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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、小学4年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

2020年08月

31 8月

リバウンドを制するものがゲームを制す


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MRSKN
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昨日は、午前練習で、夏休みに見えた課題を中心に取り組みました。

どうしても暑さで、集中力を欠くシーンを見かけますが、なんとか、乗り切ってもらいたいと思っています。

それでも、日々成長を感じています。

今は、とにかく、「見ているところ」を見据えて、どれだけ質を高めていけるのか?!

どれだけ、追求できるのか?!

ですね。


ウインターカップ予選まで、あと、2ヶ月となりました。

9月も気を緩めることなく、ぶっ飛ばしていきたいと思っています。

頑張るぞー!!!


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CS活動報告
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昨日は、練習試合を行いました。

近畿のクラブチームと対戦させていただき、とても良い経験を積むことができました。

我々よりも、チームとして仕上がっており、非常に、粘り強いチームでした。

こういうチームと対戦させていただくと、チームとして未熟なところがよく見えます。

選手たちも何を頑張らないといけないのかが、よく理解できたと思います。

以前より、何度も伝えていた「粘り強くプレイする」ことの大切さを身を持って実感できたのではないでしょうか。

結局、「リバウンド」と「ルーズボール」が勝敗を決める。

たがらこそ、もっと、泥臭く、しつこく、プレイできるチームにならないといけません。


また、対戦する相手によって、プレイスタイルが異なりますので、相手がやりたいプレイを理解して守れるようになってもらいたいと思っています。

そして、コート上で、守るポイントを「強く意識」して、反応できるようにしていかないとね。


ここでCSの課題を整理すると、

「粘り強くプレイできるようになること」

「ゲームの中で、対応できる力を養うこと」

です。


この2つが改善されると、簡単に攻められることはなくなります。

相手のオフェンスが上手くいかなくなると、ディフェンスに影響を与えますので、結果、CSの得点力も上がります。


CSのメンバーは、将来が楽しみな選手はたくさんいますが、今は、まず、「負けないチーム」(前回のブログに投稿)になるために、当たり前のことを徹底できるチームになることが最優先の課題です。

私の感覚では、昨日の試合は、「負ける試合」ではありません。

だからこそ、「勝ち切れる試合」にできるように、しっかりと要求していきたいと思います。



1.2年生のゲームは、大分、攻める意識が出てきました。

これからは、まずは、「自分で攻める」という意識を更に強く持ってもらいたいと思います。
30 8月

仲間を思う気持ちは、人を、チームを大きく成長させる

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MRSKN / CS活動報告
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昨日は、紫野とCSで合同練習を行いました。

昨日は、非常に暑い中の練習となりましたが、いつも通り、ファンダメンタル(基礎・基本)・ディフェンス・オフェンスの流れで行いました。

CSのメンバーは、CSだけで行う練習もこれくらいの雰囲気で取り組んでもらいたいと思っています。

また、紫野のメンバーは、合同練習であっても、もっと質を高めていけるように、意識してもらいたいと思っています。


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CSの仲間について
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先日、CSのメンバーが膝の怪我をしてしまいました。

大きな怪我なので、私もショックを受けています・・・


競技復帰するまで、しばらく時間がかかるので、昨日、今後のことについて本人と話をしました。

今後について、2点確認しました。

・治療については、次回の診断を受けてから考える

・チームが全国大会に出場できるよう自分のできることに専念する


昨日の練習前に、チームメイトに自分の言葉で「今の状況」と「今後のこと」を伝えたいということでしたので、CSのメンバーに集まってもらい、本人から話をしてもらいました。

辛いときに、自分のことだけを考えるのではなく、仲間のことまで考えられる気持ちが素敵です。


個人的には、これからはじまるリーグ戦・チャンピオントーナメントで全国大会の出場権を獲得して、「彼女を全国の舞台でコートに立たせてあげたい。」と思っています。

CSのメンバーには、これから練習や試合を行うときに、自分のことにプラスして、「彼女を全国の舞台でコートに立たせる」ということも頭に入れて、バスケットに打ち込んでもらいたいと思っています。

そして、練習で苦しいとき、自分に負けそうなときに、自分のことだけにならず、仲間のことも考えられるようなプレイヤーになってもらいたいと思っています。(今回、彼女がチームメイトに取った行動のように)


仲間を思う気持ちは、人を、チームを大きく成長させてくれます。


今回の怪我を「本人にとっても」、「チームにとっても」、成長できる機会にしていかないといけないと考えています。


今回、このことを書いていいのか迷いましたが、みんなでこのことを共有することが大切なことではないかと思いましたので、書かせていただきました。
29 8月

「負けないチーム」から「勝ち方を知っているチーム」へ

本日は、8月最後の週末となります。

6月に再開された練習も気がつけば、もう9月になろうとしています。

今年は、例年以上に、時間が経つのが本当に早いです。

もうウインターカップ予選が始まるまで、2ヶ月を切りました。

だからこそ、例年以上に、1日1日を大切にいかないといけません。


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「負けないチーム」から「勝ち方を知っているチーム」へ
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最近は、いつも以上にゴール下のシュート、イージーと言われるシュート練習に時間を割いています。

