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指導者で切磋琢磨できる環境を作る
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最近、受ける連絡に、以下の2つがあります。
(これは、あくまでも京都府内のことに限りますので。)
①何とか府大会に出場したいが、なかなか、試合に勝つことができない
② 選手の能力は、府内ではそこそこ能力の高い選手がいるが、なかなか上手くならない(府大会で上位を目指しているチーム)
我々のチーム事情は、選手の能力は、府内ではそこそこ能力の高い選手がいます。
有難いことに、「中学校のときに知っているあの選手がここまで上手になるなんで想像できなかった。」とか、「入学してきたときとは、まるで別の選手になっている。」というお言葉を聞かせていたき光栄に思っています。(これは、私の指導が良いのではなく、本校の選手が、本当に良く頑張ってくれるからです。)
こういうことをおっしゃっていただくのは、非常に有難いのですが、府内でそこそこの選手が、中学校のときに、全国のトップで活躍していた選手たちを本気で破ろうしているのですから、これはこれで大変です。
したがって、我々のチームの選手たちは、府内の先生方が上手くなったと言っていただく以上の成長が求められるのです。
これって、結構、大変なことなんですね。
でも、めちゃくちゃ本気で、命をかけて頑張っています。
更に言うと、自分では、「本気で、やれる!」と思っています。笑
話を戻しますが、よく受ける質問の①は、指導者が言い訳をせずに、本気で頑張れているかだと思います。
どの指導者も頑張っていますが、「本気か?」「言い訳をしていないか?」と思うところが多々あります。
この部分が改善されるだけで、結果は大きく変わってくるのかなと思います。(スキルや戦術以上に指導者の心構え)
②の問題は、
・指導者がチームをどこに連れていきたいのかというビジョンがあるか。
・選手から出てくる甘い選手事情(わがまま)より、指導者の信念を貫き通せるだけの指導力を持てているか。
そこそこ能力のある選手を伸ばすのは、簡単なことではありません。
先日も、「1on1の練習をしているが、試合になると上手く使うことができないがどうしたらいいのか?」と、連絡をもらいました。
これは、チームオフェンスをどのように考えていて、どの場面で、1on1をさせたいのかというビジョンを持たないと、ただ、1on1を練習しているだけでは試合で使うのは難しいように思います。
また、別の方からは、全体的なビジョンを持っておられますが、「なかなか、思うように選手が動いてくれないので選手が上手くならない。」ということでした。
これは、信念を持って、選手と向き合えているのかが問われているのではないかと思います。
「ビジョン」を持つことも、「信念」を貫くことも、簡単にできることではありませんし、たゆまぬ努力が必要です。
日々悩み、日々研究し、試行錯誤の連続の先に、見えてくるものではないでしょうか。
最近は、こういう連絡をいただくことがあり、自分ができることであるならばと丁寧にお話をさせていただいています。
これも、切磋琢磨できる指導者の環境を作ることで、京都のバスケットボール界は発展すると信じています。
そして、我々は、更に、その先でバスケットができるように努力を重ねていきたいと考えています。
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MRSKN
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指導者で切磋琢磨できる環境を作る
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最近、受ける連絡に、以下の2つがあります。
(これは、あくまでも京都府内のことに限りますので。)
①何とか府大会に出場したいが、なかなか、試合に勝つことができない
② 選手の能力は、府内ではそこそこ能力の高い選手がいるが、なかなか上手くならない(府大会で上位を目指しているチーム)
我々のチーム事情は、選手の能力は、府内ではそこそこ能力の高い選手がいます。
有難いことに、「中学校のときに知っているあの選手がここまで上手になるなんで想像できなかった。」とか、「入学してきたときとは、まるで別の選手になっている。」というお言葉を聞かせていたき光栄に思っています。(これは、私の指導が良いのではなく、本校の選手が、本当に良く頑張ってくれるからです。)
こういうことをおっしゃっていただくのは、非常に有難いのですが、府内でそこそこの選手が、中学校のときに、全国のトップで活躍していた選手たちを本気で破ろうしているのですから、これはこれで大変です。
したがって、我々のチームの選手たちは、府内の先生方が上手くなったと言っていただく以上の成長が求められるのです。
