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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、中学1年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

2020年03月

31 3月

考え方をシンプルにする

コロナウイルスの影響で、様々な制限のかかる中、今は、粛々と練習を行っています。

どんな状況であっても、我々は、バスケットができることに感謝して、自分たちのできることに目を向けて、全力で取り組みます。


春休みの練習は、選手たちが自ら練習メニューを考えて取り組んでいます。

練習メニューを考えるのは、簡単なようで、これが、結構、大変です。

毎日のメニューは、大きく変わることはありませんが、それでも、毎日かなり悩みます。


この考える時間は、練習以上に、大切なものだと私は考えています。


練習メニューをカーナビで例えるならば、

ただ、なんとなくメニュー考えるというのは、目的地を設定しないで、ただ、車を走らせていると同じです。


練習メニューを考えることは、自分のゴールをどこに設定して、どのルートを通って、目的地にたどり着くのかを明確にするために、重要なことです。


私は、同じメニューでも、その時によって、練習の狙い(目的)を変えたり、かける言葉を変えたり、様々です。

現状を見て、どのように、指導するのかを整理してから、練習メニューを考えるようにしています。


時には、色々、考え過ぎて、あれもこれもやりたくなるときもありますが、まずは、しっかりとビジョンを持って、練習の優先順位を明確にします。

あれもこれも欲張ると、結果として、何がしたかったのかが分からない練習になってしまいます。



私が、常々、意識していることは、迷ったときは、原点に立ち返るということです。

そもそも、自分たちがどこを目指しているのか?!

ということが大切だと思っています。


ここがブレていたら、カーナビでいう、目的地を設定しないで、車をただ走らせている状態になりますので、ここは、絶対に、ブレてはいけません。

この目的地というのは、新チーム発足当初に、立てた目標になります。


また、練習が思うようにいかないときに大切にすることがあります。

あれもこれもやろうとしないで、できるだけ、やるべきことをシンプルにするということです。


思うように練習が進まない原因のひとつに、集中力を欠くということが挙げられます。

こういうときは、意識するポイントを1つに絞って、集中する場所を明確にします。


今日の練習では、ある練習で、集中力を欠いたものになっていたので、単純に、『しっかり走る』ということに意識を向けさせて取り組みました。

そうすることで、決して、質の高い内容では、ありませんでしたが、選手の集中力は、改善されたように思います。


何をしていいのか分からなくてなったときは、『原点に立ち返る』ことで、自分たちがどこに向かおうとしているのかが見えてきます。

次に、練習や試合で、集中力を欠いてきたときは、『やるべきことをよりシンプルにする』ことで、雑念がなくなり、やるべきことが明確になります。



『 simple is best 』
30 3月

確実に成長するために

のみ込みの早い選手は、同じ過ちを繰り返すことが少ないように思います。

自分の中で、一度、経験した失敗を自分なりに整理して、改善したプレイを出そうとします。

一方、のみ込みに時間のかかる選手は、一度、経験した失敗を、同じパターンで失敗します。



何事も『結果』が出る前には、『行動』があり、行動の前には、『心構え』があります。

『心構え』→『行動』→『結果』となります。

簡単に言えば、『優勝という結果』→『正しい練習(行動)』→『日々の練習を頑張ることのできる考え方(心構え)』です。

逆に、『負けるという結果』→『集中していない練習』→『やる気がない』ということになります。

また、上手くいかないときは、『行動』もしくは、『心構え』を見つめ直して、原因を探り、改善して、自分のものになるまで反復することが大切です。



このパターンで考えれば、例えば、『1on1で抜けない。(結果)』という悩みがあるとすると、抜けない原因は何かを考える。

ボールのもらい方が良くないのか。ディフェンスを捉えることができていないのか。ボールの位置が良くないのか。縦に切るための体の使い方が身についていない、など、色々考えられます。(行動)

では、この行動を変えるために、何をしなければいけないのか。

ディフェンスを捉えることができていないのなら、いつディフェンスを見れたらいいのか、また、どこのディフェンスを見るのかなど、原因を探ることで答えは出てきます。

自分のディフェンスなのか。ヘルプディフェンスなのか。

自分のディフェンスであるならば、どのようなときに、上手く抜けないのかを考えて、どのようにすれば、改善できるのかまで考える。

改善策が見つかれば、あとは、イメージしながら反復するのみ。

この作業を繰り返し行うことで、自分の中で、どのようなときに、どのようなプレイを組み立てればいいのかというパターンが出来てきます。


この作業が面白い!


