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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、小学4年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

2021年05月

31 5月

チームを底上げし、更に、厚みを作る

昨日は、インターハイ予選予選"決勝"の解説に行ってきました。

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この10年間は、毎年、決勝の舞台に立たせてもらっていましたので、昨日は、本当に貴重な経験をさせてもらいました。

改めて、決勝戦で戦うということは、多くの方々のご協力があって戦うことができるということを感じました。


そして、次は、「決勝の舞台に立つ」と誓った一日となりました。

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KYOTORY
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昨日は、決勝解説の後に、学校に戻って練習を行いました。

我々は、とにかく、今できることを地道にコツコツと取り組むだけです。

実際に試合を観ると、色々な思いを抱くこともありますが、それよりも、次を見据えて頑張りたいと思っています。


試合を観戦して良かったことは、これから、我々が何を大切にして取り組んでいかなければいけないかということがより明確になったことです。




昨日の練習は、求めるレベルを徐々に上げながら取り組みました。

今は、まだ、本調子ではありませんが、そのような状況でも、求めることはしっかりと求めていきたいと思っています。


昨日は、練習後に、1名を「Aチーム」に昇格すると伝えました。

「Aチーム」に昇格した選手は、一年生ですが、前回と昨日の練習で「Aチーム」でプレイして、自分のプレイを出せていました。


それまでの選手は、「Bチーム」で良いプレイを見せても「Aチーム」でプレイすると自分の良さを出しきれない選手が多かったのですが、今回、「Aチーム」に昇格した選手は、以前から「Aチーム」にいたかのようなプレイを見せていましたので迷わず決めました。

今回、「Aチーム」に上がった選手を見て、「Bチーム」の選手は、「Aチーム」に上がるためにはどうしたらいいのかが理解できたと思います。


それは・・・

まずは、「Bチーム」の中で存在感を出す。次に、「Aチーム」で自分の良さを出せる選手になるということです。

このことから、誰しもが「Aチーム」に昇格できるということが理解できると思います。


ただ、これができるようになったからといって、試合に出れるようなるという訳ではありません。

もう少し言うと、「Aチーム」に昇格するというのは、今後、試合に出場するチャンスが巡ってくる可能性があるということで、ここから、更に、戦力として力をつけていく必要があります。




「Aチーム」の選手は、ウインターカップ予選で目標を達成するために、これからは、一から戦力としてコートに立つ選手を選考し直します。

昨日のブログでも書きましたが、日々、競争してもらいます。

この競走がチームを底上げし、更に、厚みを作ることになります。
30 5月

"し烈な争い"を勝ち抜き、頭角を現すのは誰かな??

本日は、インターハイ予選の決勝戦が行われます。


私は、この決勝の舞台を脳裏にしっかりと焼きつけてきます。

そして、これからの練習に活かして、ウインターカップ予選につなげたいと考えています。


よーし、今日という日を意味のある一日にするぞー!!!

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KYOTORY
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昨日は、3年生が模試のため練習に参加できなかったため、1.2年生のみで練習を行いました。

今までは、主力が3年生ということもあり、3年生を中心に練習を進めてきましたが、昨日は、1.2年生に目を向けて、ひとつずつ丁寧に取り組みました。


1.2年生を見ていると、この1ヶ月ほどで「能力が上がったかな?」と感じる選手が数名出てきています。

こういう選手を見ていると、ウインターカップ予選で戦力として使える選手になってくれそうな雰囲気が出てきたと感じます。


昨日の練習で感じたことは、いくつかありますが、まずは、もっと体を強くしていかなければいけません。

なんの練習をするにしても、体がブレてしまい、個人スキルを高めていこうと思っても、根本的に体ができていないことから、スキルの練習からトレーニングに変更になることがありました。

下級生は、スキルを磨くのと同時に、スキルを支えられるだけでなく、スキルを活かすための体作りに時間を割く必要があります。


それからもう一つ気になったことは、以前から練習しているスキルを昨日はもう少し掘り下げて取みましたが、最低限、身につけてもらいたいスキルを身につけるどころか、身につけられていない選手がいるということです。