これって、結構、大変なことなんですね。
でも、めちゃくちゃ本気で、命をかけて頑張っています。
更に言うと、自分では、「本気で、やれる!」と思っています。笑
話を戻しますが、よく受ける質問の①は、指導者が言い訳をせずに、本気で頑張れているかだと思います。
どの指導者も頑張っていますが、「本気か?」「言い訳をしていないか?」と思うところが多々あります。
この部分が改善されるだけで、結果は大きく変わってくるのかなと思います。(スキルや戦術以上に指導者の心構え)
②の問題は、
・指導者がチームをどこに連れていきたいのかというビジョンがあるか。
・選手から出てくる甘い選手事情(わがまま)より、指導者の信念を貫き通せるだけの指導力を持てているか。
そこそこ能力のある選手を伸ばすのは、簡単なことではありません。
先日も、「1on1の練習をしているが、試合になると上手く使うことができないがどうしたらいいのか?」と、連絡をもらいました。
これは、チームオフェンスをどのように考えていて、どの場面で、1on1をさせたいのかというビジョンを持たないと、ただ、1on1を練習しているだけでは試合で使うのは難しいように思います。
また、別の方からは、全体的なビジョンを持っておられますが、「なかなか、思うように選手が動いてくれないので選手が上手くならない。」ということでした。
これは、信念を持って、選手と向き合えているのかが問われているのではないかと思います。
「ビジョン」を持つことも、「信念」を貫くことも、簡単にできることではありませんし、たゆまぬ努力が必要です。
日々悩み、日々研究し、試行錯誤の連続の先に、見えてくるものではないでしょうか。
最近は、こういう連絡をいただくことがあり、自分ができることであるならばと丁寧にお話をさせていただいています。
これも、切磋琢磨できる指導者の環境を作ることで、京都のバスケットボール界は発展すると信じています。
そして、我々は、更に、その先でバスケットができるように努力を重ねていきたいと考えています。
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MRSKN
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先週の土日に、練習試合を行いましたので、昨日と今日は、個人として課題と向き合う時間(課題練習)とします。
課題練習は、以前にも、ブログで書きましたが、私が大切にしている練習のひとつで、選手がどのような課題を抱えて、何を考えて取り組んでいるのかがよく分かる練習です。
私は、基本的に、自分の課題と向き合えない選手は、力のある選手であっても、試合の中心選手にはしません。
なぜなら、自分の課題と向き合えない選手は、今後の成長が期待できないからでです。
例えば、ある2人の選手がいたとします。
・今、主力選手として活躍しているが、自分の課題と向き合わず(もしくは、自分の課題が分かっていない)、いつも同じミスをして改善がみられない選手
・今は、主力ではないが、徹底的に自分と向き合い、確実に成長している選手
現状を考えると、前者のほうが力があります。
あなたがコーチならば、ウインターカップ予選に向けて、どちらの選手に時間を割こうと思うでしょうか?
私は、これから、ウインターカップ予選までに、4カ月の時間がありますので、成長が期待できる選手にチャンスを与えたいと思います。
課題と向き合える選手は、確実に上達します。
そういう意味では、この2日間(もしかしたら、金曜日まで課題練習にするかもしれない)の課題練習は、7月に行われる大会の選手選考に大きく影響する練習になるかもしれません。
本日の課題練習も、それぞれが、どのような練習を組み立てて取り組むのか楽しみです。
私は、基本的に、自分の課題と向き合えない選手は、力のある選手であっても、試合の中心選手にはしません。
なぜなら、自分の課題と向き合えない選手は、今後の成長が期待できないからでです。
例えば、ある2人の選手がいたとします。
・今、主力選手として活躍しているが、自分の課題と向き合わず(もしくは、自分の課題が分かっていない)、いつも同じミスをして改善がみられない選手
・今は、主力ではないが、徹底的に自分と向き合い、確実に成長している選手
現状を考えると、前者のほうが力があります。
あなたがコーチならば、ウインターカップ予選に向けて、どちらの選手に時間を割こうと思うでしょうか?
私は、これから、ウインターカップ予選までに、4カ月の時間がありますので、成長が期待できる選手にチャンスを与えたいと思います。
課題と向き合える選手は、確実に上達します。
そういう意味では、この2日間(もしかしたら、金曜日まで課題練習にするかもしれない)の課題練習は、7月に行われる大会の選手選考に大きく影響する練習になるかもしれません。
本日の課題練習も、それぞれが、どのような練習を組み立てて取り組むのか楽しみです。