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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、中学1年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

2021年10月

26 10月

人は、自分の弱さ、未熟さを受け入れられるようになって、はじめて本当の意味で強くなれる


昨日、学校に行くと、たくさんの先生方から「試合お疲れ様でした。今週末の試合も応援してます!」とお声かけいただきました。

部活の頑張りをみんなで共有できる学校って、なんか、素敵な学校です!


昨日は、改めて、本校に勤務して良かったと思えた1日でした。

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KYOTORY
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昨日は、連戦後ということで、主力メンバーは、シューティングとケアで練習を終えました。

主力メンバー以外は、体を動かして今週末に備えます。

本日は、オフですので、明日から今週末の大一番に向けて良い準備をしていきます。



本日は、インターハイ予選の優勝校について感謝の気持ちを綴りたいと思います。

4年前までは、優勝校と毎年のように優勝争いをさせていただいていましたが、この3年は、大差で敗れることが多くなり、京都の女子は、現在、一強時代となっています。

悔しい現実ですが、力の差があるというのは事実ですし、しっかりと受け止めて引き続き精進していきたいと思っています。

同時に、優勝校が力をつければつけるほど、私の覚悟が本物になっていったのも事実です。

この3年という年月は、自分で言うものおかしな話ですが、本当に努力してきたと胸を張って言うことができます。(それくらいやってもまだまだ優勝校との力の差がある)

能力・キャリアのあるチームを本気で破ろうと思うと、自チームの選手たちに求めるレベルは格段に高くなりますし、私自身の指導力が上がったのも間違いありません。

努力を重ねてもなかなか勝利を手に入れることができず、そのたびに、心が砕かれるような気持ちになりますが、それでも、チャレンジを続けることができているのは優勝校のおかげです。


人は、自分の弱さ、未熟さを受け入れられるようになって、はじめて本当の意味で強くなれると優勝校から学ばせてもらったように思います。



今年度、私は、公立から私学へと職場を変えることになりましたが、この決断をする後押しになったのも優勝校の存在があるといっても過言ではありません。(公立で限界を感じた要因のひとつになっています)

これは、今年度、国体の監督(優勝校のコーチ)に、「あなたのチームが自分(私)の人生に大きな影響を与えているのは事実で、おかげで公立を退職するきっかけにもなっている。また、あなたのチームが力をつけていくことで自分の指導力を磨くことができていると感じているので本当に感謝している」と、この夏に伝えさせていただきました。


先日の試合でも厳しいお言葉をいただきましたが、これも私にとっては頑張るエネルギーになっています。

だから、優勝校にはホント感謝しています。

こういう存在があるというのは有難いことです。


不思議なことに、今は、まだまだ力の差はありますが、年々、私の中でどのように戦っていけばいいのかということが整理されてきているので、これからの自分に期待しています。

そして、今までの対戦で試したことは自分のデータとしてすべて残していますので、これからもトライ&エラーでより良い戦い方を探っていきたいと考えています。


優勝校の存在は、本当に有難く、チャレンジし甲斐があります。

だから、これからも感謝の気持ちを大切にして、更に、努力を重ねていきたいと思っています。


日々、進化、日々、成長するために。
25 10月

キャプテンのおかげで短期間でチームを作ることができている


昨日、インターハイ京都府予選の決勝で目標としていたチームに敗れました。

大差で敗れて、しんどい・・・。

これが、正直な気持ちです。


だからこそ、しっかりと切り替え、来週の決勝リーグ戦でウインターカップの切符を掴み取るために頑張りたいと思っています。

コロナのおかげで、しんどいことでも瞬間で切り替えられるようになりました。

だから、次を見据えてめちゃくちゃ頑張ります!

