昨日、学校に行くと、たくさんの先生方から「試合お疲れ様でした。今週末の試合も応援してます!」とお声かけいただきました。
部活の頑張りをみんなで共有できる学校って、なんか、素敵な学校です!
昨日は、改めて、本校に勤務して良かったと思えた1日でした。
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KYOTORY
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昨日は、連戦後ということで、主力メンバーは、シューティングとケアで練習を終えました。
主力メンバー以外は、体を動かして今週末に備えます。
本日は、オフですので、明日から今週末の大一番に向けて良い準備をしていきます。
本日は、インターハイ予選の優勝校について感謝の気持ちを綴りたいと思います。
4年前までは、優勝校と毎年のように優勝争いをさせていただいていましたが、この3年は、大差で敗れることが多くなり、京都の女子は、現在、一強時代となっています。
悔しい現実ですが、力の差があるというのは事実ですし、しっかりと受け止めて引き続き精進していきたいと思っています。
同時に、優勝校が力をつければつけるほど、私の覚悟が本物になっていったのも事実です。
この3年という年月は、自分で言うものおかしな話ですが、本当に努力してきたと胸を張って言うことができます。(それくらいやってもまだまだ優勝校との力の差がある)
能力・キャリアのあるチームを本気で破ろうと思うと、自チームの選手たちに求めるレベルは格段に高くなりますし、私自身の指導力が上がったのも間違いありません。
努力を重ねてもなかなか勝利を手に入れることができず、そのたびに、心が砕かれるような気持ちになりますが、それでも、チャレンジを続けることができているのは優勝校のおかげです。
人は、自分の弱さ、未熟さを受け入れられるようになって、はじめて本当の意味で強くなれると優勝校から学ばせてもらったように思います。
今年度、私は、公立から私学へと職場を変えることになりましたが、この決断をする後押しになったのも優勝校の存在があるといっても過言ではありません。(公立で限界を感じた要因のひとつになっています)
これは、今年度、国体の監督(優勝校のコーチ)に、「あなたのチームが自分(私)の人生に大きな影響を与えているのは事実で、おかげで公立を退職するきっかけにもなっている。また、あなたのチームが力をつけていくことで自分の指導力を磨くことができていると感じているので本当に感謝している」と、この夏に伝えさせていただきました。
先日の試合でも厳しいお言葉をいただきましたが、これも私にとっては頑張るエネルギーになっています。
だから、優勝校にはホント感謝しています。
こういう存在があるというのは有難いことです。
不思議なことに、今は、まだまだ力の差はありますが、年々、私の中でどのように戦っていけばいいのかということが整理されてきているので、これからの自分に期待しています。
そして、今までの対戦で試したことは自分のデータとしてすべて残していますので、これからもトライ&エラーでより良い戦い方を探っていきたいと考えています。
優勝校の存在は、本当に有難く、チャレンジし甲斐があります。
だから、これからも感謝の気持ちを大切にして、更に、努力を重ねていきたいと思っています。
日々、進化、日々、成長するために。