昨日は、KYOTORYが私学大会に出場し、CSは夜に練習を行いました。

昨年から私学で勤務することになった私にとっては、昨日の私学大会が初めての準決勝/決勝となりました。(昨年はコロナの影響で途中で中止になりました)

何事も"初めて"というのは新鮮ですね。

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KYOTORY
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昨日は、「私学大会」の準決勝/決勝が行われました。

この「私学大会」は、8分×4本で時間が経つのがとても早いと感じる試合でした。


準決勝は、京都明徳高校と対戦して81対34で勝利しました。

この試合は、「厳しいディフェンス」を意識しようとして取り組めていたのでディフェンス面の成長を感じることができました。

一方、オフェンス面では、やろうとするのは見えるのですが、空回りをしているのか、それとも実力なのか、簡単なシュートを落とす場面が目立ちました。

夏休みは、かなりシュート練習に時間を割きましたが、ちょっと落とし過ぎです。


ただ、今回の大会はベストメンバーが揃わない中、インターハイ予選で対戦したときよりも成長を感じることができました。

インターハイ予選のときは、ベンチメンバー全員をコートに立たせてやることができませんでしたが、昨日の試合は主力選手のプレイタイムは16分だけで、あとは、他の選手に経験を積ませることもできたのでチームの底上げができていると感じています。


決勝は、京都西山高校です。(今回の私学大会は、インターハイ予選の優勝校は辞退されました)

こちらは80対42で勝たせていただき、「私学大会」で"初優勝"を飾ることができました。


この決勝は、「厳しいディフェンスをやり続ける」ことと、「インサイドを強調する」ということを意識して取り組みましたがやり切ることができなかったのが今後の課題です。


特に、「インサイドの強化」はウインターカップ予選に向けて必要不可欠となっていますが、まだまだやり切る強さはありません。


これでは、ウインターカップ予選で「勝負する土俵」に立つことなどできません。


よって、「私学大会」が終わってから学校に戻って練習することにしました。

我々のような未熟なチームは、「できない」で終わらせないで「できるようになる」ことが大切です。

ウインターカップ予選までの日程から残りの時間を逆算するとできないままにしていてはいけません。

できないことは、できるようになるまで粘り強く取り組まないといけません。


昨日の「私学大会」のMVPは本校の選手で、得点王も本校の選手でした。(得点王は二人で二人とも本校の生徒)

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CS活動報告
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昨日は、一昨日の「招待試合」の次の日でしたが5on5を行いました。

5on5を行った理由は、「招待試合」に来ていたチームは2日間大会に参加して、多くの経験を積んでいますが、CSは2日間参加できなかったため、2日間の練習試合を行ったのと同等の効果が得られるように取り組みたかったからです。


一昨日の試合を見ていると、疲れてくると一気にパフォーマンスが下がってしまうということがわかりましたので、「ゲーム体力」をつけるために敢えて苦しい状況を設定した5on5を行いました。


「バスケットのパフォーマンスは体力に依存する」


まさに、CSの選手たちのためにあるような言葉です。笑


これから秋の大会に向けては難しいことに取り組むより、簡単なことをやり切る強さを身につけることが勝利への近道になると私は考えています。(これは間違いない!)


練習終わりに選手たちには「このチームで勝ちたい」ということを伝えましたが、それが私の正直な気持ちです。

今は、まだ力があるとは思いませんが、これから質の高い練習を重ねれば確実に力をつけてくれると思っていますし、その可能性に賭けています。


それから、しばらくの間は、2年生には自立してもらえるように関わっていこうと考えています。


昨日、府新人大会の申し込みをしましたが、今のままでは先が思いやられます。

一昨日のブログでも書きまいたが、「秋の大会に向けた準備」と「来年のことを考えた指導」を並行して行うことが大切になります。

しばらくの間は、2年生は厳しい時間を過ごすことになるかもしれませんが、それは、「来年のことを考えた指導」をしていると受け止めてもらいたいと思います。


また、そこに1年生がどれだけ力をつけてくれるのかで新チームは変わってきますが、この時期に下級生に「自覚」を持たせていかないといけないと感じています。