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CLUB SIGNPOSTの活動ブログ

一般社団法人CLUB SIGNPOSTは、中学1年生から3年生の女子を対象としたバスケットボールのクラブチームです。

「幅広いスキルの習得」より、「チームを勝利に導くスキルとマインドの習得」を目指すクラブ
14 5月

できることは全部やる!

今、コロナ野郎の影響で、緊急事態宣言が発令され、事業者に対しては、休業を要請しています。

私の周りでも、店舗代や給料の支払いが出来ず、かなり頭を悩ませている仲間がいます。

休業により発生する損失の補償がなければ、厳しい業種がほとんどではないでしょうか。

これは、以前より言われていることではありますが、休業要請と補償は、セットで行わないと、これから、本当に、自ら命を経つ人が増えるのではないかと危機感を感じています。

経済を止めると社会は破綻していまいます。

事業者に、休業させるのなら、なんとか、先の見える形で補償してもらいたいものです。

ただ、補償と言っても、財源を考えると、こちらも厳しいというのもよく分かります。


一方で、このコロナ野郎の影響を、逆に、プラスに変えて、新たに価値を見出して、業績を伸ばしている企業もあります。


私は、業績を伸ばしている方から、何かヒントを得られないかと、この時期は、オンラインセミナーに参加するようにしています。

最近は、zoomを使ったセミナーが多く、逆境に打ち勝つアイデアをたくさんもらっています。

これが、1,000円くらいから10,000くらいで、通常のセミナーよりも安価で、質の高い話を聞くことができます。


ここで、出てくることを私なりにまとめると、大きく3つあります。

ひとつ目は、現状を分析、把握して、新しい価値を見出せる力を身につけること。(アイデア脳)

ふたつ目は、実行力です。


最後に、耐えしのぐということでした。

これは、ただただ、コロナが落ち着くのを待つのではなく、この時期にしかできないこと、また、この時期に、組織を徹底的に見直し、揺るがない組織に変貌する準備をするとうことです。

ただ、これを行うには、企業だと、体力が必要となります。

ここで言う体力とは、金銭的な余力ということになります。



これを、バスケットに置き換えて考えてみたいと思います。(多少、強引ですが私見ですので。)


バスケットの活動を止めてしまうと、今まで鍛えてきたのもは、長期間に及ぶと底をついてしまいます。

心肺機能が衰えてしまったり、筋力が無くなってしまったり、感覚が衰えてしまったり、様々なところに影響が出てきます。


元々、能力の高い選手は、大企業と同じで、能力の蓄え(財力)があるので、ダメージを喰らうにしても、中小企業(能力の低い選手)に比べると、マシなのかもしれません。

しかし、能力の低い選手は、蓄えがなくなると、バスケットをすることすら、厳しい状況になってしまいます。


そこで、活動を止めているのだから、補償が必要となるのです。

バスケットゴールを与えてもらうとか、コートを設置してもらうとか。

しかし、そのようなことは、当然、できる訳もなく、何の補償もありません。(当たり前です。)


となると、コロナ野郎から新しい価値を見出せるようにしていかなければいけません。


バスケットで言うと、チーム練習は、出来ないけれど、それに代わる価値を見出すということになります。


チーム練習ができないのなら、個人を徹底的に磨く。(トレーニングを含む)

バスケットの考え方を、今までとは違った形で鍛える。

逆境に打ち勝つメンタリティーを作る。

チームスポーツですのが、チームで活動できないからこそ、オンラインで繋がる。


この時期に、このような準備を進めていたら、活動が再開されたときに、準備をしていないチームとの差は歴然です。


先ほどの、企業で言う体力と、バスケットボールの活動においては、モチベーションに置き換えられるかもしれません。


やはり、この時期は、モチベーションが上がりにくい時期であるのは言うまでもありません。

だからこそ、オンラインで繋がり、お互いに、支え合い、少しでも高い意識で、各自が練習に打ち込めるように取り組む必要があります。

これが、耐えしのぐとうことでしょうか。

また、耐えしのぎながら、目標設定の在り方を見直し、個人スキルを見直し、活動日誌でお互いに指摘し合うことで、チームの課題であるお互いに意見を言い合える関係を築くことにも繋がります。
また、リモートトレーニング、更には、夕方に、練習風景を動画に撮ったものが、LINEで共有できるので、そこでも、それぞれの練習を確認することができます。

