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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、中学1年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

2023年02月

23 2月

「徹底するというのは代価を支払うもの」

昨日は、朝からホントよく仕事を頑張りました。

最近は、また、色々なzoomセミナーにハマっていて色々刺激を受けています。

改めて思うことは、世の中を動かしている人の考えは「ぶっ飛んでる」としか言いようがありません。(普通の考えなどない)

みんな本当に馬鹿だな〜。笑

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KYOTORY
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昨日は、ディフェンス系の練習を行ってから、チームの課題に取り組みました。

今のチームは、とにかく、何か一つのことを「徹底する」という部分が甘いというか、"やっているつもり"になってしまっているので、まずは「徹底」できるチームになるためにしていきたいと考えています。


私は、「徹底する」というのは「アホちゃうか?!」と思われるほどやることが「徹底」だと思っています。


いつも練習で「徹底=アホちゃうか」と伝えているので昨日は「普段とは違う伝え方にした方が選手たちに響くかな?」と思いましたのでアプローチを変えて伝えました。


「徹底するというのは代価を支払うもの」


例えば、「No.1のバスケットボールプレイヤー」になりたいとします。

この選手が毎日練習終わりにカラオケやお菓子パーティーに行っていたり、自宅でスマホばかり触っていたら「No.1」になれるでしょうか?

これらの行動は「No.1」から遠のいてしまう行動になります。

本気で「No.1のバスケットボールプレイヤー」になりたいのなら、メジャーリーグで大活躍している大谷選手のように遊びに行かず、自分を高めるために必要な行動を取ることではないでしょうか。


つまり、遊びたいことがあっても自分の目標を成し遂げるために様々なことを犠牲にすることを「代価を支払う」ということになります。


これを「徹底」に置き換えると、例えば、「インサイドを強化する」というテーマがあるならば、インサイドに入れようしているときに多少ヘルプが寄っていようがパスを出し、インサイドの選手も徹底的にディフェンスを押し込んでインサイドでポジションを取ろうとします。

多少強引にプレイしようとすると、そこで「ミス」が起こるかもしれません。

この「ミス」が起きるかもしれないがインサイドで勝負させるということを「ミスという代価を支払ってでもインサイドを強化する」ということになります。

これが「徹底」です。


このことを昨日の練習で「徹底するというのは代価を支払うもの」と伝えました。


何か一つのことにこだわれば、それ以外の部分で別の問題が出てしまいますが、それでもやり抜くことが「徹底することを徹底する」ということです。


今、チームで一番強化しなければいけないことの一つは「リバウンド」です。

前日の近畿大会では、「リバウンドの甘さ」が顕著に出てしまっていました。

近畿大会を終えて、気持ちの熱いうちに「リバウンドの強化」とリバウンドにこだわることで「徹底力の強化」も行っていきたいと考えています。


こういう一つ一つの課題を確実にクリアしていくことで負ける要因を排除し、負けないチームになっていくと思っています。


本日からテスト1週間前になります。

本日は練習試合を行いますが、本日の練習試合を終えたらしばらくは勉強に専念することになります。

本日は、近畿大会から意識の変化を感じることのできる練習試合にしたいと思います。
22 2月

個人スキルの向上はホント大切

昨日、CSの「2023年度の活動について」をnoteに投稿しました。

これで、【第一弾】から【第四弾】のすべてが終了します。

noteに書き綴ることで、自分自身の頭の中が整理させますし、2023年度をどのような形で進めていこうか、また、何を大切にして指導していこうか、それから、どのような計画でチーム作りをしていこうかということがまとまりました。

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CS活動報告
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昨日は、チームプレイを練習しようと思っていましたが、「DCの活動」や「テスト勉強」と重なって人数が少なかったので個人練習に切り替えました。

10名ほどの練習でしたので、久しぶりにじっくりと指導することができました。


昨日は、1年生のスキルを高めたいと思いましたので、3年生とペアになって取り組むことにしました。

特に、「エリートコース」の1年生は、普段個人スキルを高める練習ができていませんので、この機会に個人スキルの細かなところを伝えることにしました。

昨日は、「やっぱり、個人スキルはもっと取り組まなければいけない」と改めて感じました。


先日、大学の指導者の方から「(高校生の試合を見て)先生が指導する選手は、いつも1on1がキレるがどうしているのか?」ということと、「1on1で足が動くがどんな練習をしているのか?」と質問を受けました。

私は、「まだまだ全然じゃないですか?!」と答えましたが、そのように映っているということは有難いと感じます。


CSの選手、特に、今なら「エリートコース」の選手たちにはもっと1on1を伝えていかなければいけないと感じています。(初歩的なことが身についていないので)

よって、このことも踏まえて新年度をどのように取り組んでいくのかということを考えていかなければいけません。


この1年の総括のひとつに「プレミアムコース」の選手たちのスキルが上がったという話がスタッフからも出ていましたので、なおさら、「エリートコース」の扱いを考えていかなければいけないと思っています。



明日は「2023年度の体験会」を実施します。

今年の体験会も多くの申し込みがあります。

少しでも有意義な体験会になるように頑張ります。
21 2月

「フェーズ3」に入ってきたぞー!!!

