CSの新年度準備も着々と進んでいます。

CSを立ち上げて、歩みながら様々なことを改善しながら進めてきたCSですが新年度で4年目を迎えることになりましたが、新年度から3コース制から2コース制に変更するので、新しく「練習の組み立て」や「活動のあり方」も見直していかなければいけません。(なかなか定着したものができあがらない)

きっと、時代の変わり目に新しく動くというのはこういう「生みの苦しみ」が伴うんでしょうね。

こらからの時代は、何が正解かがわからない時代に答えを導き出せる人材が求められるんだと思います。

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KYOTORY
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昨日は、「課題練習」を行いました。

と言っても、私は新3年生と進路面談を行っていたため、練習にはほとんど顔を出すことができませんでした。

今は考査が明けてから3年生一人一人と面談を行っています。

この時期にそれぞれの進路について話を聞いておくことで、今後の進路指導に役立てたいと思っています。


昨日も夕方にある大学の方とzoomで1時間ほど打ち合わせを行いました。

昨日、お話をさせていただいた方は今までお付き合いのなかった大学ですが、これからのことを考えて色々な方とつながりを作っておくことは大切なことだと考えています。


少しでも多くのつながりを作って、選手たちの進路実現に向けて良い準備を進めていきたいと考えています。

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CS活動報告
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昨日は、前半にシュート系の練習に取り組み、後半はいつも通り個人スキルを行いました。

この間、「コンタクト」「ドリブルの突き出し」「1ドリブルをついた後の次の手(スキル)」「フィニッシュ」と取り組んできましたが、昨日は、これらのスキルを一連の流れでつなげていけるように練習を行いました。

選手たちを見ていると、日々、成長を感じますし、少しずつつながりが出てきていると感じる選手も出てきました。

CSは、多くのドリルを行うというより、ある場面のスキルを抽出して確認できたら、すぐに実践(1on1)に落とし込むという流れで練習を行います。


これが私の指導スタイルです。


常々の練習で私が心がけていることは「アウトプットありきのインプット」です。


「アウトプットありきのインプット」とは、学習や情報収集の目的が、得られた知識やスキルを実際に活用するためのアウトプットになっているということです。

つまり、学んだことをすぐに実践したり、他人に伝えたりすることで、その知識やスキルが定着し、深化できるようにするということになります。

例えば、新しいプログラミング言語を学ぶ場合、その言語の文法や構文を学んだだけでは自分のものにできたということにはなりません。

実際にプログラムを書いたり、プロジェクトに取り組んだりすることで、その言語をより深く理解し、スキルを磨くことができます。

同様に、バスケットでスキルを学ぶ場合も、実際にそのスキルを使って、すぐに1on1で試すことでスキルの定着を早めます。

アウトプットありきのインプットを実践することで、学んだことが記憶が残ったり、体に落とし込みやすくなったりするということです。


このような理由から学んだことをすぐに実践で使って、体に落とし込みやすい練習になるように心がけています。


有難いことに、この1年を通じてスキル練習に取り組んできたことで確実にスキルアップしていると感じています。


4月からは、「大会に出場するコース(コンペティティブコース)」の選手たちは全員スキルアップに励むことになるので今後の成長が楽しみでしかありません。