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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、小学4年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

2021年01月

31 1月

「ノールックパス」をマスターする


昨日は、ドイツの代表コーチのセミナーをzoomで受けました。

近年は、世界のバスケットを身近に学べるので本当に有難いです。

ヨーロッパのバスケットは、「状況判断」をとても大切にしており、参考になることがたくさんありました。

常に、様々なバスケットに触れて、チームに還元できるようにしていきたいと思っています。

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CS 会員募集中
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2021年度の「プレイヤー会員」と「サポート会員(ボランティアスタッフ)」の募集を開始しております。

「プレイヤー会員」の申し込みは、7名となりました。

現在、CSの1.2年生は、10名いますので、すでに17名となりました。

皆さん、本当にありがとうございます。-----------------
CS 活動報告
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昨日は、もう少しプレイに深みをもたせたいという思いから「パス」に時間を割いて取り組みました。

では、どのようなパスを練習したのかというと、「ノールックパス」です。

たまに会場がどよめくような「ノールックパス」を出す選手がいますが、実は、「ノールックパス」にはコツがあります。

どのようなプレイにも原理・原則があるのと同じように「ノールックパス」にも一定の条件のもとで成立するパターンがあり、基本的に、「ノールックパス」には、2つのパターンしかありません。

それでは、1つずつ確認したいと思います。

原則① パスを出したいレシーバーをよく見ながらパスを出すタイミングに合わせて違う方向を見ながらパスを出す。

原則②パスを出したい方向を確認する。次に、違う方向にパスフェイクを入れて、"止めるフェイク"からクイックでパスを出したい方向にパスを出す。


言葉にすると難しいですね・・・。

動画を見ると、イメージを持つことができるかもしれません。NBA選手の「ノールックパス」にも原理・原則の中でチャンスメイクされています。(感覚的に行っている選手のほうが多いかもしれません)

パターンさえ理解できれば練習を重ねれば「ノールックパス」は使えるようになります。


昨日は、「原則①」と「原則②」を説明した後に、「ノールックパス」の練習を行いました。

ノールックパスは、特に、「アウトナンバー」や「合わせのパス」、更には、高校以上では、「ゾーンアタック(ゾーンディフェンスの攻略)」に役立ちます。

これを、今まで取り組んできた練習の中で使えるようにしていきたいと考えています。

決して、派手なプレイを求めているのではなく、ディフェンスを上手くコントロールしながらチャンスメイクできる感覚を養っていければと思っています。

さぁ。次の練習が楽しみです!
30 1月

「人柄」の時代がやってきた

昨日、ある学校の体育館でバスケットを指導していると、その学校の卒業生が私を見つけて、しかも、ご家族で声をかけて下さいました。

彼女は、高校生の時に「1年生選抜の練習会」や「国体の選考会」で指導したことがある選手です。

親御さんが「この子は、先生に教えてもらった練習会の動画を今でも見てるんですよ!」と。

こんな嬉しいことがあるでしょうか?!

彼女が高校生の時は、ライバル校として対戦していた関係で、特別交流があった訳ではありませんが、こんな風に思っていくれていたなんて・・・感激です!

ライバル校であっても、バスケットを通じて、多くの選手たちと繋がれていることを嬉しく思いますし、もっと責任を持って指導しなければいけないと気持ちが引き締まりました。

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CS 会員募集中
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昨日から2021年度の「プレイヤー会員」と「サポート会員(ボランティアスタッフ)」の募集を開始しております。

「プレイヤー会員」は、さっそく、5名の申し込みがありました。

「サポート会員」は、元Wリーグの選手から連絡があり、お手伝いしてもらえることになりました。

皆さん、ありがとうございます!


CLUB SIGNPOSTに、興味のある方、体験を希望させる方は、「CLUB SIGNPOST」のHPをご確認ください!


「プレイヤー会員」募集の動画を作成しました。CSの練習を動画に撮って、これから練習風景をSNSにアップしていけたらと考えています。

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「人柄」の時代がやってきた
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最近、芸能人が「大手プロダクション」から独立するというニュースをよく目にします。

以前では考えられないようなことが起こっています。

一昔前の芸能界は、SNSのように個人で情報を発信するものがなかったので、大きな組織(力のある組織)に所属していないとメディアに出ることはできませんでしたが、近年では、個人で発信したのものが注目を浴びてメディアに出ることが可能になりました。

大手プロダクションに所属している売れっ子の芸人よりも、個人で発信している人気ユーチューバーのほうが有名になってお金を稼ぐ時代になっています。

このことから「大手プロダクション」に所属しなくても「個人」で活躍できる場が出てきたということになります。


実は、「教育現場」でも同じような流れが出てきています。

少し恐ろしい話をしますが、学校で生徒が教師の話を聞かなくても、YouTubeなどで個人で勉強をしたほうが効果的に学べるようになってきています。(しかも無料で)

20年前までは、インターネットが普及していなかったので、先生の話をしっかりと聞いて勉強しないと自分では学べなかったのが、今は、個人でいくらでも学べる環境が整っています。

