関西に戻ってきました。

本日は「オフ日」になりますので、選手たちはしっかりと体を休めてもらいたいと思っています。

私は、久しぶりにCSの練習に顔を出せるので楽しみです。

今日はCSの練習を頑張るぞー!!!

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KYOTORY
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福岡遠征3日目

昨日の会場は、2024年度に開催されるインターハイのメインアリーナでした。

試合前に、「ここの会場が2年生が3年生になったときのメインアリーナになるのでよく覚えておきなさい!」と2年生は話をしました。

ちなみに、今年のインターハイは「北海道」です。

そして、来年が「福岡県」になります。


昨日、3日間のカップ戦が終了しました。

結果は「3位」で満足のいくものではありませんでしたが、3日間を通じて色々勉強できた大会となりました。


1番大きな課題は、やはり、「リバウンド」です。

そして、1番の収穫は、3日間の3日目に最後まで切れずに戦うことができたことです。

3日目はダブルヘッダーだったので、体力的にも精神的にも疲れが溜まった状態でしたが、集中力を欠くことなく戦えたことは成長です。


この試合で悔やまれるのは、「1点差」で敗れたことです。


この試合は多くのことを学ばせてもらいました。

1点差の敗因は「2つ」です。

1つ目は、最後の最後に「リバウンド」を取られて敗れたことで、2つ目は「フリースローの確率(50%台)」だったことです。


「リバウンド」はずーっと言われ続けていることでしたが、やはり、大事な場面で日頃の甘さが出てしまいました。

この試合は、リバウンドを取っていたら勝てていたゲームでしたので、自分たちの甘さを物語っているかのようなゲームになりました。

フリースローもしかり。
(僅差のゲームほどフリースローは勝敗に大きく影響します)


それから、試合後に「審判の心理」について話をしました。(審判批判ではありません)

これは、審判を批判するために話をしたのではなく、試合の判定が変わってしまうようなジャッジがあったので、こういうことも自分たちの経験として選手たちに理解させたかったからです。

だから、審判に対して一切の文句はありません。


内容を簡単に言うと、歴史が変わる瞬間というのは審判も冷静さを失うことがあるということです。
(昨日は歴史が変わるような試合ではありませんが、今後のことを見据えて話をしました)

これまで勝ち続けてきたチームが負けるかもしれないという場面に立ち会うと審判も「自分のジャッジがおかしいからこのようなゲームになっているのかもしれない」と不安になることがあり、ゲームの大事な局面で「これまで勝ち続けてきたチーム」が有利になるジャッジになることがあります。

歴史を変える瞬間をジャッジする審判は、難しい決断の連続になります。

だから、ジャッジが変わっても勝敗に影響を及ぼさないだけの力をつけておかなければいけないということを伝えました。


3日間の遠征を終えて、改めて、遠征に出て多くのチームと対戦することの大切さを痛感させられました。

この2年間は、泊まりの遠征は2回だけ?だったかな。

新年度は、色々経験させてもらって大きく成長していけるように頑張ります。


最後に、春休みはまだまだゲームが続きます。

春休みの最低の目標は、「春休みを怪我なく乗り越える」です。

久しぶりにたくさんのゲームを行いますので、「多くの試合を戦い抜くに相応しいケア」を心がけて、明日以降の練習試合に励んでもらいたいと思っています。