最近は、夜な夜な「Chat GPT先生」に世の中のことを教えてもらっています。(ホント面白い!)

シンギュラリティ(人口知能が人間の知能を超えるとき)は2045年になるのでは?と予想されていますが、もっと早くなるような予感がします。

イギリスの物理学者のスティーブン・ホーキング氏は「完全な人口知能の開発は人類の終焉を意味するかもしれない」と、シンギュラリティの到来に危機感を示していましたが、これからの世の中はどうなっていくんでしょうね??

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KYOTORY
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昨日は、一昨日と同じ内容で練習を行いました。

一昨日の練習というのは、選手たちが自分たちで考えたメニューです。

自分たちでどんな練習にしたいのかが明確になっていましたので、昨日も選手たちが意識しやすいように同じ練習メニューにして取り組むことにしました。

若干、メニューを変更したところもありますが、これは、選手たちがより狙いを持って取り組めるようにしたかったからです。


練習を見ていると、まだまだ課題はあるにせよ、選手たちは近畿大会で「経験」したことを確実に自分たちの成長につなげようとしています。

このように一つ一つの経験を着実に活かしていくことができれば、これからが本当に楽しみになります。


チームというのは「フェーズ(段階/時期)」によってチームの雰囲気は変わってきます。


昨年度を「フェーズ1」とすると、現在は「フェーズ2」から「フェーズ3」に移行している段階に入ってきているように思います。(チームが成熟しているということ)


(嬉しいことや悔しいことも含めて)色々経験したことを自分たちが成長するための糧にしてすることでチームに厚みが出てきます。

最近は、練習中の「声かけ」や「意識の向け方」、更には「笑顔」など、ふとしたときに感じる選手たちの雰囲気は明らかに向上しています。

それから、選手たちの「目標設定シート」を読んでいると「目標に対して現状が〇〇で今後◇◇をしていく」といったように、文章の内容がただの感想文ではなく、現状の分析と今後の課題が明確になってきている選手が増えていると感じます。


そして、「フェーズ」が進むにつれて私が選手たちにかける言葉も変わってきます。

これは、集中力を欠くとか、軽い練習になるといったことがなくなってくるので、無駄に指摘することがなくなってくるからです。


「フェーズ3」に入ると、このような指摘は極端に少なくなります。(目的を持って主体的に取り組めるようになる)


本日はオフ日になりますが、明日の練習が今から楽しみです!

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CS活動報告
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昨日は、最近取り組んでいる「出し抜く1on1」に「コンタクト系」を取り入れました。

まずは、いつも通り「下半身の強化」を行ってから、「姿勢作り」→「コンタクト」→「出し抜く1on1」といった流れで行いました。

「コンタクト」はコンタクトをしなければいけない状況、「出し抜く1on1」は出し抜かなければいけない状況を設定することで選手たちは必然的にやるしかなくなります。


しんどい練習でありますが、選手たちは楽しみながら取り組んでいました。

しんどいけれど、盛り上がりながら取り組める練習は面白いですね。(私はゲラゲラと笑っていました)


選手たちを見ていると、少しずつできることが増えてきていると感じます。


今は、細かいスキルを練習するのではなく、縦に切る力をつけるための練習ですので、いわば「肉弾戦」を行っているかのような練習です。

もうバチバチの1on1です。笑

選手たちは必死になって取り組んでいますし、小学生組は「もぉ~!」と声を出して本気で怒ったりしています。(嫌な感じは一切ありません)


試合期が終わってしばらく公式戦のない時期(のんびりしがちな時期)にこれだけバチバチに取り組むことができるというのは良い練習ができているという証拠です。

これは選手たちの「負けず嫌い」がそうさせているのですが、この気持ちは引き続き育んでいきたいと思います。


次は、どんな刺激を加えようかな??笑
20 2月

選手たちの行動や言葉から「強い想い」を感じ取れる練習となった

早いもので2月も残りわずかとなりました。

時間が経つのは本当に早いと感じます。


私は、「命=時間」だと考えています。

自分に与えられた時間を大切にして今日も一日頑張りたいと思います。

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KYOTORY
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昨日、近畿の選手選考委員として「近畿大会」に行ってきました。

