今週に入ってから1日に50時間分くらいの仕事っぷりをしています。

やることが多いと逆に火がつく私は、朝から次の日の朝方まで集中して動けちゃうんです。笑

睡眠は仕事のスキマ時間に寝ると言った感じで、スキマ時間の睡眠も集中して寝ています。

だから、24時間ずーっと集中していることになります。

自分でも不思議に思いますが、ゾーンに入ると無敵になってしまうんです。


いつもKYOTORYの選手(留学生)に「せんせいは、ねない、やすまない、たべない・・・なんで??」と聞かれますが、「Because it's a hobby」と答えています。笑

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KYOTORY
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いよいよ、今週の土曜日に「決勝戦」が行われます。

練習前に、決勝戦に向けてどのような気持ちで挑むのかということを伝えてから練習に移りました。


昨日は、2年生が学校行事(団体鑑賞)のため、1.3年生だけで練習をスタートさせて、途中から2年生も合流して練習を行いました。

練習は全学年が揃うまで個人にアプローチした内容で、3学年が揃ってからチーム練習を行いました。



練習が終わってから選手たちを集めて決勝戦のメンバー選考について話をしました。

準決勝までのメンバー選考は私が総合的に見てメンバーを決定してきましたが、決勝戦は選手たちの意見も取り入れたいので「投票」を行います。


今回は事前にメンバーに入れるメンバーは12名で、残りの3枠を投票にします。

事前に決定している12名というのは「主力メンバー(10名)」+「これまでAチームで頑張り続けてきた選手(2名)」です。


途中、AチームやBチームを行ったり来たりしていた選手は12名のメンバーから外しています。(投票で選ばれればメンバーに入るので)


エントリーできるメンバーは15名ですので、残りの3枠を、「この選手にはベンチに入って欲しい」というメンバーを選んでもらうことにしました。


具体的には、

・この選手がエントリーされるとコートに立ってプレイするメンバーの後押しになると思える選手

・今まで頑張ってきたことに敬意を表してエントリーしてもらいたい選手

・今後のことを考えてこの選手にはエントリーしてもらいたいと思う選手

・単純に、この選手にはベンチに入ってもらいたいと思う選手

など、理由はそれぞれの考えがあっていいと思っています。(投票理由も記入してもらいます)


もし万が一、10人の主力選手の中から怪我人や体調不良者が出た場合は戦力に関わる問題ですので、この分の補欠については、例外的に私がメンバーを決定すると選手たちには伝えています。


大切な決勝の舞台ですので選手たちの気持ちを最大限に尊重しつつ、ベストを尽くせるようにしたいと思っています。


このことから、エントリーするメンバーはAチームの選手でなくてもBチームの選手でも構いません。


なぜ、このような選考をするのかというと、以前、以下のようなことが出来事があったからです。

私が「〇〇をメンバーに入れよう」とメンバーを発表したときに、選手から「〇〇を入れるなら◇◇を入れてもらいたい」という要望がありました。

理由を聞くと、「◇◇は先生のいないところでも努力をしているので私たちは◇◇がベンチにいてくれたほうが嬉しい」ということでした。

同時に、「〇〇は愚痴が多いので心から応援できない」ということも言っていました。


このときに、私が見えていないところの「選手の頑張り」や「選手間の信頼」なども大切にできる指導者でありたいと思いました。

また、このほうが選手たちもより納得できると思います。


ということで、決勝戦は選手たちが「この選手にベンチに入ってもらい」と思っている選手をエントリーしたいと考えています。

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CS活動報告
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昨日は、「オールコートでスピードのある中で攻撃を仕掛ける」ということをテーマに練習を行いました。

練習の前半は「身体作り」に励んで、後半にオールコートを使った練習を行いました。


「身体作り」は大変ですが、なんやかんや言いながら、選手たちはよく頑張って取り組んでくれています。


オールコートの練習は、スピードドリブルを意識した1on1になりますが、昨日はスキルというより、スピードの中で「ディフェンスを抜き去る」ことができるようにドリブルのつき方から確認を行って、実際に1on1→2on2→3on3と繋げていきました。

スピードドリブルは大きく前にドリブルをつくので、ボールを無くしてしまうかもしれないという不安からチャレンジしにくいドリブルになります。

このことから「勇気をもってプレイしなさい」という声かけをしながら練習を行いました。


昨日は選手たちに「僕はときどき厳しく怒ることがあるが、僕が怒るときは、チャレンジをしないとき、逃げるとき、諦めるときで、チャレンジして失敗したことは怒っていないぞ!」と話をしました。


練習を見ていると、練習の中でどんどんチャレンジする意欲が高まっていき、ドリブルを前についてスピードを出そうという姿勢が出ていました。

本当に不思議なことですが、チャレンジする意識が高くなった瞬間にプレイに迫力が出てきたのです。


こういう姿を目の当たりにすると、やはり、「チャレンジすることの素晴らしさ」を実感させられます。

昨日は、選手たちの素晴らしい姿を見ることができて幸せでした。