とことん、考えることで思考を深め、答えを出そうとすることで、問題を解決する能力を高めていきます。

そして、練習することで、新しいパターンを習得することができるようになります。(技術の習得)


『思考を深める』→『答えを導く』→『技術の習得』の流れを作れるかが大切です。


このとき、たまにいるのが、どのようにしていいのか分からないときに、分からないままにして先に進もうとしない選手です。

とことん、考えるということを怠る選手は、上手くなりません。



私は、仕事で、どうしても通したい企画があるとすると、まずは、企画書を作成して、提案します。

ここで、却下されたら、改善点を確認して、再度、企画書を改善して提出します。

そして、またまた、却下されたら、再度、改善点を確認して、再度、企画書を提出します。


多くの方は、2~3回ほど、却下されたら、「自分の出した企画が通らなかった・・・。」

と、諦めます。


以前、ある方が1回の企画で諦めていたときに、

「企画が通るまで、何度もやり直したら?」

と、アドバイスをすると、

「そこまで、時間を費やして、この企画が通らなかったら、どうするんですか?」

という答えが返ってきました。

私は、「企画が通るまでやり続ければ、その心配はないよ。」

と伝えましたが、その方は、結局、そこまでやりませんでした。


これは、バスケットで言えば、ドライブのスキルを身につけたいときに、1回、ドライブを守られたら、その後ドライブをしなくなる選手と同じです。

その発想で言えば、企画書が1回通らなかっただけで諦めることがおかしなこと。

バスケットは、何十回、何百回と繰り返し、練習することで新しい技術を身につけることができるようになります。



私は、どうしても通したい企画は、20回でも30回でも繰り返します。

本当に、周りがびっくりするくらい、しつこく、何度も何度も書き直します。


自分の経験で言えば、30回も書き直せば、まず、間違いなく、企画は通ります。本当に通ります。




ここで大切なことは、『考え抜くこと』と『しつこさ』です。

そこまで、どのように書けば企画書が通るのかを考え抜き、何が何でも企画を通すという、しつこさです。



バスケもこれと同じくらい、しつこく、『思考を深める』→『答えを導く』→『技術の習得』を行うことが大切です。


答えが出ないときは、答えが出るまでとことん考え抜きます。
ありとあらゆる方向で、答えを導きだそうとします。

そして、答えの出たスキルを今度は、『しつこく』反復練習によって身につけていきます。



考えることをやめるということは諦めているのと同じ。

技術が身につくまで反復しないのも諦めているのと同じ。



何事も、とことん考えて、とことんやり抜くことが大切ではないでしょうか。
29 3月

『コラボ対談』

昨日、BB-PHOTOさんとコラボ対談をしました。




BB-PHOTOさんに、編集してもらったものです。


当たり前のことですが、クラブチームを立ち上げるのに、どんな想いで立ち上げたのか?!

というのは、改めて大切だなと思いました。


自分の気持ち、バスケットに対する想い、様々なことを振り返る良い機会になりました。



以前、CLUB SIGNPOSTを立ち上げる際に、「どうせ、自分のチームが得するためやろっ!」と、心無い言葉を聞いたときは、残念な気持ちになりました。

だけらこそ、どんな想いで立ち上げようと思ったのか?!ということを、大切にして、発信していかなければいけないと思いました。


どんどん新しいことに、チャレンジします!


純粋に、バスケット界を良くしたいので、自分のできることは、積極的に、取り組んでいきたいと思います。


今後は、一般社団法人CLUB SIGNPOSTのホームページも独自で作りたいと考えています。

何とか、良い形にして、クラブチームも盛り上げていきたいと思います。


徐々に、進化していけるように頑張ります!