また、スキル練習を行っていると、自分の中に落とし込めないスキルが出てくると、「わからないままにしている」のか、「身につけることを諦めてしまっている」ような姿が見受けられましたので、「上手くいかないときは、自分の中でどうしたら少しでも上手くできるのか?!と、自分の体と向き合いながら取り組んでほしい。」と伝えました。

この「自分の体を探りながらプレイする感覚」を養わないと、自分のやり易いプレイしか練習しなくなり、結果として、「淡白なプレイヤー」にしかなりません。


昨日の練習を見ていると、「徹底的に自分を磨こうとしている選手」と「自分のやり易いプレイしか練習していない選手」という風に分かれてきているのかな?と感じることがありました。

「徹底的に自分を磨こうとしている選手」というのは、"上手い選手"という訳ではなく、たとえ力がなくても、一生懸命に新しいスキルを身につけようと試行錯誤しながら自分と向き合っている選手のことです。


そして、最後に、練習の中で、選手たちに新しいスキルを伝えても、「プレイのイメージを描けていない選手」がたくさんいます。

これは、常々、バスケットの情報に触れている時間が少ないことが原因で、新しいスキルを伝えたときに、「イメージを持ちながら練習している選手」と「全くイメージのない状態で練習している選手」とでは、同じ練習をしていてもスキルの習得速度が大きく異なります。

このことから、「練習以外に行っている努力の差」がこれから顕著に現れてくるのではないかと思います。


日々、自ら様々な(バスケットの)情報に触れて、自分でバスケットのスキルを追求していく選手になってもらいたいと思っています。


昨日は、これから大きく成長するしかない1.2年生の練習でしたので、本日は敢えて厳しいこと書かせてもらいました。


今、下級生は伸び盛りの選手が多く、これから戦力になるべく、日々、しのぎを削っています。

この"し烈な争い"を勝ち抜き、頭角を現すのは誰かな??
29 5月

指導者が明確な基準を持って選手をすると選手は伸びる

昨日は、練習が終わってから、「KBS京都」に行かせていただき、日曜日に行われる決勝戦の打ち合わせに行ってきました。

決勝戦で私に任された仕事は、今の私にとっては、「一番辛いもの」です。


なんせ、この10年間、ずーっと、決勝の舞台に立ち続けてきたんですから。


だから、全力で頑張ります!

「人は苦しいとき、辛いときに真価が問われる」

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選手を「教える」ことができても「伸ばす」ことは難しい
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現在、インターハイ予選が行われているので、今、指導者が抱えている悩みを考えたいと思います。

多分ですが、多くの指導者の方は、「選手を伸ばす」ことに悩んでおられるのではないでしょうか。


本日は、「選手を伸ばす」ということで大切なことを考えたいと思います。


昨今の状況を見ると、バスケットの「スキル」や「戦術」を勉強しようと思うと、SNSが普及したことで簡単に情報を入手することができます。

このことから、ひと昔よりも様々な練習を取り入れているチームが多いのではないかと思います。

ただ、ドリルを紹介するだけで、練習の中で、指導者の意図するポイントを選手に「強く意識」させることができていないのかなと思います。

何か新しいことを練習するときに大切なことは、選手が練習の意図を理解し、「強く意識」して取り組むことが大切です。

選手は、選手なりに一生懸命取り組んでいるのですが、やはり、徐々に意識が薄れてしまい、気がつくと、"ただ練習をこなす"だけの練習になるというのはよくあることです。

ここで、大切になるのが指導者が選手たちの微妙なズレを鋭く捉えて、どのように軌道修正していくのかということになります。

私は、指導者が選手にメニューやドリルを紹介して、ただ、"練習をやらせているだけ"の練習のことを「放置指導」と呼んでいます。

練習というのは、選手にメニューやドリルをやらせたら上手くなるというのは大間違いです。

指導者自身がメニューやドリルの意図を理解して、選手がポイントを強く意識しながら取り組めるように促さなければいけません。

つまり、指導者が「練習の舵取り」をしなければいけないということになります。


また、指導者が練習中に叱ることがあると思いますが、「選手ができないことを叱る」のではなく、「選手が練習のポイントを意識していなかったり、流していたりしたときに叱る」ほうがいいと思っています。

