリアを積むために、「戦う土壌」を耕す

昨日から「近畿大会」がはじまりました。

やっぱり、大会あるのは嬉しいことではありますが、無観客試合だと・・・ローカルな大会のように思えてしまいます。

オリンピックもこういう感じになるのかな・・・



昨日、近畿のチームを観ていて感じたことは、コロナ禍であっても鍛えているチームは、やっぱり、決めるべきシュートは決めるし、守るべきところで守ります。

試合結果

昨日は、「もし、我々が出場していたら、どのように戦っているか??」と、公式戦の感覚を忘れないようにイメージを作りながらゲームを観ていました。


今年は、新人戦が中止になり、この近畿大会まで練習試合ができなかったりしたことから、どこのチームもまだまだ成長過程のようで、例年で言うと新人の近畿大会のようなチームの仕上がりとなっており、「今年のチーム作りは、どこのチームも苦労されているな・・・」というのが率直な感想です。


このような状況で、3日間の試合を行うのは、選手も大変ですが、指導者も指揮を執るのが難しいと思います。

大きな怪我無く、無事に大会を終えられることを願っています。

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KYOTORY
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昨日は、近畿大会のお手伝いに行っており、練習に参加できないと思っていましたが、練習に参加できる時間に会場を出ることができたので猛ダッシュで体育館に向かいました。


練習のほうは、対人ができるようになり、体も徐々に動くようになってきているのと練習の流れもできてきましたので、最近は、「自分たちが見ているところの基準作り」を意識して取り組んでいます。

選手たちは、もちろん、"やろうという気持ち"を持って取り組んでいますが、「自分たちが見ているところ」から現状を見ると、まだまだ、大きなギャップがあります。

このことから、「自分たちが見ているところのレベル」と「選手たちがやろうとしているレベル」を一致させていかなければいけません。

コロナの影響で、我々は他のチームより、練習も試合もできていないので、選手たちからすると意識が薄れがちになるのは仕方がありません。

だから、もう一度、軌道修正して、選手たちの「意識」と「練習の質」を作り直しているところです。


チームに一定の方向を示す時期は、選手たちに厳しいことも要求していかなければいけませんし、私自身も気持ちを入れて指導していかなければいけないので、本当に多くのエネルギーを使います。

昨日は、一日中、試合会場でお手伝いをしたあとの練習だったので自宅に帰ると放心状態・・・。笑

でも、練習は妥協しませんよ。


昨日、練習を見学に来られた指導者の方から

「久しぶりに先生が熱くなっている姿を見ました。」

と、感想をもらいましたがそれだけ気合いが入っているということです。


そして、「指導は根気がいりますね?!」という内容に対して、

「しつこいのは得意なんで!」と答えました。笑


これから夏休みに、良い試合経験を積むために、今のうちに「戦う土壌」を耕しておかなければいけません。

夏休みは、「ゲームキャリアを積む」という位置づけで、今まで取り組んできていますので、夏休みに"レベルの低い学び"はしたくありません。

私が思うレベルの低い学びは、

練習試合で何もさせてもらえず、「もっと、練習の質を高めていかないと能力のあるチームとは戦えないな。。」ということを練習試合で学ぶことです。

練習試合では、「自分たちの練習の意識が低かった」ということを学ぶのではなく、「プレイの組み立て方」や「ゲームの流れ」を学んでいくことが大切です。


2021年、我々の公式戦は、ウインターカップしかありませんので、「たった1つの公式戦」をものにするために、練習をもう一度作り直して、「チャンピオンになるにふさわしい練習」にしていかなければいけません。

やると決めたら、とことんやるのが私です。

よーし、今日も頑張るぞー!!!
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