昨日は、KYOTORYの卒業生が現役の選手たちに向けてメッセージを届けに来てくれました!

思いのこもった動画は、心にグッとくるものがあります。

たくさんの支えがあってバスケットができていることに「感謝」して本日の練習も頑張りたいと思います。

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卒業生は、いつまで経っても可愛いね!

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KYOTORY
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昨日も今週末の試合に向けた練習を行いました。

今週は、試合で起こりうる状況を想定して練習を行っていますが、若いチームと言ってしまったらそれまでですが、先週に引き続き、試合前にふさわしくない練習となりました。

大事なウインターカップ予選の直前であるにも関わらず、重たい練習になるのは今年のチームを物語っているようで・・・ホント残念です。

なんというか、選手たちの中から強い気持ちを感じられないというか、ただ与えられた練習をこなしていると言った感じです。。


最終的には、「気持ち」の部分が試合の結果を大きく左右するスポーツですが、昨日のような雰囲気で練習を行っているようでは今週末の試合が思いやられます。


今年のチームは能力はそこそこあるが"もろさ"が目立ちます。

上手くいかなくても自分たちに流れがくるまでディフェンスで粘り強く戦うといった姿勢が見られないのが最大の弱さです。


昨日はあまりにも空気が重たいので途中で練習をやめようかと思ったほどです。


もしかしたら、"気負い"などがあるのかもしれませんが、これだけ若いチームが"気負うもの"など何もありません。

もし、「勝たなければいけない」というような"気負い"があるのならおこがましいです。

今年のチームが全国大会(インターハイ)に出場しているのならまだわかりますが、まだ、全国の舞台に立っていないチームに捨てるものなど何もありません。

それよりも自分たちのやるべきことに100%目を向けて一生懸命にひた向きに取り組むことのほうが大切です。


一生懸命にひた向きに自分たちのできることをやり切った先にチャンスが巡ってくるかもしれないチームなのですから。


若いチームは、"上手さ"がないからこそ、「気持ち」を全面に出してプレイしなければいけないのではないかと思っています。

上手くいかないことがダメなのではなく、気持ちが切れてしまったり、チームの事情ではなく個人の事情が出てしまったりすることが問題なのです。


若いチームは、"上手さ"よりも思い切ってプレイできる「勢い」が大切になります。

思い切って吹っ切れるくらいの「勢い」が出せないようなら来年も再来年もありません。(元気がなければ話にならない)

それこそ、言葉は適切ではありませんが「馬鹿になるくらい」でちょうどいいと思っています。


本日は、一切のおごりを取り除いて、どんなことがあっても気持ちを全面に出してプレイできる練習にしてもらいたいと思っています。

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CS活動報告
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昨日は、少し遅れて練習に参加しましたが、来週末から始まる大会に向けてすぐにオールコートの練習を行いました。

先週の火曜日に「錆びを取って再びチームを磨き直す」と伝えて気持ちを入れ直しているところですが、昨日も気持ちを入れて練習を行いました。

CSの選手たちを見ているとすぐにダラけてしまうので、CSが大会を勝ち抜くために必要なレベルを要求し続けている段階です。


選手たちの様子を見ていると、これからのゲームで"起こりうる光景"が私の頭の中に出てきてしまいます。

"起こりうる光景"というのは「雑なプレイ」や「惰性でプレイしてしまう」というよくない光景ですので、昨日はそのような雑さや惰性が出たときに「これがいけない」ということを伝えながら練習を行いました。

それこそ、ちょっと練習を見ないだけでルーズなプレイが目立つようになるのが今のCSです。


私の特技のひとつに、パッと練習を見ただけで誰がどのような心理状態で練習をしているのかとか、誰が練習をサボっていたのかというのがすぐにわかるという特技があります。(怖いよ~)


とにかく、来週末の試合に向けてこの一週間でチームを大きく引き上げていけるように指導していきたいと考えています。


私は、勝つのは簡単なことではないと思っており、だからこそ、自分のできるベストを尽くすことが大切だと思っています。


残りの時間をより一層大切にして頑張ってもらいたいものです。