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KYOTORY
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昨日は、ウインターカップ京都府予選 決勝リーグの初日を行いました。

対戦校は、インターハイでベスト4の京都精華学園高校です。

試合結果は、55対119で敗れましたが、チームとしては、この3日間で成長できたように思います。(3日間でゲームの捉え方が向上しました)

また、昨日の試合は、最後まで主力の選手を代えずに戦い抜いてもらった京都精華学園に感謝しています。

おかげで、来週に向けた良い経験を積むことができました。

ただ、対戦校の監督からは、「正しいバスケットをしなさい。」というようなご指摘を受けたので、次回の対戦までに、もっとバスケットを勉強して、良いバスケットができるように真摯に受け止めて頑張りたいと思います。

非常に悔しいご指摘ですが、現状では大差で敗れたというのが現実ですので、このお言葉を私の頑張るエネルギーにしていきたいと思います。


それから、私のことを一番に応援してくれている嫁さんからは、「ディフェンス力は、例年でいうとインターハイ予選ぐらいやな。」とこちらも厳しいコメントです。

「簡単に穴を作ってしまってる!」と。(本当にその通りですので何も言えません)


でも、本気で優勝を目指して取り組んできたから、なんとか、ここまで形にすることができたと思っています。

結果は、どんな形であれ、現時点では、持てる力を出し切った結果ですので、悔しい結果であることは間違いありませんが、しっかりと切り替えて来週の試合に専念します。


今年度は、京都精華学園高校が近畿大会で優勝されたおかげで、ウインターカップの出場権が2枠となっています。

このことから、来週の2試合が勝負です。

今年度の目標は、最高の目標が優勝、最低の目標がウインターカップ出場です。

最高の目標は、成し遂げることはできませんでしたが、なんとか、最低の目標は、成し遂げたいと思っています。


また、2位に入ると、「KYOTORY」の新しい歴史を作ることができます。


今回のウインターカップ京都府予選は、連日、副校長がわざわざ応援に来て下さりました。

また、理事長 兼 校長からは、毎日、メールで激励をいただいています。

これだけ温かく応援していただける環境に感謝して、「KYOTORY」にも貢献したいと思います。


最後に、今の「KYOTORY」があるのは、キャプテンが素晴らしいからです。

今年一番苦労したのは、間違いなくキャプテンです。

苦労をもがきながらでも、チームのために頑張ってくれたから今があります。

色々、しんどいと思います。ホント。

でも、彼女がキャプテンだから、短期間でここまで成長できたと思っています。

キャプテン、ありがとう!

このキャプテンと絶対にウインターカップに行くぞー!!!

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CS活動報告
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昨日から京都部ジュニアバスケットボール選手権が始まりました。

Jr.ウインターカップの予選が終わった次の日ですが、次は、クラブチームの全国大会出場を目指して頑張りたいと思っています。


昨日は、ウインターカップ予選 決勝リーグ戦を戦ったあとに、すぐに、CSの会場に向かいました。


試合は、北部のチームと対戦しました。

試合が始まると、のんびりプレイしていたので「CSの目指しているところはそこじゃないだろ!」と喝を入れました。

昨日は、点差を広げることができた試合展開でしたが、だからと言って手を抜いたり、ルーズなことをしてもいいとは言えません。

こういうときこそ、自分たちの自分たちのやるべきことを徹底して、全国大会に出場できチーム作りをしていきたいと考えています。


また、チャンピオントーナメント戦では、個の力不足を感じましたので、こういう機会を使って個人を強化することにしました。

体力、フィジカル、スピードなど、まだまだ、力をつけていかなければいけません。


今回の大会は、11月14日が最終日ですので、しばらくの間は、もう一度、土台作りに励みたいと考えています。

チャンピオントーナメント戦は、ベスト4で終わりましたので、京都部ジュニアバスケットボール選手権は、優勝しないとな!
24 10月

あつかましいかもしれないが、今年、結果を残したい

昨日は、CSのチャンピオントーナメント戦 準決勝が行われました。

結果は、準決勝で敗れて第3位となりました。


今のCSメンバーで、昨日の結果を心から悔しいと思った選手は何人いるかな?

