昨日から2日間、「高1選抜」と「DC-U15 1st.2nd」の運営に携わって、ちょっとしたゲームを行っています。

私は、「高1選抜」の担当で、昨日の練習と本日のゲームの指揮を執ります。

昨日、色々な指導者の方と交流をさせていただきました。

これからのバスケ界は絶対に良くなると思います。

本日は、だからこそ、記事にしたいと思ったことを綴りたいと思います。

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時代の過渡期だからこそ行動に移す
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DCの活動が始まるまでは、「高1選抜」だけの活動となっていましたが、数年前からDCの活動が始まってからはこの2つの活動を担当することになりました。

ただ、DCがスタートした2020年に、コロナで様々な制限がかかりましたので、実際のところは2つの活動を同時に行うのははじめてとなります。

私個人の話をさせてもらうと、2020年までは国体の監督もしていましたし、この年にCLUB SIGNPOSTも立ち上げましたので、コロナがなければ、「チーム(高校)の活動」「CLUB SIGNPOST」「国体少年女子」「高1選抜」「DC」と5つの活動を同時並行して進めることになっていました。

今から思うと、こんな時期によくCSを立ち上げようと考えていたなと思いますし、コロナがなければ、きっと、本当にぶっ倒れていたでしょうね。笑


今は、(スポーツ界の)時代の過渡期です。

何でもかんでも、今までの流れで「はい、わかりました」と引き受けていたら、これからは大変なことになってしまいます。

また、これが教育界を「ブラック」と言われるな世界を作ってしまっているんだと思っています。


今のスポーツ界の当たり前は、私が思うに本来のスポーツの姿ではないと思っています。
(指導者の善意で成り立っているだけ)


国体の監督をしているときも、事務局には「今の体制を変えなければ指導者の負担でしかない」と、そして、「この状況が変わらないのであれば自分は監督の立場から身を引きます」とお伝えしました。

これは、文句とかではなく、単に誰かが現場の大変さを発信しなければ環境を良くならないと思っただけです。

このときに、「国体の監督をすることに魅力を感じないか?」ということでしたので、「ない」とお答えしました。

そして、「これまでの古い体制を踏襲している組織に属するよりも、こらからの未来を見据えてクラブチームで新しい道を切り拓くほうがワクワクする」とお伝えしました。


今は色々なことが目まぐるしく変わってきていますが、同時に、一定の整理が必要だと考えています。

私は、「新しい体制を作る」のなら「これまで当たり前のように行ってきた行事」を整理しなければ現場が混乱して指導者の士気が低下してしまい、結果として、選手たちに良い環境を提供できなくなってしまうと思っています。


だから、自分が世界を変えるというような偉そうなことは言えませんが、何かしらの発信は必要だと考えています。

こらからの時代は、今までの流れを踏襲するのではなく、不必要なことは「NO」と言える勇気を持たなければいけません。

これは「自分がしなくないから」という理由ではなく、私の立場で言えることは、こらからの若い指導者のためにも必要なことだと思っています。

「NO」と言うと、「アイツは変わっている」とか、「アイツは自分のことしか考えていない」というようなことを思われることがあるかもしれません。

しかし、誰かが「変革の先頭」に立たなければいけません。

今の自分のポジションはこういうことも考えて動いていかなければいけないと思っています。


バスケット界の歴史を振り返っても、今が1番難しい時代なのかもしれません。


いつも思っていることですが、「自分は偉そうなことを言える立場でもなんでもないし、人の前に立って何かをするようなタイプの人間でもない」と、自分のことを評価しています。

だからこそ、そんな奴でも熱い想いを動いていたら面白いことができるんだということを行動で示すことに意味があると思っています。


「あんな奴でもできるんだったら自分もできるわ!」

と、思ってもらえるようになるでしょ。笑笑


今は、色々な活動をさせてもらっているからこそ、こらからの指導者や選手たちのためにも活動していきたいと、今回の活動を通じて思いました。

こういう内容の記事を投稿すると、賛否というか、批判も出てくると思っています。

でも、発信することに意味があると思って眠たい目をこすりながら記事を投稿します。


さぁ、今日も頑張るぞ!!!