昨日より、ウインターカップ京都府予選が始まりました。

いや〜、久しぶりに公式戦の緊張感を味わうことができました。最高です!

やっぱり、こういう緊張感は「さぁ、今から戦いに行くぞー!」という思いになりますので、気持ちが引き締まりますし高ぶります。

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KYOTORY
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昨日は、ウインターカップ京都府予選の1回戦を戦いました。

対戦校は、古豪の「京都明徳高校」です。

サイズのあるチームですので、初戦から厳しい戦いとなりました。

結果は、95対73でなんとか勝利しました。


まずは、初戦を突破することができてホッとしています。


ただ、73点もの得点を許してしまいましたので内容としては、決して満足できるものではありません。

特に、「ディフェンス」「リバウンド」の徹底力の甘さが目立ちました。

また、交代で出場したメンバーが"ゲームをつなぐ"という役割りを果たすことができず、チームとしての戦い方にも課題を残しました。


今年は遠征ができず、公式戦にも出場することができず、ゲームの戦い方(心構えを含む)、宿泊時の過ごし方、試合会場の過ごし方、ミーティングの準備の仕方、準備や指示の出し方など、様々なことを大事な公式戦の中で共有して作っていかなければいけません。

これは、思っている以上に難しいと感じています。

ただ、欲張りかもしれませんが、この期間にひとつずつ確認して作り上げていく覚悟でいます。

昨日のミーティングでも時間を割いて色々話をしました。


私は、「経験がないから仕方がない」ということで話を終わらせたくありません。

"ない"なら今回の公式戦で作ったらいいと思っています。

ちょっと、他のチームよりも、エネルギーを注がなければいけないだけです。


それから、昨日、対戦したチームは、気持ちのこもったプレイや最後まで諦めることなく戦い抜こうとされていました。

この姿に我々は敬意を払わなければいけません。

彼女たちの戦う姿勢は、対戦していてすごく気持ちが伝わってきました。

それゆえに、最後まで自分たちのやるべきことを徹底して戦い抜くことが対戦校に対しての礼儀ではないかと思っています。

しかし、昨日の試合は、それができなかったチームの弱さ、甘さが目立ちました。


要求が高くて選手たちは大変かもしれませんが、我々は、自分たちのことだけでなく、もっと、大きなビジョン(京都を盛り上がる)を持ってチームを作っていきたいと考えていますので、それくらいの意識で戦えるようになってもらいたいと思っています。


ただ、選手たちは初めて経験するようなことが多い中、本当によく頑張っていると思っています。(純粋に凄いと思っています)

プレイ面だけでなく、組織(チーム)運営のことや心構え(マインド)など、この短期間でここまで要求していいのかと思うほど要求していますが、彼女たちは、しっかり受け止めようと必死になって取り組んでくれています。

素晴らしい以外の何物でもないです。ホント。


何が凄いって、私が前任校で20年かけて作り上げてきた「チームの在り方」をこの短期間に要求しているにも関わらず、何とかこたえようとしてくれているんですから・・・。

「お前はどれだけのことを要求してんのかわかってんのか?!」

と言われてしまいそうですね。笑


なぜ、そこまで要求するのかということ、「彼女たちと最高の感動を味わいたいから」です。

ただ、それだけです。


そのために、私もベストを尽くします。


よーーーし、今日も頑張るぞー!!!