昨日は、過ごしやすい1日でした。

気持ちの良い秋晴れでした。

ここ数年は、四季を感じるというより、「夏」と「冬」の間に一瞬「春」と「秋」に触れるといった感じでしょうか。

私の好きな季節は、「春」と「秋」ですので、もう少し「春」と「秋」に頑張ってもらいたいと思っています。

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CS活動報告
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昨日は、待ちに待ったリーグ戦でした。

久しぶりに、「試合を戦った」という気持ちになりました。

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K中学校と対戦させていただき、「95-20」で勝利しました。

1Q 37-2
2Q 21-6
3Q 17-5
4Q 20-6

【得 点】
49(24点)、31(23点)、66(17点)、9(11点)、6(6点)、18(6点)、20(6点)、24(2点)

ゲームの入りは、良い入りができたと思います。

しかし、チャンピオントーナメントのことを考えると、まだまだ、改善していかなければいけないポイントが見えた試合となりました。


【改善点】

・体力がない

・オフェンスリバウンドに入る人数が少ない

・オフェンスからディフェンスの切り替えが遅い(トランジションディフェンスが甘い)

・ディフェンスのポジショニング、特に、3線が早くポジションを取り、全体を見渡せるようになる


試合の途中で伝えたのは、

「最低限の目標は、勝利すること、そして、もう一つ、大切なことは、これから10月末に行われるチャンピオントーナメントに向けてチーム作りを行うこと」

です。


チャンピオントーナメントで全国大会の出場権を得ようと思うと、昨日の試合内容では、厳しいと感じています。

全国のかかった試合で、簡単に勝たせてもらえる試合というのはありません。

だからこそ、自分たちの課題をひとつずつ克服していき、「全国大会に出場するのにふさわしいチーム」になることが重要になります。

これから、1ヶ月でチームで雰囲気を変えていきます。



試合が終わり、最後のミーティングで、上記の内容を話した後に、

「CSは、今年から(U-15に)参入して、そのチームに高校の先生が、中学の大会の指揮を執るのだから、厳しい目で見られる。

CSの1期生として、これからのCSを成功させるためにも、このメンバーが試合でベストを尽くすだけでなく、

魅力的なチームになれるよう「礼儀」なども意識してもらいたい。」

と伝えました。


高校現場の指導者が、CSのように将来が楽しみな選手と一緒に大会に出場するとなると、

よい思いをされない方もおられるかもしれません。

それは、CSを立ち上げてから、色々なところで実際に感じていることです。


これは、ある部分では仕方のないことかもしれませんが、

これからCSとして活動していく中で、魅力的なチームになっていくことで理解してもらえると思っています。

だからこそ、「バスケットの魅力」のみならず、「チームとしての魅力」をCSのメンバーと一緒に作っていきたいと考えています。


私は以前、以下のような経験をしています。

私は、27歳のときに、はじめて京都で優勝させていただき、「インターハイ」と「ウインターカップ」に出場しました。

若くして全国大会に出場した私は、京都の高校界を盛り上げていこうと、多くの先生方と交流していこうと考えていました。

しかし、次の年には、厳しい世間の目が待っていたのです。

このときに、派手なデビューをすると、いくら真面目に頑張っていても良く思われない人も出てくるということを経験させていただきました。


この経験から、CSの活動は、CSのメンバーがしっかりと力をつけて最大限成長できるように取り組んでいきたいと考えていますが、CSとして、U-15リーグに参加するときは、「謙虚な姿勢」で大会に参加したいと考えています。

こういうことを、CSのメンバーにも理解してもらって、より良いチームになれるよう、引き続き、頑張っていきたいと思っています。