先週、CSの大会が一区切りついたので、いつも通り「YouTube」にアップしたいと思っています。

でも、ちょっと待ってね。

今は、CSの大会までに手をつけていなかった仕事が山のように残っているので、そちらを先に終わらせます。。

来週の頭にはアップできるように頑張ります。

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「原理/原則」を考える
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私は、組織や人、それからプレイや戦術の「原理/原則」を考えるのが大好きです。(公式を考える)

物事の共通点を探って「言語化」したり、「別の分野に置き換える」のは楽しくて仕方がありません。


例えば、バスケットにおけるフェイクは様々な場面で応用することができます。

1on1のときに使う「ジャブステップ(フェイク)」を「パスフェイク」に応用できますし、その他の「かけ引き」にも置き換えることができます。

他には、成功している企業の仕組みを「KYOTORY」や「CS」に当てはめたりしています。


このようなことを日々考えて実行に移すことが私の生き甲斐の一つです。


昔、人間の成育過程で「愛情を受ける」ということがとても大切だということを理論的に書いてある本で読んだことがあります。

これは、幼少期に「愛情」を感じることができなかった子どもは大人になってから別の部分で愛情を受け取ろうとするそうで、本来通るべき道を歩んでいないと非行に走ってしまったりするということでした。(悪いことをして自分の存在を示そうとする)


「ということは、高校3年間のバスケ生活においても通らなければいけないものがあるのではないか」と思い、1年生のときに経験しておかなかったら、上級生になってから出てしまう問題などがあるのではないか」とも考えるようになりました。(これは中学生も同じ)


数年前に、このような事例をノートに書き出して実際に様々なことを試し、トライ&エラーで現在に至っています。

これは、高校3年間だけでなく、新チームが始まってから1年を締めくくるまでの1年というスパンでも「〇〇の時期に◇◇を経験しておかないと途中でトラブルが起こってしまう」というようなことや「〇〇の時期に◇◇を経験しておくことで良いチームに仕上がる」というものもあります。


当たり前ですが、「人間の心理」は様々な分野で活かすことができます。

これは、「組織作り」もしかり。


また、ここ数年私が目の当たりにしているのが「経験」です。


これを簡単に言うと「百聞は一見に如かず」ということになりますが、やはり、実際に経験していないことはいくら言葉で伝えても受け手には響きません。

これを実際に感じたのは、コロナが世に出現したことで本来当たり前に経験できていたことが経験できなかったことや新しいチームで指導するようになったことなどが挙げられます。

特に、この3年間は「経験することの大切さ」を痛感させられています。


だから、「意図的に経験させる」ということを心がけて、様々な仕掛けを作って指導してきました。


それこそ、私のことをよくわかっている人は、私が強烈に怒っていると、ニヤっと笑って「今はどんな意図で怒っているふりをしてるんや?!」と聞かれることもあります。笑

また、先日まで行われていたCSの公式戦では、試合中であってもアシスタントコーチに、「今は◯◯だから、◇◇を行って△△の方向に持っていくし」と説明してから選手に厳しく指導している"ふり"をしていました。


こういうときに「組織作り」や「心理学」の本が活かされますし、「意図的に経験させる」
ということで上手くチームを導いていくことができると考えています。


このようなことを繰り返していると、今まで経験してきた様々なことが繋がりはじめます。


今日も「原理/原則」を見つけられるように頑張るぞー!!!

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KYOTORY
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昨日より、考査1週間前となりました。

今回の考査期間中はブログをお休みさせていただきます。(11月中のみ)


理由は特にありませんが「ちょっとお休み期間」を作ろうかと思いまして。

12月から再開します!