最後になりましたが、今回、このような機会を作っていただいた、BB-PHOTOさんに心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。
28 3月

BB-PHOTOさんとコラボ対談を行います!

本日、BB-PHOTOさんとコラボ対談を行います!

一般社団法人CLUB SIGNPOSTを立ち上げるにあたって、BB-PHOTOさんから対談のお話をいただき、コラボすることになりました。

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いつも、バスケットボール界の発展を心から願っておられるBB-PHOTOさんと対談が出来ることを嬉しく思います!


『BB-PHOTO×CLUB SIGNPOST』

熱い想いを共有したいと思います!



対談日時 3月28日(土)13:30~


対談の様子を動画に撮り、編集して皆さんとYouTubeで共有できればと考えております。


YouTuberになれるかな?笑


もっと、編集のスキルを高めて、これから、情報発信していけるように頑張りたいと思っています。


何事も新しい企画は、楽しみです!



一般社団法人CLUB SIGNPOSTも、いよいよ、4月1日に発足します。


今日に、至るまでに様々な壁が立ちはだかりました。ホントに。

思っている以上に、苦労しました。

苦労が多いからそこ、やり甲斐があります。



『サポート会員』の方は、現在、5名となりました。

『プレイヤー会員』は、14名です。(20名程度)

『プレイヤー会員』は、引き続き募集しますので、興味のある方は、お問い合わせください!


お問い合わせ


申し込みフォームは

↓↓↓

こちら




前回、開催したクラブ体験の様子です。








27 3月

目的を明確にする

私は、自分がやると決めたことに対しては、何があってもやり通そうとします。

勝ちたいと思ったら、結果的に負けてしまったとしても、勝つことから絶対にブレない。

自分で決めたことは、徹底的にやり抜くことを大切にしています。

逆に、自分が間違っていると思えば、すぐに、撤退し、軌道修正します。

その辺は、あっさりしています。


先日、ある先生から、

「先生は、会議でも色々議論されますが、会議が終わったら、何もなかったかのように普通に話をされますが、どうしたらそんな簡単に切り替えられるんですか?」

と。

私は、切り替えるという発想ではなく、会議の目的のために、議論しているので、会議の場から離れたら、感情はいらない。
会議後に、議論していたら、それはただ感情をぶつけ合っているだけです。

会議は、目的を持って行うもの、世間話をするところではないので、目的を達成するために、必要な話をする場だと考えています。

ここが、ブレてしまうと、なんのために行っている会議なのか分からず、意味のない会議になってしまいます。


私は、練習も同じように考えています。

練習では、厳しいことを要求しますが、練習が終われば、厳しい要求は終わり。

なぜなら、練習では、自分たちが目指しているところに向かって、高め合うひとつに、厳しさを要求するのであって、練習が終われば、その要求は必要がないと考えているからです。


練習中に、厳しく言う日もあれば、敢えて、静かに黙って見ているときもあります。

黙って見ているときは、気分が乗らないのではありません。

選手たちがどのような行動を取るのかをじっくり見たいんです。

このようなときは、事前に、学んだことを、どのように活かすのかを、見たいと思っているときです。

じっくり見ていると、選手たちの意識レベル、理解力、それから、どのように自分と向き合おうとしているのかがよく分かります。



何をするにも、目的を持って、自分の行動に責任を持ちたいと考えています。


自分の感情で行動を決めるのは、やらなければいけないことではなく、ただ、自分の感情に自分自身が振り回されているだけですので、これは、全く時間の無駄。


自分が取る行動の根底には、学校現場であれば、生徒のために、バスケットの現場であれば、選手のためになる行動を取るように心がけています。

これも、昨日、ある方から、「先生は、生徒軸というものが、はっきりしている。これだけ、軸を持たれている人は、なかなかいない。」と、嬉しいお言葉をいただきました。

私は、自分がどのように、生徒と向き合うのかというスタンスを明確にしています。



私は、どの行動も全て良くすることしか考えていません。

全ての機会を良くすることにのみ集中します。

これも、ブレていません。


何をするにも徹底することが重要です。

徹底することを徹底して、新年度も頑張ります!
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