「新人戦」などの大きな大会が終わるといつもの忙しい事務仕事がやってきます。
(大会期間中にお前がサボっていただけやろっ!)

今週もパソコンと睨めっこして、面倒な書類を徹底的にやっつけてやる!

今日は、「TO DOリスト」を減らせるかな??

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新チームが始まった最初の3か月が勝負の理由
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私は毎年新チームがスタートしたときに「最初の3か月が勝負」ということを選手たちに伝えてチーム作りを開始します。


では、なぜ3か月なんでしょうか?


これには理由があり、ロンドン大学のフィリッパ・ラリー博士という人が「人間の習慣化」に関しての研究から人の習慣が定着する期間を出していますが、ラリーは博士の研究結果は『平均66日』と割り出されています。

また、人の習慣には3パターンあって、①行動習慣(読書・勉強など)、②身体習慣(運動など)、③思考習慣(論理的思想・プラス思考など)と言われています。

①行動習慣・・・1か月
②身体習慣・・・3か月
③思考習慣・・・6か月

このことから、1か月で「行動習慣」が変わり始め、「身体習慣」が変わるのに3か月ほどかかるということがわかります。(思考を変えようと思うと6か月ほどかかります)


だから、新チームが始まった最初の3か月が勝負ということになります。


KYOTORYを例にすると、新チームがスタートした最初の1か月は怒涛の1か月を送ることになります。

理由は「行動」を変えるということを定着させるにはある部分では多少強引にでもチームを引っ張って選手たちの「行動習慣」を変えていがなければいけないからです。


ここで良い「行動習慣」が身につくと、3か月でチームの雰囲気を大きく変えることが可能になります。(「身体習慣」に変化が出てくるので)


KYOTORYの場合、ウインターカップが終わってから1か月が終わる頃はちょうど「新人戦」が終わる時期になります。

この1か月は「新人戦」で良い成績を残すために選手たちは必死になって頑張りますので、「新人戦」を戦い抜く中で「行動習慣」を変えていくことができます。

そして、「新人戦」から「近畿大会」を終える頃が2か月目となり、3か月目が春休みに入る3月末(練習試合などが行われる時期)になります。


「新人戦」→「近畿大会」→「遠征」という自分たちで実際に成長を感じられる行事を経て「身体習慣」がついてきているのかを確認できるように取り組んでいます。


「新チームが始まった最初の3か月が勝負」というのは、新チームになった新しい時期に良い習慣を作れるか、そうでないか、というのはその年の運命を決めると言っても過言ではありません。


このようなことをこれから「note」に投稿していきたいと考えています。

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KYOTORY
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昨日は、大会が終わった次の日ということで「課題練習」を行うことにしました。

「新人戦」が終わった後の「課題練習」ですので、いつも以上に自分の課題と向き合えている選手が増えてきたように感じました。


選手たちが自ら自分の課題を向き合って取り組んでいる姿は見ていて面白いと感じます。


「課題練習」は、選手たちの「意識レベル」を図る一番の練習です。

それぞれがどんな意識で、どんな課題と向き合っているのかがホントよくわかります。


今週末は、U-18リーグが行われます。

この試合は、「Aチーム」も「Bチーム」も出場できるので多くの選手たちが試合経験を積むことができます。

「新人戦」でベンチメンバーに入れずに悔しい思いをした選手たちは今週末に自分を試せる機会になりますし、Aチームの選手たちは「新人戦を戦う中で確実に成長できている」と感じることができる試合にしてもらいたいと思っています。

今週末も熱い時間を過ごせそうです!

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CS活動報告
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昨日は、「コンタクト」と「体の使い方」をテーマに練習を行いました。

最近の「プレミアム/スキルズコース」はかけ引きなどを中心に取り組んできましたが、昨日は、もう一度原点に戻って「リングにアタックするための基本」を確認することにしました。

このことから、姿勢の確認、トレーニングから始まり、コンタクトするための体の使い方を伝えて、実践の中で練習するという流れてで取り組みました。


昨日の練習は、以前に伝えていたことですが、改めて確認すると「あ~、そういうことか?!」という「気づき」が生まれますので、こういうことは定期的に確認していきたいと思っています。

「なるほど!そういうことか?!」という感情は行動に変化が生まれやすくなるので、選手たちは意欲的に取り組めるようになります。


昨日の練習終わりには「今日練習したことは本当に大事なことなので大切にしてもらいたい」と伝えました。


大切なことなので今後も定期的に確認しながら選手たちが習得できるように取り組んでいきたいと思います。