私は、「イージーシュートは、そのチームの強さのバロメーター」になると常々、選手たちに伝えています。

だからこそ、決めて当たり前と言われるシュートにこだわりを持つことが大切だと感じています。

したがって、最近の朝練では、試合で使うであろう様々なパターンのシュート練習を多く取り入れています。


当たり前のことを当たり前にできるチームは、「上手いチーム」や「能力が高い」とは、言われないかもしれませんが、試合で「負けないチーム」になります。

ここが重要で、「上手いチーム」や「能力が高い」と言われる才能を持っているチームでもルーズなことをしていると試合で負ける可能性は高くなります。

しかし、能力や才能が劣っていても、当たり前のことを徹底できる「負けないチーム」は、簡単にゲームを落とすようなことはしません。

そして、もう少し言うと、

この「負けないチーム」から、「勝ち方を知っているチーム」へと成長するにはバスケットを成熟させる必要があります。

自分たちの「強み」と「弱み」を理解した上(現在の力を知る)で、相手の「強み」を消して、「弱み」が露呈するような戦い方ができるチームは、「勝ち方を知っているチーム」と言われるようになります。

また、状況に応じてプレイしたり、相手のプレイにすぐにアジャストできたり、「時間と点差」を考えてゲームを組み立てることができるなど、ゲーム全体を捉えられる感性を養うことも大切です。


このことを整理すると

「負けないチーム」は、当たり前のことを徹底できるチーム

「勝ち方を知っているチーム」は、「強み」と「弱み」を理解した上で、試合巧者といわれるようなゲーム運びができるチーム

ということになります。


我々のチームは、この9年間、毎年、決勝に駒を進めることができています。

年によっては、厳しいと言われる年は何度もありました。(結構あったかな)

それでも、決勝に駒を進めることができているのは、まずは、「負けないチーム」作りを意識しているからだと思っています。

また、優勝するようなときは、「勝ち方を知っている」と言われるような戦いができているときです。

この2~3年で、一番上手く戦うことができた試合は、3年前の新人戦です。

留学生やJAPANの選手がいるチームに対して、88対76で勝利したときは、かなり上手にゲームを組み立てることができました。

いつも準備を大切にしていますが、この試合は、相手チームが冷静さを失うような戦いができたと思っています。

ただ、準備を大切にしても、結局のところ、選手が戦術を理解して、粘り強く戦い抜くこと(当たり前のことを当たり前にする)ができなければ勝利を手に入れることはできません。


このことから、選手の「理解力」や「粘り強さ」は欠かすことのできない要因になります。(他にも大切なことはたくさんあります)


今年のチームも、「新チーム」が発足した当初は、「今年の紫野はしんどい」とか、「紫野に勝つチャンスがある」言われていましたが、新チームから数カ月経つと、「やっぱり、紫野は強い!」に、変わるんです。


これは、選手たちが、毎日、厳しい練習に打ち込んでくれているからです。

ホント、よく頑張ってくれていると思っています。


結局のところ、「どこを見てバスケットをしているか?!」で、チームの成長度合いが変わってくるのではないでしょうか。


この数年は、決勝で敗れはしますが、練習試合では、他府県の「インターハイ」や「ウインターカップ」に出場するチームに勝利するということはよくあります。(本来なら、全国大会に出場できる力を持っているが全国大会に出場できないという状況かな)

これを、「優勝して全国大会に出場した」というところにまでチームを高めていきたいと思っています。

そのためにも、「負けないチーム」から本当の意味で「勝ち方を知っているチーム」へと変貌していきます。
28 8月

チームがガラリと変わる片鱗を垣間見る

真夏のどうしようもない暑さが少しやわらぎ、異常な暑さから若干解放されつつあります。

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CS活動報告
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昨日は、クラブチーム同士で練習試合を行いました。

今は、練習試合で見えた課題を練習で確認して、そらから、練習試合を行うというサイクルでチーム作りが行えていますので、良い準備が行えています。

お互いのプレイも理解し合えてきているので、これからは、もう少し、細かい部分を確認しながら取り組んでいきたいと考えています。

良かった点は、コミュニケーションが前回よりも良くなっていたので、上級生は、ディフェンスで、簡単にシュートチャンスを作られることはありませんでした。

コミュニケーションが取れるようになるだけで、ディフェンスが変わるということが実感できる内容だったと思います。


昨日の練習試合で見えた課題は、

・ディフェンスでは、ボールマンの横にいるディフェンス(2線)のポジションが意識できるようになること

・オフェンスでは、練習していたセットプレイをゲームの中で確認してイメージはつかめたと思うので、タイミングやスペースの整理をしていけるようになること

・ゴール下のシュートを決める

・インサイドとアウトサイドのタイミングを合わせる

・下級生は、1on1を切る力をつけることと、抜けないときは「抜けない」という判断をして、早く逆サイドに展開できるようになる


今回のように、クラブチーム同士で交流し、地元を盛り上げていけるというのは素敵なことです。

昨日は、どうもありがとうございました


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MRSKN
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昨日は、今までの練習より良くなったと感じる部分がありました。

