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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、中学1年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

「幅広いスキルの習得」より、「チームを勝利に導くスキルとマインドの習得」を目指すクラブ
27 1月

そろそろ高校レベルでバスケをしようか?!

昨日は、「体育の授業」と「CSの練習」以外は、朝から夜中までずーっとパソコンと睨めっこしていました。

パソコンを睨みすぎて、パソコンがビビってるんじゃないかと心配しています。笑

色々な書類を作成したり、準備をしたりして、ちょっと新鮮な気持ちでいます。

仕事の効率化を図るために、性能の良いパソコンが欲しいなぁ~。

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CS 活動報告
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ここ最近の練習を見ていると選手たちの成長を凄く感じています。

昨日は、練習前に、「高校生(MRSKN)を指導するレベルの質を求めて練習するよ。」と伝えて練習をはじめました。

練習内容は、大きく変わりませんが、2時間で30種類以上のメニューをこなすだけでなく、「練習の質」や「強度」を求めて取り組みました。

中学生にここまでを求めるのは酷かもしれませんが、こちらが求めれば、なんとか応えようとするのが今のCSです。

練習に「迫力」が出てきましたし、スキルも上がってきています。

なんというか、選手たちの能力が上がってきています!


昨日の練習は、スキルのことはほとんど伝えておらず、できるだけ自分たちで考えながら取り組むように心がけました。

私が練習を止めて伝えたことは、「誰かにチャンスを作ってもらうのではなく、自らチャンスを掴み取りにいきなさい!」と、続けて、「分からないから、迷ってプレイするのではなく、分からないなら、どこにチャンスがあるのかを考えて行動に移しなさい。」ということです。

「バスケットは、間違いを起こしても、次のプレイで修正を効かせばミスがミスでなくなる。」

「だから、迷わずプレイすることが大切!」

というようなことを伝えました。


プレイ面のアドバイスは、ほんの少しだけです。笑


これを人生で考えると、

このコロナ禍において、「政府が支援してくれないから苦しい状況になっている。」と嘆いていても、何も状況はよくなりません。

このような状況でも成功している人はたくさんいます。

自ら考えて自ら行動に移して、「自分で道を切り拓いていける力」をつけていかないと、今の時代はとんでもないことになってしまいます・・・。

いつ何が起こってもおかしくない状況になっているからこそ、「自分で考えて決断して行動に移せる力」が必要になります。

もっと言えば、この力を養えば、「バスケットで活躍できる選手」になれますし、人生で言えば、「自分で豊かな人生にしていくことができる」ようになります。


ということは、他人より、充実した時間を送ることができるようになるということです。


バスケットボールというスポーツは、「人生の縮図」と言われますが、本当にその通りだと思います。

CSの活動は、本気で打ち込むからこそ、人生において大切なものに気づき、大切なことに出会える瞬間があると思っています。

また、そういう次元で取り組もうとしているから日々成長できているんだと思います。


「CSもここまで要求できるようになったんだなぁ~。」と思うと感慨深いものがあります。

そして、何より、それくらい要求したいと思わせる選手たちに感謝しています。


このレベルで継続して練習を行うことができれば、かなり濃い時間を過ごすことができます。

次回の練習も楽しみです!
26 1月

型にはめるのではなく、個性を磨く


昨日は、2月の練習場所(CS)を確保するために、走り回ってきました。

今は、緊急事態宣言ということと、2月は、高校入試があるので、練習場所をおさえるのが大変です。

結局のところ、いつも通りの亀岡の体育館で落ち着きました。笑

でも、練習場所を確保できてよかったです!

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形にはめるのではなく、個性を磨く
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本日は、以前より、気になっていることをダラダラと投稿させていただきます。

皆さん、「高校生らしいチーム」と言われるとどのようなチームを想像されるでしょうか?

「高校生(中学生)らしい振る舞い」って何でしょう???

「高校生(中学生)らしい挨拶」って何でしょう???


たまに、「高校生なんだから大きな声であいさつをしなさい!」と言う方もおられます。

それこそ、直立不動で、「はいっ!!!」とか、「いいえっ!!!」と、びっくりするくらい大きな声で返事をするチームもあります。


私は、挨拶はとても大切なことだと思っていますし、笑顔も明るさも必要だと思っています。


 このことを踏まえた上で、以前、あるチームで以下のようなことがありました。

部活中、元気よく、笑顔で、大きな声で挨拶をするチームで、「高校生らしいチーム」と言われているチームがあり、会場ですれ違うと、大きな声で挨拶をしてくれていましたし、体育館のギャラリーではいつも静かにしており、礼儀正しいと感じるチームでした。

それが、部活を引退したら、挨拶はなくなり、ギャラリーでは大きな声で「ギャハッハッ!」と騒いでいる姿を見かけると、「あの3年間は、いったい何だったんだろう?」と思ってしまいます。


