本日は、文化祭2日目です。

生徒たちは、本当に楽しそうで、充実した時間を過ごしているのではないでしょうか。

私個人としては、昨年までよりも子どもたちに近い立場で学校行事に関わっていますので、純粋に楽しいと感じます。笑

ただ、常にウインターカップ京都府予選のことを念頭に置いて仕事をしていますので、気持ちが緩むどころか、どんどん気持ちが高ぶっており、早く試合をしたいという気持ちでいっぱいです。

---------------
KYOTORY
---------------

昨日は、ウインターカップ予選にしては少締まりのない練習だったように思います。


本来なら練習の最後に「オールコートのディフェンス」を確認しようと思ったのですが、予定を変更してオフェンスの戦術確認をすることにしました。

理由は、「オールコートのディフェンス」は、かなり強度を上げて取り組まなければいけませんが、練習を見ていると選手たちの体が動いていなかったので、オフェンスの戦術を確認したほうが意味のある練習ができると思ったからです。


今は、文化祭期間中なので、普段と比べると集中しにくい環境であるというのは間違いありません。

だからと言って、気持ちを緩めるのではなく、自分たちの見ているところをブラさずに日常から良い行動を取れる意識を作ってもらいたいと思っています。


昨日の練習は、集中力を欠いた時間帯がありましたので、その時間帯に敢えて、イレギュラーな練習を入れることにしました。

これにも理由があり、上手くいかないときの経験を練習で経験させて、試合で順応できるようにしてきたいと考えているからです。

練習で体が重たいのなら、体が重たいことをプラスに捉えて、別の部分を成長させられるように取り組んだ方が良い練習ができると思っています。

指導者の立場からすると、選手たちが練習に没頭し、質の高い取り組みができたほうが良い練習ができているという感覚になりますが、試合は、上手くいかないことの方が多いので、練習に締まりがなければ逆にプレスに捉えて、選手たちに刺激することができます。

もちろん、このようなことが続くようでしたら注意しますが、昨日の経験を活かすことができれば成長です。


今週は、選手たちの立場からすると気持ちの作るのが難しい時期かもしれませんが、これくらいの気持ちはしっかりと作れるようになってもらいたいと思っています。

大きな事を成し遂げようとしているチームなんですから、それにふさわしい意識を持ってウインターカップ京都府予選を迎えられるように促していきたいと考えています。