今週末の大会に向けて、紫野もCSも最後の調整に入っています。

CSをスタートさせた当初は、2チームを同時平行で強化するのは、もっと大変かな?と思っていましたが、計画的に進めていると思っている以上に上手くまわせています。(計画を立てる時間は多くの時間を費やしています)

大会前であっても、「心のゆとり」を持って時間を使うことができているので、今は、やるべきことに集中できています。

こういう経験をすると、やっぱり、「準備がすべて」ということがよくわかります。

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MRSKN
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今週は、朝の時間を課題練習にして個人の課題と向き合う時間にします。

課題練習を見ていると、それぞれが自分の課題に取り組めています。

自分の課題を自分で考えてとことん向き合う姿は、ホント素敵な光景です。

本校の選手たちは、他校の指導者から、「1on1が強い」とか「見るたびに成長している」と言われるのは、選手たちが自分の課題と真摯に向き合っているからだと思います。


夕方の練習は、「ディフェンス」「リバウンド」「試合の準備」という流れで取り組みました。

「ディフェンス」練習では、1on1は自分で守るということを、再度、強調しました。

厳しいようですが、1on1は、ヘルプに頼らないで自分で守り切ってもらいたいと考えています。

「リバウンド」は、変わらず、しつこく意識して取り組んでいます。

「試合の準備」については、ここで詳しくは書きません。

基本的には、どこのチームと対戦しても、対応できるように今まで取り組んできています。

それくらい様々なパターンのオフェンスに対応できるディフェンスを練習していますし、オフェンスでも、スイッチしてきたときの攻め方や、ゾーンディフェンスやゾーンプレスで守ってきても対応できるようにしています。

むしろ、「○○のチームは、△△のプレイをしてくるので、□□を意識して守りなさい。」という感じで選手が反応できるように準備はできています。

あとは、「徹底することを徹底する力」が大切になります。


今年は、コロナ(休校)で練習できる期間が少ないと分かったときから、ウインターカップ予選までの日数を逆算して取り組んできました。

このことから、例年より練習してきた期間は短いかもしれませんが、戦術的には十分に準備することができたと思っています。


そして、最後に、1番大切なことは、「気持ち」の部分です。

何を準備しても、「気持ち」が入っていないと上手くいきません。

だからこそ、日に日に、気持ちを高めていけるように心の面を充実させていきたいと思っています。

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CS 活動報告
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今週末の組み合わせも決まり、いよいよ大詰めとなりました。

昨日は、「練習試合で見えた課題」と「1on1の強化」に時間を割きました。

「練習試合で見えた課題」は、チームプレイと個人の部分がありますが、チームプレイは、木曜日に練習するので、昨日は、個人にフォーカスして取り組みました。

個人の課題は、「フリースロー」と「ディフェンスの間合い」です。

「フリースロー」は、メニューの合間に何度も練習しました。

また、「集中するポイントを意識して打つように!」と、伝えました。

「ディフェンスの間合い」は、どうしても間合いをあけてしまい、目の前で簡単にシュートを打たれることがありますので、この部分を確認してから練習を行いました。


「1on1の強化」については、普段、取り組んでいる練習を中心に行いましたが、純粋に、「みんな上手くなったなぁ〜!」と感心しました。

間違いなく、プレイの幅が広がっていますし、1on1が強くなっています。

本日、久しぶりに練習に参加された指導者の方(夏の合宿に参加してもらった方)が「中学生じゃないみたい。」と、びっくりされていました。

3年生も良くなっていますが、1.2年生も本当に上達しています。

良い雰囲気になってきました。


あとは、木曜日は、チーム練習を中心に行って、本番を迎えたいと思います。