試合に負けた大会に行くのはなんとも言えない気持ちになりますが、だからこそ、この悔しさを受け止めて次に活かせるようにしていきたいと思っています。

準決勝/決勝を見ていると、「ただただ悔しい」という感情が滲み出てきます。


昨日は近畿大会が終わってから急いで学校に戻ってチームの練習に参加しました。


体育館に入って選手たちの様子を見ていると、「本気」を感じる練習になっていました。

これまでの練習は「やらなければいけないからやっていた」というか、「やらないと怒られるからやっていた」というような練習が多かったのですが、昨日の練習は自分たちから「本気になってやろうとしている姿」がコート上にありました。

新チームが始まった頃からチームの雰囲気は格段によくなり、「良い雰囲気」で練習ができるようになっていましたが、厳しい言い方をすると「本気」を感じるというレベルには達しておらず、良い雰囲気ではやっているが・・・決して強度の高い練習とは言えるものではありませんでした。


先日の近畿大会、それから、新人戦の時期は「リバウンド」のことをひたすら言い続けてきましたが、私が求める「リバウンドの意欲」にはなれていませんでしたが、この意味を理解できたのは近畿大会の準々決勝だと思います。

理由は、「リバウンドを取れなかったから」です。


昨日の練習は、近畿大会で「リバウンドの大切さ」をまざまざと見せつけられたからこそ、本当にリバウンドを大切にしようとする姿勢が見られました。

つまり、敗戦から多くのことを受け止めて自分たちの成長につなげようとする気持ちが強く芽生えてきたということです。(昨日はリバウンド以外にも目を向けて本気で取り組めていました)


こういう姿を見ると、大切なことを指導者が言葉で伝えるだけでは選手たちには伝わらないというか、やっぱり、実際に経験することが一番大切なことなんだと感じます。


KYOTORYには、まだまだ「チームの伝統」と言えるだけの土台はありません。

全国大会や近畿大会の常連校は、毎年この舞台で様々なドラマを繰り広げて、そこから多くのことを学んで今があります。

KYOTORYの場合は、近畿大会は夏の近畿に1回(昨年度はコロナで辞退)、冬の近畿大会は今回が初めてで合計2回、ウインターカップは2回と大きな舞台の経験が圧倒的に少なく、伝統を作るだけの経験は圧倒的に少ないと感じています。


だからこそ、一つ一つの経験を大切にして他のチーム以上に成長できるチームでありたいと考えています。

近畿大会で「ベスト8」という結果は悔しい結果になりましたし、内容も不甲斐ないものでしたが、昨日は選手たちの行動や言葉から「強い想い」を感じ取れる練習になりました。(素晴らしい練習です)

まだまだ未熟なチームですが、今年は日々チームが前を向いて動いていると感じられる時間を過ごしています。


新チームをスタートさせて3か月が終わる頃にはチームはどれくらい成長しているでしょうか?

楽しみになってきたぞー!!!

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CS活動報告
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昨日は、「出し抜く1on1」をテーマに練習を行いました。

多くの選手は、ディフェンスとの関係で横のズレができると1on1を仕掛けますが、縦のズレはなかなか仕掛けようとしません。

目の前にディフェンスがいると「ディフェンスが守っている」と思ってしまって攻めるという選択肢がなくなってしまう選手も見かけます。

よって、昨日は縦のズレでも攻めることができるということを学んでもらおうと思いました。


昨日は、練習が始まってもフワッとした練習というか、ただ練習をこなしているだけの練習になっていましたので、練習の途中に「テーマを持って取り組むことの大切さ」をホワイトボードを使って説明してから再度練習を行うことにしました。


私は漠然と練習をすることを嫌います。

理由は、単純に上手くならないからです。


テーマを強く意識させて取り組むと選手たちは集中して練習を行うようになりますし、強く意識することでプレイに変化があらわれます。

特に、高校生よりも中学生のほうが漠然と練習してしまう傾向にありますので、テーマを明確にして取り組めるようにしたいと思っています。


技術を習得するに、以下のことを伝えました。

1.テーマを明確にする

2.テーマを強く意識して積極的に試す

3.上手くいかないことがあれば「なぜ上手くいかなかったのか?」を考えて、「どうしたら上手くいくのか」ということを自分なりに考える癖をつける

4.失敗を恐れずにチャレンジして失敗から学び改善していく


CSでは、ただスキルを身につけるだけでなく、自分自身を高めるための考え方も伝えることができればと思っています。
19 2月

日々、多くのことを学ばせてもらっていることに感謝して、更に上を目指します

昨日から「近畿大会」が始まりました。

最高の目標は、本日まで勝ち進んで「新人戦」の再戦をすることでしたが、ベスト8で敗れてしまいました。

よって、本日は練習を行います。

私は、選手選考委員ですので本日も大会に顔を出します。(こういう会議が一番辛い・・・)

