昨日は、ある団体を紹介していただき、CSの活動に協力してもらえないかと話をしてきました。

一昨日は、別の業者と話をして、「地域創生」と絡めて、「U-18」と「U-15」の大会を開催でしないかと話をしました。

これかの活動については、改めて、ご報告致します。

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CS活動報告
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昨日は、高校生と練習試合を行いました。

メンバーは、「3年生」と「新年度のメンバー」の2つに分けて行いました。

どちらも良くなっていますが、両メンバーの「良かった点」と「課題」を整理したいと思います。


まずは、「3年生」です。

チームとして意識しなければいけないことを理解して取り組めているというのは、流石、「3年生」です。

特に、ディフェンスでは、守るポイントを抑えていましたし、相手にセカンドチャンスを与えることなく戦えていました。

オフェンスも攻めるべきタイミングで1on1を仕掛けたり、シュートを打てていたことも良かったです。

課題としては、疲れてくると、一気にオフェンスもディフェンスも甘くなってしまうところです。

これは、基礎技術というより、基礎体力を向上させなければいけません。

あとは、コート上で、「質の高いコミュニケーション」が取れるようになることです。

これらの課題は、高校で身につけてもらいたいと思っています。


「新年度メンバー」について

プレイ面では、大分、自覚が出てきたのか積極的なプレイが見られるようになっています。

オフェンスは、1on1を仕掛ける意識も高くなってきていますし、ディフェンスでも守ろうとしているのは感じられます。

この意識で取り組めば、これからの成長に期待を抱けます。


問題は、チーム(組織)を作っていく上で、「気が利かない」という点です。

一昨日も昨日も同じようなことを伝えましたが、「自分以外のことに目を向けて行動する意識が低い」というところが気になります。

昨日も結局のところ、「3年生」が気を遣って、「3年生」の指示が入らないと動かないという始末・・・。

こういうことをしていたら、これからしばらくの間は怒られ続けることになるかな。笑


さぁ、「3年生」もいよいよ本日が最後の練習となります。

新年度の「キャプテン」と「サブキャプテン」は誰にしようかな??

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アシスタント・コーチに感謝
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昨日の練習をもって、アシスタント・コーチがチームを去ることになりました。

理由は、新年度から中学校で働くことになり、中学校のほうで指導することになったからです。

彼女は、大学を卒業した1年目のコーチでしたが、チームに大きく貢献してくれました。

彼女のポテンシャルは、これからが楽しみです!


最後のミーティングで、アシスタント・コーチがチームのメンバーに伝えてくれたメッセージは、「自分の課題と向き合うこと」でした。


彼女が高校一年生のときは、まだ身体が弱く、練習試合をしても思うようにプレイさせてもらえませんでした。

夏休みに行った練習試合では、全国の強豪校に全く通用せず、心底悔しそうにしていたのを今でも覚えています。


それからは、この「身体の弱さ」を克服するために、毎朝、6時30分に学校に来てコンタクトの練習をしていました。(3年生で引退するまで)

朝練は、7時30分から行っていましたが、朝練の前から自分で練習をしていたのです。

それこそ、テスト前に他の選手たちがテスト勉強に励んでいても早朝練習は続けていました。(それでも成績は抜群でした)

これだけのことを3年間やり続けるのは、本当に大変なことですが、変な話、大変なだけで誰でもできることです。

誰でもできることを誰よりも自分の課題と向き合い続けたのが彼女です。


そして、彼女が高校3年生の夏に戦ったオールジャパンの京都府予選では、大学生を相手にドライブからファイルを誘って2点差で勝利したのです。

あの身体の弱かった彼女が、大学生に負けない強さを身につけて、ドライブでシュートをねじ込んで勝利をつかみ取りました。

高校生が大学生を破って、オールジャパンの京都府予選で「優勝」したのです!


彼女は、「自分の課題と向き合うことの大切さ」を教えてくれた一人です。


そんな彼女が最後のメッセージで「自分の課題と向き合ってほしい。」と伝えたことに大きな意味があると思っています。


1年間、本当にありがとうございました。

新しい場所でも活躍してくれると信じています。