私は、このチームを批判したいのではなく、子どもたちを指導する立場として、色々なことを考えさせられたということを伝えたいだけです。


私は、厳しい指導者と思われがちですが、子どもの「気づき」を大切にして指導するように心がけています。

これが良い指導なのかは分かりませんし、もしかしたら、甘いと思われる方もおられるかもしれません。

ただひとつ言えることは、将来につながる指導を心がけたいということです。


たとえ、高校3年間で成長することができなかったとしても、卒業して、どこかのタイミングで「気づき」が芽生えて成長でたら最高です。


最近は、すぐにマニュアルを作り、なんでも型にはめようとする傾向があり、子どもに失敗させないために大人がすぐに手を差し伸べてしまいます。

私は、子どもを自分の型にはめるのを嫌いますし、自分自身も型にはめれるのも嫌います。

これをすると「個性」が失われるからです。


私は、バスケットを指導する上でも、選手の個性が磨かれるように、選手によって要求するスキルを変えています。

特に、課題練習のときに、選手たちが取り組んでいる姿をじっくり観察して、それぞれに特性に応じたアドバイスを心がけています。


指導者の立場で言うと型にはめるのは楽です。

なぜなら、指導者の枠からはみ出ない組織を作ることができるからです。


逆に、枠にはめるのではなく、個性を磨こうと思うと、選手に失敗も経験させないといけませんし、何かあったときに指導者の責任問題が問われるので、失敗させるような指導はある部分では勇気がいります。


最近は、何かとクレームが入ったり、コンプライアンスのことが厳しく言われる世の中になってきましたので、なかなか失敗を経験させるということが難しくなってきているように思います。

このことは決して悪いとは思いませんが、「個性を磨く」という観点で考えると「もう少し柔軟な世の中になった方がいいのかな?」と思うところはあります。


「~らしい」というのは、何をもって言うのか?

将来のある子どもたちにとって、大切な指導って何なんでしょうか?


私は、人が人を教えるというのはおこがましいと思っていますので、自分が一生懸命に取り組んでいる姿を見て、何か感じてもらえるような自分でありたいと思っています。


本日は、まとまりのない内容となりましたが、最近、よく考えるテーマでしたので、書かせていただきました。
25 1月

練習の質を上げれば「トランジション」が速くなる

最近は、緊急事態宣言のおかげで、めっきり人と会うことが少なくなりました。

おかげで土日は、「バスケを指導している」か、自宅で「パソコンと睨めっこしている」かのどちらかです。笑

普段は、ほとんど、飲みに出歩くことはありませんが、たまには、飲みに出てバスケ仲間とバスケを熱く語りたいものです。

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CS 活動報告
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昨日の練習は、私が少し遅れて練習に参加することになったのでアシスタントコーチに練習をお願いしました。

 一昨日の「紅白戦で見えた課題」をアシスタントコーチの視点で練習メニューを組み立ててもらいました。

アシスタントコーチは、「トランジション(攻守が入れ替わる瞬間)を速くすることを意識させたい」と課題を示してくれました。

トランジションを速くすることは、頭で理解していても習慣化させないと身につけることはできません。

習慣化するには、日々の練習で切り替えを速くすることを意識しなければいけませんし、同時に、体力を養わなければ途中で足が止まってしまいます。

最近は、トランジションの練習を少しずつ増やしているので、アシスタントコーチが行ってくれた練習は選手たちにとって良い刺激になったと思います。

練習を見ていて、私が思っている以上にスペースを意識してプレイを組み立てられていたので、彼女たちの状況判断の良さに感心しました。

あとは、体力かな?笑


昨年のウインターカップ予選は、「MRSKN」のトランジションが速いと多くの方に言っていただきましたが、私は、練習の中で「ランメニュー」を多く取り入れていた訳でもありませんし、ブレイクの練習に時間を割いていた訳でもありません。

体育館も28mのオールコートは、ほとんど使えませんので・・・。

かわりに、日々の練習強度を上げて、メニュー間の切り替えをはやくすること、単純にすべての練習でやり切ることを徹底していました。

つまり、日々の積み重ねが試合に「トランジションの速さ」としてあらわれていたということになります。

これは、「ディフェンスの激しさ」や「体の強さ」やも同じです。

他府県に行かせていただき練習試合などを行うと、「サイズはないけれど体が強いです。」とか「あの激しいディフェンスがボディブローとなって効いてきます。」と言われますが、常々、意識を高く持って、練習の強度を上げて取り組んでいれば、必然的にこれらのことは身につけることができます。


CSの練習も、だんだん、要求を上げて指導できるようになってきているので、更なる成長が楽しみです。


昨日は、1時間20分ほどチーム練習を行った後に、40分ほど課題練習を行いました。

最近は、課題練習に取り組む姿勢も良くなってきています。

どのような課題と向き合っているのかがそれぞれの課題練習から見えてくるようになってきました。


また、数名の選手からは「バスケットボールプレイヤーとしての雰囲気」が出てきています。

これから何人の選手が「バスケットボールプレイヤーとしての雰囲気」を出していけるのかが楽しみです!



最近の練習を見ていると、CSの練習も常時これくらいのペースで行うことができれば、選手の成長が感じられるということが分かってきました。

なんとか、来年度の練習もしっかりと確保できるように頑張らないと!
ギャラリー
  • 今まで取り組んできたことが繋がり始めている
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  • 選手のことを大切にしているからこそ、きちんと向き合うことを大切にしたい!
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  • 最適化を図るには「無駄なこと」を知ることが大事
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