「先生の授業より、YouTubeの〇〇の方が分かりやすい!」という生徒の声も出てきているくらいです・・・。

教師が「人気の教育系ユーチューバー」と比較される時代になってきたのです。


このことから、昔は、個人だけでは限界があり、組織に依存しなければいけない部分がありましたが、SNSの普及により、個人で様々な情報を得ることができるようになりましたし、個人でも発信することが可能となりました。

つまり、個人の持つ影響力が強くなってきたということになります。

今までは、「組織 > 個人」だったのが、これからは、「組織 < 個人」の構図に変わっていくと思っています。


先ほどの、「芸能プロダクション」にしても、「教育現場」にしても、個人から見て、組織に"魅力"がなければ、人が離れていく時代になってきていると思います。


これは、バスケットの指導者も同じで、Wリーグでは、数年前から移籍が可能になったことで、指導者やチームに魅力がなければ選手が移籍できるようになりました。

昔は、簡単に移籍ができなかったので、多くの選手は、たとえ、嫌なことがあっとしても、そのチームで「我慢してプレイ」するのか「引退」するのかの選択しかありませんでしたが、今は、「移籍」という選択肢ができました。

こういう流れは、今後、ますます加速していくと思います。


もちろん、クラブチームも個人から選ばれる組織になっていくと思います。


ということは、組織に属している指導者の「人間力」や「指導力」が今まで以上に問われることになります。


ひと昔前は、「ブランド力の高い組織」に人が集まっていましたが、これからは、「ブランド力の高い組織」ではなく「組織に属している魅力のある個人」、もしくは、単純に、「個人」に人が集まるようになっていきます。

これからは、怠慢な組織は、人が流出するようになり、魅力のない組織には、人がいなくなるでしょう。


大昔は、士農工商という「家柄」で人生が決まり、数年前までは、「学歴」が高ければ一流の企業に勤めて人生が保証されていました。

しかし、今は、人に魅力がないと「家柄」も「学歴」も通用しなくなってきています。

これからは、「人柄」の時代です。


だからこそ、私自身、もっと魅力のある指導者にならなければいけませんし、私に関わった選手たちには、魅力のある「人柄」を育んでいけるような指導を心がけていきたいと思っています。
29 1月

2021年度「プレイヤー会員」の受付を開始しました!

昨晩、2021年度「プレイヤー会員」の受付を開始しました!

「2期生」の募集となります。

今年は、緊急事態宣言が解除されるまでは体験会を実施することができませんが、少しずつアナウンスしていければと考えています。

詳細は、「CLUB SIGNPOST」のHPをご覧ください。


興味を持たれている選手がおられましたらお声掛けください。

よろしくお願いいたします。

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CS 活動報告
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昨日も、前回に引き続き、練習の強度を上げて、質の高い取り組みを目指しました。

日に日に成長していく彼女たちの姿を見るのはホント楽しいです。

そして、良くなっているからといって満足しないのが私の悪いところ。笑

次から次へと課題を与えて、成長を促していきます。


昨日は、求めるレベルを更に上げて取り組むというより、行動や考え方に「重み」を持たせて練習を行うことにしました。

「重み」を持たせるというのは、意外と難しく、雰囲気(オーラ)のあるチームは、ひとつひとつの行動やプレイに「重み」があります。

逆に、「重み」のないチームは、「軽いチーム」と言ったりすることがあります。


行動やプレイに「重み」を持たせようと思うと、絶対に、練習を流していてはいけません。

ひとつひとつのプレイに「こだわり」や「追求する姿勢」が出てきて、はじめて「重み」が出てきます。


料理で言うと、チェーン店の牛丼屋やうどん店からは、「重み」を感じませんが、例えば、5つ星ホテルのリッツカールトンのディナーに行くと、味はもちろんのこと、空間の演出から、食事の出し方、更には、スタッフの洗練されたおもてなしがあり、様々なところに「一流」を感じます。

至るところに「こだわり」があり、サービスを「追求」する確固たる姿勢がそこにはあります。


私は、CSの練習に「こだわり」や「追求する姿勢」を出していけるように取り組んでいきたいと考えています。(一流を目指す)


昨日は、練習後のミーティングで、

「こういう要求は、いつもできることではなく、要求に応えられるメンバーに出会わなければできない。」

と伝えました。


指導者にとっては、こういうメンバーに出会い、共に、バスケットができるというのは幸せなことです。

しかも、CSを立ち上げた初年度にこれだけのメンバーに出会えたのですから。


こういう出会いを大切にして、彼女たちが大きく成長していけるように更に高みを目指して取り組んでいきたいと思います。
28 1月

「うさぎと亀」の亀になる

新人戦が中止になって厳しい状況が続いていますが、インターハイ予選が始まるまで、あと・・・【101日】となりました。

もう100日なんですね!

今は、色々と大変な時期を過ごしていますが、今がチャンスです!

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苦しいとき、思うようにいかないときにその人の真価が問われる
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緊急事態宣言が発令されてから、部活に打ち込みにくい時間を過ごされているチームは多いのではないでしょうか?