このことから、私は、選手が"ただ、練習をこなす"ような練習をしていたら一番厳しい罰を与えます。

私の考える罰は、「"練習"という上手くなれる機会」を取り上げるという最も厳しいものです。(惰性の練習からは何も生まれないので)


それから、選手が練習の意図を理解していないときは、「叱る」のではなく、これは、きちんと「説明」しなければいけません。


たまに、指導者の話を聞いていない選手がいますが、これは完全に"論外"です。

私は、人の話を聞いていない選手にはアドバイスを送りません。

なぜなら、何とか吸収しようとする姿勢のない選手にアドバイスをしても成長は見込めないからです。


私は、選手たちに「ポイントを強く意識して取り組みなさい!」とよく言いますが、実は、指導者が一番強く意識しなければいけないのです。


指導者が明確な基準を持って、選手をどこに連れていこうとしているのかということをはっきりさせておく必要があります。

このことを指導者が理解していたら、選手がどんどん成長していくチームになります。

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KYOTORY
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昨日は、大学の指導者の方がわざわざ本校に来ていただき、選手たちの様子を見て「是非とも、うちの大学に来て下さい!」と話をもらいました。

我々は、インターハイ予選を辞退しましたので、大学の指導者の方にチームを見ていただける機会があるというのは本当に有難いことです。

今は、「是非とも、先生が指導した選手をお願いしたい。」と、何件かの大学から連絡をいただいています。

これも、前任校で指導した卒業生が大学でも活躍してくれているおかげです。

「卒業生、ありがとうね!そして、これからも頑張って!」


練習の方は、3年生のために、大学の先生と色々と話をさせてもらっていたので、私は、何か指導した訳ではなく、一緒に練習を見ていました。笑

これからは、チームを強化するのと同時に、3年生の進路保障にも時間を使いたいと思っています。


明日は、3年生が模試のため練習に参加できないので、練習は、1.2年生のみの練習となります。

明日の練習は、2年生が上級生として、どのようにチームを引っ張っていけるのかを見ることができる練習となります。(2年生の成長を確認する日)

さぁ、どんな練習になるのか楽しみです!


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CSの卒団生が頑張っているよ
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CSの卒団生が、京都両洋高等学校の進学クラスの代表として学校パンフレットに掲載されました!

彼女は、中学校のときの成績は「オール5」で、成績優秀者ということで、入学式の挨拶にも抜擢され、今回、パンフレットに掲載されることになりました。

勉強も頑張って、バスケットも頑張れるというのは本当に素晴らしいことです。


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バスケットボール部が学校に貢献して、学校をリードしていける存在になり、更には、バスケットボール界もリードしていける存在になります!
28 5月

大切なことをきちんと伝えることが大切

昨晩は、CSのコーチとバスケットの指導について語りました。

こういう話は、ホント楽しいです。


私が常々思っていることですが、「誰でもできることを誰よりもやる!」というのは、誰でもできますが、多くの人は、やりませんし、やる覚悟もありません。

だから、誰にもマネできないレベルでやるのは、単純に「やったらいい」だけですので、言葉は適切ではありませんが、「楽勝」です。

やり続けることは、大変なことの方が多いかもしれませんが、言い訳をせずに「やったらいい」だけです。


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KYOTORY
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昨日は、昨日と同じような流れで練習を行いました。

徐々に、練習の強度を上げていきたいところです。

しかし、昨日の練習は、ただ、"練習をこなしている"だけの練習となっていたので、練習を途中で中断して少し話をしました。

昨日は、他にも色々なところに配慮を欠く行動が目立ったので、「大切なことを伝える日」にしました。


「学校は、今ある環境の中で色々なところで配慮してもらっているが、このメンバーは、学校に何か貢献しているか?

