昨日は、バスケットボール競技の顧問総会が行われました。

インターハイ予選は、コロナ禍の大会となりますので、みんなで力を合わせて選手たちが持てる力を思う存分に発揮できるように準備を進めていきたいと思っています。


「プレイヤーズファーストの精神」で大会を盛り上げていくぞー!!!

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KYOTORY
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昨日も一昨日同様に、チーム内で「5on5」を中心に練習を行いました。


一昨日は、5on5開始早々のプレイが雑になり、「5on5を行うことを事前に伝えていたのだから、5on5に合わせて準備をしなければいけない。」と伝えましたが、昨日は、一昨日の経験を活かして取り組めていました。

学んだことを次に活かせるチームは、成長するチームです。素晴らしい!


「2時間」の中で、最初の30分をウォーミングアップに費やして、1時間20分ほど「5on5」を行いました。

ウォーミングアップというのは、「身体の準備」だけでなく、「心の準備」が必要だと考えています。


このことから昨日のウォーミングアップは、「心の準備」もできていたと思いますし、この経験をインターハイ予選に活かしてもらいたいと思っています。


5on5の内容は、一昨日よりは、良くなっているのは間違いありませんが、「プレイの精度」については課題が残りました。

また、「後半の粘り強さ」という面も今後の練習で克服していかなければいけないと感じています。

このことから、「主力チームのメンバー」は、「精度の追求」を意識して取り組んでいきたいと考えていますし、苦しい時間帯に力を発揮できるように促していきたいと考えています。


また、「主力以外のメンバー」は、もっと主力チームに入っていけるだけの力をつけていかなければいけません。

現状で言うと、「主力メンバー」と「主力以外のメンバー」には大きな力の差があると感じています。

この「主力以外のメンバー」は、毎日、熾烈な争いが繰り広げられていますが、誰がそこから抜け出して「主力メンバー」のポジションを勝ち取るのかは、選手たちの努力次第となります。


「Bチーム」で自分のプレイが出せるようになったと感じた選手には、「Aチーム」でプレイするチャンスを作って5on5を行っているのですが、「Bチーム」で上手くプレイができても「Aチーム」でプレイすると思うようなプレイができない選手が多く、結局、「Bチーム」に戻ってしまうというのが状況です。

このことから、「Bチーム」の選手が「Aチーム」に上がるには、ますば、「Bチーム」内で、自分のプレイを出せるようにならなければいけませんし、自分のプレイを出せるようになった選手は、「Aチーム」で自分の強みを発揮できるようにならないと「Aチーム」に定着するのは難しいと言えます。

ただ、これらの選手たちに共通して言えることは、自分の努力次第でどうにでもなるということです。


また、現在、「主力メンバー」としてプレイしている選手でも、基本的なことがルーズになったときは、「主力以外のメンバー」でプレイしてもらうことになります。

更に言うと、「主力メンバー」は、「自分たちの見ているレベル」に向かって取り組めていなければ、私から厳しい檄が飛んできます。

我々には、「見ているところ」がありますので、チームの中で一番大変なのは、「主力メンバー」ということになります。


昨日は、練習の様々な場面で「人は苦しいとき、上手くいかないときにその人の真価が問われる」ということと、「コートに立つということは責任が伴う」ということを伝えました。

どちらも非常に大切なことですので、引き続き、何かあるたびに訴えかけていきたいと思っています。


ここ数日の練習を見ていると、良い意味で練習に「緊張感が漂う」ようになってきました。

この緊張感は、チームを強化する上で欠かせないものですので、良い方向に向かっていると感じています。

そして、何より私が良いと感じているのが、「練習中の緊張感」と「練習以外の和気あいあいとした雰囲気」のメリハリがあるところです。

練習は、真剣に取り組み、練習が終わると私も含めて楽しくコミュニケーションが取れるというのは素敵なことです。

この「オン」と「オフ」のメリハリは、このチームの強みのひとつですし、これからも大切にしていきたいと思っています。