心から悔しいと思った選手は、これから、成長できる選手だと思います。

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KYOTORY
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昨日は、 ウインターカップ京都府予選 準々決勝で京都西山高校と対戦しました。

結果は、86対47で勝利し、「ベスト4」に進出しました。


インターハイ予選をコロナの影響で辞退して、やっとここまで戻ってくることができました。

昨年まで卒業生が「ベスト4」のシードの残してくれていたので、やっとスタート地点に立つことができたと思っています。

このことから、我々が何か新しい歴史を築くとしたらこれから先が勝負となります。


昨日の試合は、入りが甘く、我々が徹底しようとしていたことが徹底できず、勝負する以前の内容だったように思います。

昨日の試合は、一昨日の試合前のような緊張感も感じられず、目の前の勝負に集中しているというような雰囲気がありませんでした。

きっと、気持ちのどころに「勝てるだろう」という安易な気持ちがあったんだと思います。


残念ながら、チームには、自分たちで隙を作ってしまう甘さが至るところでみられます。

勝負というのは、「そんな甘いもんじゃない!」と、私は、常々、選手たちに伝えていますが、やはり、言葉だけでは伝わらない難しさがありますので、とにかく、ひとつずつ色々なところに神経をつかって伝えている段階です。
経験しないとわからないことがある。


今のチームに必要なことは、相手ではなく、自分たちのやるべきことを心底徹底しようとする姿勢です。(何が何でもやり抜く力:徹底力)

たとえば、ミーティングで確認したことが当たり前のようにゲームでできないということが多く、頭では理解できているが、体では反応できない状態となって試合に挑んでしまっています。

人には理解力・スキルの習得速度に個人差があり、できる選手はすぐにできるかもしれませんが、できない選手は人よりも時間を割いて確認を行ったり、個人で自分の中に落とし込む努力が必要です。

今、私がチームに指示を出していることは、難しいことではなく、"意識をしたらできること"ばかりです。

この"意識をしたらできること"ができていないので、「人には個人差があるんだから、できないならできるようになるまで反復が必要なんではないか?!」と選手たちに問いました。

"意識をしたらできること"ができないのは、できるようになるまで反復できていないだけです。


このウインターカップ京都府予選は、新しくチームを作っている段階だし、練習試合もほとんどできていないから仕方がないではなく、本気で勝負しているのですから、大会期間中であっても、公式戦の戦い方というより、まずは、勝ち切ることを念頭に置いたうえで、「勝負するとはどういうことなのか?」ということを伝えています。

本来なら、ウインターカップ京都府予選を迎えるまでに練習試合などで経験しておかなければいけないことかもしれませんが、経験できる機会があまりにも少なかったので、この2日間の試合で経験させながらチームを作ってきました。

昨日は、ある指導者の方から「先生の姿を見ていたら本気でチームを作りに行っているのが強烈に伝わってくる」と言われました。(本気だもん!笑)


もしかしたら、すごく欲張りなことかもしれません。

でも、やると決めて取り組んできたので、やり切ります。


さぁ、本日は、今まで取り組んできた成果を試せる1日となります。

よーし、やってやるぞー!!!
23 10月

「厳しくてごめんなさい。」でも、一緒に最高の感動を味わいたいんだ・・・


昨日より、ウインターカップ京都府予選が始まりました。

いや〜、久しぶりに公式戦の緊張感を味わうことができました。最高です!

やっぱり、こういう緊張感は「さぁ、今から戦いに行くぞー!」という思いになりますので、気持ちが引き締まりますし高ぶります。

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KYOTORY
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昨日は、ウインターカップ京都府予選の1回戦を戦いました。

対戦校は、古豪の「京都明徳高校」です。

サイズのあるチームですので、初戦から厳しい戦いとなりました。

結果は、95対73でなんとか勝利しました。


まずは、初戦を突破することができてホッとしています。


ただ、73点もの得点を許してしまいましたので内容としては、決して満足できるものではありません。

特に、「ディフェンス」「リバウンド」の徹底力の甘さが目立ちました。

また、交代で出場したメンバーが"ゲームをつなぐ"という役割りを果たすことができず、チームとしての戦い方にも課題を残しました。


今年は遠征ができず、公式戦にも出場することができず、ゲームの戦い方(心構えを含む)、宿泊時の過ごし方、試合会場の過ごし方、ミーティングの準備の仕方、準備や指示の出し方など、様々なことを大事な公式戦の中で共有して作っていかなければいけません。