今までは、練習の前半は集中して取り組めていても、後半になると集中力が欠けていくということが多く、雑なプレイが目立っていました。

しかし、昨日は、後半なるにつれて集中力が上がっていき、チームとしての迫力が出てきたように思います。

やっと、この部分に変化が見られるようになってきました。

こういう練習がスタンダードになってくると、一皮むけることができます。

もしかしたら、10月になるまで、この部分は改善されないかな?と感じていたので、昨日は、チームがレベルアップする片鱗を見ることができて良かったです。

この感覚が当たり前になってくると、チームに迫力が出てきます。

この迫力というものは、年によっては出ないまま終わるときもあります。

もう少し言えば、この迫力が出る年というのは、今まで見てきたチームを振り返っても、4チームくらいしかありません。

昨日は、その片鱗が見えただけに、今年のチームも、過去のチームのように、例年にないチームと言えるような成長を遂げてもらいたいと思っています。

これからの数日で、ガラリと雰囲気が変わるかな?

もうひと踏ん張りです。頑張れ!!!


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3年生とNBA鑑賞
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昨日は、3年生とNBAを一緒に観ながら、自分たちの戦い方を確認することにしました。

今は、プレーオフが熱いです。

昨日は、ブレイザーズがレイカーズを破った一戦をおやすみ観て、今後の自分たちに活かしてもらいたいと思いました。

優勝候補筆頭にある超タレント集団のレイカーズに対して、アウトサイド中心のブレイザーズがどのように戦い、勝利を手に入れたのかを、レイカーズとブレイザーズの歴史を説明してから試合を観ることにしました。

やっぱり、強者を破る試合を観るのは面白いね!

こういう試合にチーム作りのヒントがあります。よな

27 8月

「とてつもない情熱」と「エネルギー」を注ぐ

昨晩は、少し気温が下がりましたね。

こらから、少しでも早く、練習に集中できる気温になって欲しいと心から願っています。

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MRSKN
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昨日は、平日であるにも関わらず、いつもお世話になっている高校が練習試合に来てくださりました。

我々としては、前回の練習試合で見えた課題を意識して練習試合ができると思い、テーマを明確にして取り組みました。

気持ちの熱いうちに、課題と向き合えるチャンスは有難いです。

昨日のテーマは、「インサイドのディフェンス」です。

どう考えてもサイズのない我々が不利になるポイントですので、強く意識して取り組まなければいけません。


いつもサイズがないと言い続けていますが、我々は、高校のチームでプレイヤーの半分が160cm以下のチームです。

このことからチームの練習では、当たり前に取れるリバウンドが、大きなチームを相手にしてはかなり苦労します。

チーム内では、インサイドでプレイできたとしても、大きなチームが相手だとインサイドでプレイができなくなります。

これは、ディフェンスのときも同じです。(ディフェンスの方が早急に解決しなければいけない課題です)

前回の練習試合で、そのことがあからさまになり、昨日の練習試合でも、現状の力(全くできていないということ)が理解できたと思います。

有難いことに、前回の練習試合のおかげで、昨日の練習試合は、私も高いレベルをイメージして指導することができました。

イメージを鮮明にして、取り組むと、やはり、まだまだ、甘いということがよくわかります。


我々が本当に、チャンピオンになろうとしているのなら、目つきを変えて、やり切ろうとしないと残された期日を考えると、間に合いません。(厳しい言い方になりますが、言い訳をしている時間はありません)

間に合わないのではなく、絶対に、間に合わせます。

できないのではなく、できるように全てを注いで取り組みます。


また、オフェンスについては、プレイを作りながら、アウトサイド陣のシュート確率を上げていく必要があります。

1on1だけで点が取れるのなら、チームプレイはいらないのかもしれませんが、それだけ強烈な選手には、なかなか出会えません。

それならば、チームで協力して、チャンスを作り、1on1(もしくは、シュート)を仕掛けられるきっかけを作ることが大切になります。

もっと、精度を高めないと!



チーム内では、経験できないことがあるからこそ、練習試合で強く意識して取り組まなければいけません。

そして、練習試合で見えた課題を、練習でもイメージを持ち続けて、取り組まないと、少しでも気を抜くと、チーム内では、「できているつもり」になってしまい、大きなチームには通用しないチームになってしまいます。


チーム内で、できないことがあるからそこ、本当に強くイメージして練習を行わないといけないと思っています。


選手たちは、大変だと思います。

しかし、これは、指導者も同じです。

練習でできているように見えることを、高いレベルを目指して、毎日、要求し続けることは、「とてつもない情熱」と「エネルギー」が必要になります。

私の想いは、ただ一つ。

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このメンバーで、「優勝」して、東京のコートに立ちたいだけ。
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