先日、ある指導者と話をしていると、「新人戦がなくなって、練習も思うようにできなくなってどうしていいかわからない・・・」と、悩まれているようでした。

たしかに、新人戦が中止になり、練習にも様々な制限がかかり、消化不良を起こしてしまうというのは理解できます。

しかし、落ち込むのではなく、できることに目を向けて取り組んだ方がよっぽど意味のある時間を過ごすことができるのではないかと思います。

そのことを伝えると「頭では理解できるがモチベーションを保つのが難しい」とのこと・・・。

この点、今の私は、今まで色々なことで心が折れすぎて、もう折れる心がなくなってしまったので「無敵」です。笑

自分でもホント最強だと思っています。(今までいっぱい失敗してきて良かった!)


今は、練習に制限がかかっているのかもしれませんが、できる練習はたくさんありますし、新チームの未熟な時期ですので、やらなければいけない練習は山ほどあります。

そう考えると、落ち込んでいる時間があるのなら、やらなければいけないことに目を向けたほうがいいのかな?と思います。


こういう時期というのは、「モチベーション」と「知恵を絞って工夫する力」が問われます。


色々考えて、アイデアが出てこないなら、今まで以上に情報収集すればいいと思います。

今まで取り組んでいた練習メニューを変えなければいけない状況なら、あっさり変えればいいと思います。

また、制限のかかった状態で練習メニューを作ることが難しいのなら、めっちゃくちゃ考えて練習メニューを考え直したらいいと思います。

それでも、答えがでないのなら、誰かに聞くか、更に、調べたり考え続けて答えを導きだせばいいのではないでしょうか。

要は、諦めずに答えが出るまで考え続ければいいのです。


私は、こういう「誰でもできることを誰よりもやる」ことを自分の強みのひとつとしています。

単純に、めちゃくちゃ考えて、誰よりもやり切ればいいだけですので楽勝です!


みんなが落ち込んだり、モチベーションが下がっているときに、「うさぎと亀」の亀のようにコツコツと確実に良い準備を進めていくのが最高に得意です。

私のような指導者は、頑張り続けるしかないのです。

さぁ、今日もメチャクチャ頑張ろう!!!
27 1月

そろそろ高校レベルでバスケをしようか?!

昨日は、「体育の授業」と「CSの練習」以外は、朝から夜中までずーっとパソコンと睨めっこしていました。

パソコンを睨みすぎて、パソコンがビビってるんじゃないかと心配しています。笑

色々な書類を作成したり、準備をしたりして、ちょっと新鮮な気持ちでいます。

仕事の効率化を図るために、性能の良いパソコンが欲しいなぁ~。

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CS 活動報告
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ここ最近の練習を見ていると選手たちの成長を凄く感じています。

昨日は、練習前に、「高校生(MRSKN)を指導するレベルの質を求めて練習するよ。」と伝えて練習をはじめました。

練習内容は、大きく変わりませんが、2時間で30種類以上のメニューをこなすだけでなく、「練習の質」や「強度」を求めて取り組みました。

中学生にここまでを求めるのは酷かもしれませんが、こちらが求めれば、なんとか応えようとするのが今のCSです。

練習に「迫力」が出てきましたし、スキルも上がってきています。

なんというか、選手たちの能力が上がってきています!


昨日の練習は、スキルのことはほとんど伝えておらず、できるだけ自分たちで考えながら取り組むように心がけました。

私が練習を止めて伝えたことは、「誰かにチャンスを作ってもらうのではなく、自らチャンスを掴み取りにいきなさい!」と、続けて、「分からないから、迷ってプレイするのではなく、分からないなら、どこにチャンスがあるのかを考えて行動に移しなさい。」ということです。

「バスケットは、間違いを起こしても、次のプレイで修正を効かせばミスがミスでなくなる。」

「だから、迷わずプレイすることが大切!」

というようなことを伝えました。


プレイ面のアドバイスは、ほんの少しだけです。笑


これを人生で考えると、

このコロナ禍において、「政府が支援してくれないから苦しい状況になっている。」と嘆いていても、何も状況はよくなりません。

このような状況でも成功している人はたくさんいます。

自ら考えて自ら行動に移して、「自分で道を切り拓いていける力」をつけていかないと、今の時代はとんでもないことになってしまいます・・・。

いつ何が起こってもおかしくない状況になっているからこそ、「自分で考えて決断して行動に移せる力」が必要になります。

もっと言えば、この力を養えば、「バスケットで活躍できる選手」になれますし、人生で言えば、「自分で豊かな人生にしていくことができる」ようになります。


ということは、他人より、充実した時間を送ることができるようになるということです。


バスケットボールというスポーツは、「人生の縮図」と言われますが、本当にその通りだと思います。

CSの活動は、本気で打ち込むからこそ、人生において大切なものに気づき、大切なことに出会える瞬間があると思っています。

また、そういう次元で取り組もうとしているから日々成長できているんだと思います。


「CSもここまで要求できるようになったんだなぁ~。」と思うと感慨深いものがあります。

そして、何より、それくらい要求したいと思わせる選手たちに感謝しています。


このレベルで継続して練習を行うことができれば、かなり濃い時間を過ごすことができます。

次回の練習も楽しみです!
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