大会が終わったら、すぐに学校に戻って練習に顔を出します。

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KYOTORY
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初戦は、宝塚西高校と対戦して85対54で勝利しました。

この試合は序盤からミスが多く、「そのシュートを決めていたら点差を広げられているのに・・・」ということと、「ターンオーバー」が多かったです。

まぁ、近畿新人といった感じでした。

前半は46対21で失点は良かったのですが、イージーなシュートを決めていたら、もっと点差が広がっていたと思います。


後半は控えの選手を中心に戦いましたが、交代で出てくる選手たちは、オフェンスがどうとか言う前にディフェンスやリバウンドのルーズさが目立ったのが残念です。

特に、4クォーターは失点が20点もあり、戦力としてコートに立とうと思うとちょっと厳しいかなと感じます。


昨年は、戦力となるメンバーを増やそうと思っていましたが、最終的に戦力としてコートに立った選手は7人ほどで、今年は9人〜10人くらいで戦えるようにしたいと思っています。

(5人だけて戦うつもりはありませんが、戦力になる選手が出てこなければ無理にメンバーを増やすことはしません)


サイズのあるチームを破ろうと思うと5人だけでは体力を削られてしまい後半に戦えなくなってしまうからです。


そのために、接戦の試合以外はできるだけコートに立たせて試合経験を積めるように心がけています。

昨日の初戦はこれからインターハイ予選に向けて戦力になれそうな選手を確認しながら見ていました。


私が「選手になりそうな選手」と判断する基準は、交代で出場したときに一気に戦力ダウンしない選手です。

少々戦力が落ちる分については問題ありませんが、ガクンと差が出てしまう選手は「まだ早い」と判断します。

という考えで見ると、ディフェンスやリバウンドの質が低い選手は一気に戦力ダウンするので「戦力になりそう」とは判断しません。


このことを踏まえて2試合目を戦いました。



準々決勝は、大阪薫英女学院と対戦して、51対93で敗れました。

この試合は「上手さ」と言うより、「徹底力」と「強度」の差が顕著に出ていたように思います。

単純に、「リバウンドに入る」「ディフェンスでプレッシャーをかける」などの差が大きいと感じました。


今のKYOTORYは、練習でもすぐにリバウンドに絡まなくなったり、甘いディフェンスになったりしているので、結果として試合で苦労してしまっています。


選手たちには常日頃より「練習の強度を上げて試合で楽ができるようにしなさい」と伝えていますが、このことを体で感じることができた試合だったのではないかと思います。



それから、オフェンスは練習していることが遂行できず、ウインターカップ予選の優勝決定戦のような状況に陥ってしまいました。

「自分たちのやるべきこと」に目を向けるより「気持ちが空回り」して自分たちの戦い方を見失うといった状況です。


昨日は、ハーフタイムでこのことを指摘して後半を迎えましたがここは大きな課題です。


この試合は点差が開いてしまいましたがメンバーを変えずに戦うことにしました。


理由は2つあります。

1つは、この強度で40分間戦う経験を積ませることが今後につながるということ、2つ目は試合に出場できなかった選手たちには「今はこのレベルではチャンスが巡ってこない」ということを感じてほしいと思ったからです。


1つ目については試合中に、2つ目については試合が終わってからのミーティングで選手たちに伝えました。



なかなか厳しい内容にはなっていますが、「新人戦」→「近畿大会」とチームの成長は間違いなく感じています。

ただ、上のレベルを見据えるともっと質の高い取り組みが必要です。


昨日は、自分たちがこれからどれくらいの強度で取り組まなければいけないのかがよくわかったと思いますし、年末年始から昨日の近畿大会を終えるまで本当に多くの経験を積むことができたのではないでしょうか。


勝つのは簡単なことではありません。

だからこそ、経験したことを確実に自分たちの成長に繋げていけるように頑張っていきます。


いつも厳しい要求ばかりしている私ではありますが、選手たちは本当によく頑張ってくれています。

彼女たちと共にこれからも険しい山を登りにいきます。
ギャラリー
  • 今まで取り組んできたことが繋がり始めている
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  • 選手のことを大切にしているからこそ、きちんと向き合うことを大切にしたい!
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  • 最適化を図るには「無駄なこと」を知ることが大事
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