オンラインで繋がれることは、すべて行っていると言ってもいいのではないかと思います。

できることに目を向けて、徹底することを徹底するのです。


こういうことを行っているチームと、そうでないチームの差は大きいと思います。


これは、できるか、できない、の選択肢ではなく、やるか、めっちゃやる!の選択しかないと私は考えています。


少しずつ、コロナの出口が見えてきています。

長いトンネルで言うと、トンネルの先に、うっすら光が見えてきた状態でしょうか。



コロナ野郎に、振り回されるのではなく、コロナを使って、チームを強化していきます。


今日は、多くの家に伺うことになりますが、全力でこの状況を楽しみます!
13 5月

本当の意味で楽しむ

昨日は、一日仕事に没頭しました。

私は、仕事をダラダラするのを嫌っており、やると決めたら、いくつかの仕事を、並行して一気に進めます。

できるだけ、まとめて行える内容は、まとめて取り組み、まとめられない内容は、時間をズラして、より効率の良い、順番を考えて取り組みます。

無駄に時間を使いたくありませんので、より効率的に、効果的に計画を立てて行います。



バスケットから離れて、仕事だけに打ち込むのは、好きか、そうでないかと言えば、決して、好きとは言えません。

しかし、私は、この時間も結構、楽しんでいます。

正直、全ての仕事が楽しいという訳ではありませんが、そういう仕事を楽しめるように時間を使いたいと考えています。


私は、人生を楽しみたいと考えています。

しかし、楽しいことだけしたいという訳ではありません。

楽しいことをしようと思うと、大変なことも必ずやってきます。

私は、大変な状況ですら、楽しめるようになりたいと思っています。

それが、結果として、人生を楽しんでいることになるのではないかと考えています。



自分のしたくないことであっても、楽しめるようになってこそ、一流だと思っています。



今日は、少し踏み込んだ話をします。


先ほどの、『好きでないことも楽しめるようになる。』というスタンスを、今度は、バスケットに置き換えて考えてみたいと思います。


バスケットが楽しいという感情というのは、人によって大きな差があるように思います。


では、楽しさを細分化していきます。


バスケットをはじめた初心者が、ただ、日に日に成長する自分に喜びを感じ、楽しさを感じるようになります。

そこから、試合に出た時に感じる楽しさを味わい、そして、試合に出る楽しさから、次は、試合で勝ちたいという思いを抱き、初得点、初勝利に喜びを感じ、ますます、楽しくなります。

そうなると、更に、勝利を手に入れるために、練習に没頭し、高いレベルを目指すようになります。

高いレベルの試合で勝利すると、もっと、高いレベルを目指したいと思うようになります。


不思議なもので、欲求が満たされると、すぐに、次の欲求が出てきて、どんどん、高いレベルを求めるようになります。



良くなりたい、もっと、勝ちたい、優勝したいという思いが強くなることで、欲求が更に強くなります。

したがって、欲求が満たされるようになると、「もっと良くなりたい。」という気持ちが強くなるので、欲望(情熱)というのは、欲求を満たすことによって育てられると考えることができると思います。

一方で、もっと勝ちたいとか、〇〇選手に勝ちたいという気持ちが強くなっていくと、周りの選手もそのような選手が多くなってきますので、欲求を満たすことが難しくなってきます。

そうなると、初心者の頃のような感情を味わうことが少なくなってきたり、なかなか思うように成長を感じられなくなったりして、様々な葛藤をいただくようにもなります。

この辺りになってくると、だんだん、純粋に、バスケットを楽しむことが難しくなってきます。


なぜなら、初心者のように、すぐに、成長を感じられることが少なくなり、それよりも、上手くいかない自分との時間を多く過ごすことになるからです。

こういう自分は、楽しいというより、苦しいことのほうが多いかもしれません。


この頃になると、「自分には無理。」という気持ちを持つ選手も出てくるのではないかと思います。

しかし、これは、誰かが「無理やで!」と教えてくれたのではなく、自分で、勝手に、「無理」と決めつけているだけなのです。


そして、自分で、自分の限界を決めて、結果として、厳しい言い方になりますが『自分と向き合うこと』から逃れようとしているのです。

ただ、この逃れようとしている思考は、意識的か、無意識かというのは人によって異なります。


その場しのぎで生きていたら、その瞬間は、これが一番楽な選択です。

しかし、長期的なビジョンで、人生を振り返ると、この決断は、一番後悔する決断となります。


ということは、本当の意味でバスケットの楽しさを味わおうと思うと、向き合いたくない自分と向き合い続ける中で、芽生えてくるのではないでしょうか。

こういう経験を積むと、苦しいことですら、楽しめるようになります。


初心者のときに味わう苦労の少ない成長よりも、苦労を伴う成長のほうが、数倍、濃い時間を過ごしますし、喜びが大きいと感じます。



私は、毎年、高校のバスケットは、「冬まで続けて、本当の意味で3年生らしくなるよ。」と、よく言います。

3年生になって、色々な考えが出て、今まで見えなかったことが見えるようになってくると、純粋に、バスケットを楽しむことが難しくなってくることがあります。

そういう感情と向き合いながら、夏の期間を乗り越えると、一回りも、ふた回りもたくまりくなります。

不思議なもので、見違えるように成長します。


これは、ひとつの例ですので、これが、正しいとか、間違っているとか言っているのではありません。



本当の意味で、バスケットを楽しむというのは、このように考えると、結構、難しいことなのかもしれません。

しかし、これは、人生においても同じだと思っています。


ただ、楽しいことだけして、苦しいことから目を背けている人は、本当の意味で人生を楽しめていないのかもしれません。


人間の楽しむという本質を考えると、ただ、楽しむだけでなく、苦しいこと、辛いこと、上手くいかないことですら、楽しめるような心構えが備わって、本当の意味で楽しめるのではないかと思います。


さぁ、今日もコロナ期間を楽しもう!
12 5月

モチベーション動画

モチベーション動画を作成しました。

4月10日から休校期間となり、それぞれが、自分を高めるために、頑張ってくれています。

そのような状況の中、次から次へと、大会が中止となり、胸が締め付けれるような思いになります。
選手たちは、色々な想いはあると思いますが、それでも、毎日、自分の課題と向き合い、練習に励んでくれています。

彼女たちの姿を見ていると、感心すると同時に、もっと、何かできないかという思いになります。


もちろん、そのような状況であっでも、前を見て、今できることに目を向けて取り組むことしか考えていません。



それにしても、この時期に、これだけ頑張っている選手たちは、日本中でどれだけいるでしょうか?


私は、彼女たちの頑張りを誇りに思います。



そして、彼女たちと、一緒に伝説を作ります。

そのために、これからも頑張り続けます。


毎日、練習風景を撮影して、送られてくる動画をチェックしていますが、その動画を撮り溜めて、モチベーション動画を作成しました。


このモチベーション動画は、毎日、頑張っている選手たちに敬意を払って作成しました。




「早く一緒に練習をしたいけど、それまでは、自分のできることに目を向けて、頑張ろうな!」


そういう想いを動画にしました。


少しでも、彼女たちの頑張りに後押しできればと思います。
ギャラリー
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