昨日から「近畿大会」がはじまりました。

やっぱり、大会あるのは嬉しいことではありますが、無観客試合だと・・・ローカルな大会のように思えてしまいます。

オリンピックもこういう感じになるのかな・・・



昨日、近畿のチームを観ていて感じたことは、コロナ禍であっても鍛えているチームは、やっぱり、決めるべきシュートは決めるし、守るべきところで守ります。

試合結果

昨日は、「もし、我々が出場していたら、どのように戦っているか??」と、公式戦の感覚を忘れないようにイメージを作りながらゲームを観ていました。


今年は、新人戦が中止になり、この近畿大会まで練習試合ができなかったりしたことから、どこのチームもまだまだ成長過程のようで、例年で言うと新人の近畿大会のようなチームの仕上がりとなっており、「今年のチーム作りは、どこのチームも苦労されているな・・・」というのが率直な感想です。


このような状況で、3日間の試合を行うのは、選手も大変ですが、指導者も指揮を執るのが難しいと思います。

大きな怪我無く、無事に大会を終えられることを願っています。

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KYOTORY
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昨日は、近畿大会のお手伝いに行っており、練習に参加できないと思っていましたが、練習に参加できる時間に会場を出ることができたので猛ダッシュで体育館に向かいました。


練習のほうは、対人ができるようになり、体も徐々に動くようになってきているのと練習の流れもできてきましたので、最近は、「自分たちが見ているところの基準作り」を意識して取り組んでいます。

選手たちは、もちろん、"やろうという気持ち"を持って取り組んでいますが、「自分たちが見ているところ」から現状を見ると、まだまだ、大きなギャップがあります。

このことから、「自分たちが見ているところのレベル」と「選手たちがやろうとしているレベル」を一致させていかなければいけません。

コロナの影響で、我々は他のチームより、練習も試合もできていないので、選手たちからすると意識が薄れがちになるのは仕方がありません。

だから、もう一度、軌道修正して、選手たちの「意識」と「練習の質」を作り直しているところです。


チームに一定の方向を示す時期は、選手たちに厳しいことも要求していかなければいけませんし、私自身も気持ちを入れて指導していかなければいけないので、本当に多くのエネルギーを使います。

昨日は、一日中、試合会場でお手伝いをしたあとの練習だったので自宅に帰ると放心状態・・・。笑

でも、練習は妥協しませんよ。


昨日、練習を見学に来られた指導者の方から

「久しぶりに先生が熱くなっている姿を見ました。」

と、感想をもらいましたがそれだけ気合いが入っているということです。


そして、「指導は根気がいりますね?!」という内容に対して、

「しつこいのは得意なんで!」と答えました。笑


これから夏休みに、良い試合経験を積むために、今のうちに「戦う土壌」を耕しておかなければいけません。

夏休みは、「ゲームキャリアを積む」という位置づけで、今まで取り組んできていますので、夏休みに"レベルの低い学び"はしたくありません。

私が思うレベルの低い学びは、

練習試合で何もさせてもらえず、「もっと、練習の質を高めていかないと能力のあるチームとは戦えないな。。」ということを練習試合で学ぶことです。

練習試合では、「自分たちの練習の意識が低かった」ということを学ぶのではなく、「プレイの組み立て方」や「ゲームの流れ」を学んでいくことが大切です。


2021年、我々の公式戦は、ウインターカップしかありませんので、「たった1つの公式戦」をものにするために、練習をもう一度作り直して、「チャンピオンになるにふさわしい練習」にしていかなければいけません。

やると決めたら、とことんやるのが私です。

よーし、今日も頑張るぞー!!!