これは、思っている以上に難しいと感じています。

ただ、欲張りかもしれませんが、この期間にひとつずつ確認して作り上げていく覚悟でいます。

昨日のミーティングでも時間を割いて色々話をしました。


私は、「経験がないから仕方がない」ということで話を終わらせたくありません。

"ない"なら今回の公式戦で作ったらいいと思っています。

ちょっと、他のチームよりも、エネルギーを注がなければいけないだけです。


それから、昨日、対戦したチームは、気持ちのこもったプレイや最後まで諦めることなく戦い抜こうとされていました。

この姿に我々は敬意を払わなければいけません。

彼女たちの戦う姿勢は、対戦していてすごく気持ちが伝わってきました。

それゆえに、最後まで自分たちのやるべきことを徹底して戦い抜くことが対戦校に対しての礼儀ではないかと思っています。

しかし、昨日の試合は、それができなかったチームの弱さ、甘さが目立ちました。


要求が高くて選手たちは大変かもしれませんが、我々は、自分たちのことだけでなく、もっと、大きなビジョン(京都を盛り上がる)を持ってチームを作っていきたいと考えていますので、それくらいの意識で戦えるようになってもらいたいと思っています。


ただ、選手たちは初めて経験するようなことが多い中、本当によく頑張っていると思っています。(純粋に凄いと思っています)

プレイ面だけでなく、組織(チーム)運営のことや心構え(マインド)など、この短期間でここまで要求していいのかと思うほど要求していますが、彼女たちは、しっかり受け止めようと必死になって取り組んでくれています。

素晴らしい以外の何物でもないです。ホント。


何が凄いって、私が前任校で20年かけて作り上げてきた「チームの在り方」をこの短期間に要求しているにも関わらず、何とかこたえようとしてくれているんですから・・・。

「お前はどれだけのことを要求してんのかわかってんのか?!」

と言われてしまいそうですね。笑


なぜ、そこまで要求するのかということ、「彼女たちと最高の感動を味わいたいから」です。

ただ、それだけです。


そのために、私もベストを尽くします。


よーーーし、今日も頑張るぞー!!!
22 10月

"まずは"ではなく、100%目の前の試合に集中する

昨日は、CSの練習がありましたが、私がウインターカップ京都府予選のため、現地に向かったため練習に顔を出せませんでした。

CSの選手たち、今週のチャンピオントーナメント戦頼むよ!

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CS活動報告
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昨日は、1時間30分ほど練習を行ってから、宿舎に向かいました。

短い練習でしたが、最後まで我々が徹底したいことを徹底して取り組みました。

よく試合前に、「良い雰囲気で練習をやろう!」と、選手たちは声をかけますが、私の中では、徹底することを徹底しないで、ただ、良い雰囲気で練習するというのはあり得ません。

チームというのは、徹底することを強く意識して取り組んでいれば、おのずと集中していきますし、集中した先に良い雰囲気があると思っています。

このことから、

良い雰囲気 < 徹底することを徹底する

です。


我々は、2021年は、まだ何も成し遂げていない何者でもないチームです。

だから、どこのチームよりも「チャレンジ精神」を大切にして試合に挑みたいと思っています。


このことから、"まずは"ではなく、100%目の前の試合に集中します。(それ以外のことは考えていません)


そして、

やっとこの日(ウインターカップ京都府予選)を迎えることができたぞー!!!

「バスケの神様、ありがとうございます!」

選手たち、選手たちの保護者の皆さん、それから、理解のある「KYOTORY」の理事長をはじめ、学校関係者の方々、更には、卒業生や関係者のおかげで、やっと・・・本当に、やっと・・・勝負の舞台に立つことができます。

それから、ワガママなバスケ馬鹿(私)をいつも支えてくれている嫁さんには、「ありがとう」では言い表せないほど感謝しています。

いや~、感慨深いものがあるな~。


この間、数えきれないほどの方々から「頑張ってください!」とか、「いつも勇気をもらってます!応援してます!」などと、連絡をもらいました。

本当に、本当にありがとうございます!


今年のウインターカップ京都府予選は、今までにない想いで戦います。

すごく新鮮な気持ちで本日を迎えることができており、とてもワクワクしています!


よーし、頑張るぞー!!!
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