学校に来て、ただ、練習をこなしてるチームに何か配慮する必要があるのか?

練習をこなすだけなら、学校を綺麗に掃除する方がよっぽど、学校に貢献できる。」

と。

厳しい言い方をしましたが、今の我々が置かれている状況を理解してもらわなければいけません。

私は、いちいち細かく言うタイプではありませんが、昨日は、ちょっと気になることがありましたので、いちいち細かく言いました。笑


その後、CSの練習に向かおうと思っているところに、アシスタント・コーチから「切り替えられるんですか?」と質問がありましたが、「楽勝!」と答えました。

だって、感情で怒っているのではなく、選手たちに伝えたいことを伝えただけですので。笑

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CS活動報告
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昨日は、「KYOTORY」の練習がありましたので、指導は、、Sコーチにお願いしました。

ブログの冒頭にも書きましたが、練習が終わってから、バスケットの話で盛り上がりました。

話をし過ぎて、今日は、眠たいぞ。笑


次回の練習は、私が指導します!

さぁ、厳しくいくぞー!!!
27 5月

インスタグラム【公式】を更新中!!!

「KYOTORY」の公式インスタグラムを作りました。

厳密にいうと、4月に作っていましたが・・・もっと早く紹介すれば良かったと後悔しています。

アシスタントコーチが更新してくれています!

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本日のhappy birthday
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昨日は、3年生のKのお誕生日でした。

他の4人は、以前に誕生日だったメンバーです。


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彼女たちの「一年の抱負」は、京都両洋高等学校女子バスケットボール部の【公式】Instagramにアップしているので、インスタの確認とフォローもお願いします!

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これから、色々な情報を発信していきますので楽しみにしておいてください!

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KYOTORY
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先週の練習再開から2周目に入りました。

練習のほうは、少しずつメニューも変えながら、選手たちに刺激を入れながら進めていきます。

先週から取り組んでいる「個人スキルの向上」「イージーシュートの精度を上げる」「かけ引きを身につける」は、継続して取り組みながら、これからは、「コンビネーションの質」も高めていけるように取り組んでいきたいと考えています。

やっぱり、練習ができるというのはいいね!


今は、色々やりたい練習がありますが、優先順位を明確にして、段階を追って確実に身につけていけるようにしていきたいと思っています。

「個人スキル」もそうですし、「チームプレイ(コンビネーション)」もそうですが、私の中で、まだまだ、思い描いているチームには至っていません。

「KYOTORY」は、これからどんどん良くなるよ!


4月は、とにかく、試合ができる状態にすることを最優先にチームを作ってきましたが、これからは、オフェンスでは、「細かなコンビネーション」を確認し、ディフェンスは、「強度」と「賢く守る」ことができるように取り組んでいきます。


このチームは、絶対に変われると確信をもって指導していますので、まずは、夏休みに入るまでに更に雰囲気を変えていきたいと考えています。


昨日は、ある業者の方から、「インターハイ予選を辞退されて心苦しい思いでいます。選手の皆さんのために何か大会を開催させてください!」とお話をいただきました。(これは、以前から話をいただいていました)

ホント有難いです!


7月に大会を準備しているということでしたので、できれば、インターハイに出場するようなチームと対戦させていただき、現状の力を確かめることができればと思っています。


何か困難な状況に遭遇したときに、色々な方に助けていただけることに心から感謝しています。

だからこそ、多くの方に応援してもらえるようなチームへと成長していけるように頑張らなければいけません。


日々、成長していくぞー!!!
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  • KYOTORYのブログをしばらくお休みします
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  • 何事も真摯に向き合える自分でありたい
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